バルナッド・キャンペーンとは、DIOPによるソード・ワールド2.0を用いた卓ゲM@Sterである。
主に使われるタグとしてとある市国の冒険物語が用いられる。
ネタバレも含みますので自己責任でお願いします。
バルナッドをメインの舞台とした冒険者たちの物語である。
GMはアイドルとのTRPGのGM権を獲得した一般人、またオンラインで行われているという設定となる。
PLは音無小鳥、如月千早、萩原雪歩、水谷絵理、我那覇響の5名。
当初は1セッションで終わる予定だったのだが、無茶ぶりに定評のある黒いのがいつもどおり無茶ぶりをしてキャンペーン化した。(セッション2)
またセッション8から追加の人員があり、計6名のパーティ(パーティ名は未だにない)となって現在も進行中である。
ハウスルールでセッション終了時に名誉点が上昇しなかった場合、合計名誉点が10%減少するという仕様が導入されている。どうしてそんなルールが導入されたかは、後述するPT構成の欄を参照。
この卓は実卓でありそうな「あれこれと使えるものがないか考えている」感じが伝わってくる、そんな卓である。(編集者はTRPG未経験なため主観である) その一例として他卓ではあまり使われないような魔法やアイテムが使用されてることも多い。またRPでもアイドルが担当するキャラはセッションを重ねるごとに経歴回収とともに個性が成熟されており、登場時とは設定や性格が大きく変わったキャラも多い。
セッション16から支援絵師の一人であった出汁氏よりPC用の立ち絵が提供されている。またアイドルが担当するNPCにもセッション21.5から立ち絵が提供されている。
「赤と青の輝き亭」を拠点とする、前衛3人・後衛3人のバランス型PT。
冒険者Lvは14~15に到達し、実力的には既に国内でもトップレベルの冒険者なのだが、ことごとく入手した剣の欠片をほぼ売却(1つにつき200ガメル也)しているため、仕事がない間に住民の知名度が下がっているということもよくあったりする。ちなみに一時は国家レベルの有名人にまで名声を上げながら、長らく都市レベルの知名度に落としていたが、ある海賊艦隊を壊滅したことで名声を回復している。
しかし国外における知名度の低さや未だにPT名を名乗っていない特異性ゆえか、初期に取得したバルナッド公的機関からのコネクション絡みの任務を秘密裏に受けやすかったり、敵性勢力に確実な情報が伝わりにくいといった利点もあるようである。特にシティアド系ではその傾向が顕著であり、シティアドのセッション(14や23)ではその手の依頼が来ている。
種族:人間 性別:女 年齢:15歳 生まれ:神官
技能:プリースト(キルヒア)2、セージ1、(フェアリーテイマー、ウォーリーダー)
経歴:師と呼べる人物が居る、旅をしたことがない、純潔である
バルナッドの中流階級の娘。
キルヒア神殿の運営する学校に通っていたが、座学だけではいけない、外の世界を見たいと冒険者になる。
学校の教授(CV:大泉洋)の紹介で冒険者の宿「赤と青の輝き亭」に向かうところから彼女の冒険は始まった。
性格は常識人であり、知識の神の元で学んでいただけあり、頭も良い。
ルーンフォークのリーズを除けばPT最年少だが、リーダーとして采配を振るう。
基本的に温厚な性格だが、本気で怒ると容赦がない面があり、過激な行動や作戦立案をすることもある。
もし感情のタガが外れるようなことがあれば過激な行動に歯止めが利かない……といった危うさを内に秘めている。
当初は蛮族や穢れに対してKILL HEREな面もあったが、様々な出来事からそういったものは薄れており、
現在は「穢れの有無に関係なく、ルールを守って生きているならば尊重されるべきである」と言う考えに変わっている。
そのために一時は加入したテトラインとギクシャクしていたが、今はむしろ一番仲が良い。
主に神聖・妖精魔法や鼓咆による回復・補助・指揮を担当する。
名前の由来は、クローバー ブッシュ=萩の英語「bush clover」から、L=同じく萩を意味する「Lespedeza」の
頭文字から。
種族:ルーンフォーク 性別:女 年齢:5歳 生まれ:魔動機師
技能:マギテック2、シューター1、(スカウト)
経歴:商売を手伝ったことがある、大怪我をしたことがある、憧れる冒険者がいる
冒険者の宿「赤と青の輝き亭」に用心棒代わりに住み込んでいたルーンフォーク。
バルナッドなので単純な労働力としてある商会で使われていた。
ある時同行していた隊商が魔物に襲われ、自分以外が死亡した。
この時リーズが生き延びたのはある冒険者達が助けてくれたからである。
予期せぬ自由を手に入れ、その冒険者に憧れを持ったリーズは冒険者となる。
生い立ちのせいか、実際に運も微妙に悪いのだが、
ここぞという時にコンビを組むことが多いキョウの方が失敗する確率が高いため目立ってなかったりする。
非常に斜に構えた態度、倫理的よりも合理的な判断をしようとすることが多く、他のメンバーとはすれ違うことも。
それもパーティを組んでからは、大分丸くなってきている。
ちなみに上記の性格はその辿ってきた経歴から身内以外をほとんど信頼できないことが影響している。さらに身内以外に対しても言動は「歯に布着せぬ」を地でいっているため、初対面では相手方に悪印象を与えることが非常に多く、それどころか険悪な雰囲気になることも少なくない。しかし一度信頼・信用を置こうと決めた相手に対しては必ず義理を果たす面があり、また仲間に対して秘めている想いも表に出にくいだけで非常に強い。
狙撃を用いるスナイパーでもあり、トランキライザーバレットで昏倒させるなど、一風変わったマギシューである。
名前の由来は、A9-A=水を意味するアクアから、リーズ=理(ことわり)を意味するreasonを人名っぽく。
種族:グラスランナー 性別:女 年齢:16歳 生まれ:軽戦士
技能:フェンサー2、スカウト2、(アルケミスト)
経歴:ガキ大将だった、魔物を倒したことがある、かつて信頼できる友人がいた
旅をしていたグラスランナー。
冒険者になろうと「赤と青の輝き亭」を訪ねパーティを組むことになる。
子供の頃定住していたことがあるらしく、妙にグラランらしからぬ言動が多い。
またグラランの特徴というべき好奇心を押さえる真面目な性格だが、これは過去に何かがあったためらしい。
当初は料理担当として腕を振るうが、追加メンバーにすっかりその座を取られている。
リーズに気を使うことが幾度かあり、それがリーズを丸くした要因の一つであるだろう。
二刀流で敵を切り刻むフェンサー。
またスカウト技能を生かし潜入や探索で活躍しているほか、アルケミスト技能による補助も行う。
だがここ一番で微妙に運がないせいか、PT内認識でちょっと不運な娘と認識されている面もある。
名前の由来はキョウ=響の音読みから、フォニア=シンフォニー(交「響」曲)から。
種族:ドワーフ 性別:女 年齢:25歳 生まれ:職人
技能:ファイター2、エンハンサー1、(レンジャー)
経歴:飛空艇に乗ったことがある、両親に愛されて育った、冒険に誘われたことがある
職人を多く輩出するクライフ家の娘。実はダグニア南部のフェーゲライン領の伯爵令嬢であり、偽名を名乗っている。
職人として色々な所で修行をするも身が入らない。その理由はかつて乗った飛空艇への思い。
世界をめぐってみたいという思いが彼女を冒険者への道に誘い、「赤と青の輝き亭」へと至る。
攻防共に頼りになる重戦士。
イビルターゲットさんは働かない。そのためセッション24でついにリストラ(サブ装備行きに)された。
パーティ内で年齢が一番上ということもあり、お姉さんとして色々動く場面もある。
また知力が低いが、年の功なのか様々な場面で第二の頭脳として働く。
そのことから実家の家業は職人以外の役目も兼ねていたのではないかと思わせるところがある。
名前の由来は、ミュート=「無音」という意味のmute、クライフ=「小さな鳥」と言う意味のドイツ語
「Kleiner Vogel(クライナーフォーゲル)」を略したもの。「歌わない小鳥」
種族:ナイトメア 性別:女 年齢:23歳 生まれ:魔術師
技能:ソーサラー2、セージ1、(コンジャラー)
経歴:監禁されたことがある、故郷の場所を知らない、規律に厳しい環境で育った
生まれてすぐに捨てられ、故郷を知らずに育ったナイトメア。
旅芸人の一座に拾われ歌を歌っていたが、ある理由から冒険者を志し一座から出る。
適当な冒険者の宿を探して「赤と青の輝き亭」にたどり着く。
この地方では比較的穢れに寛容なバルナッドではあるが、ナイトメアであることは隠している。
角はいつもとんがり帽子で隠しているが、異貌化したのを見ると人参というかなんというか……
そのためか動物に好かれやすかったという設定が生えた。
ちなみに酒好きで、しかも酔わないほど強い。
普段は温厚な性格だが、敵対者に対してはPT内の誰よりも容赦がない。
特に悪人から情報を履かせる際には「絶対に死なない方法で苦痛を与え続ける」やり方を取り、
更に情報さえ取ったら、「周りに誰もいなければ心体の保障もしない」という苛烈さを持っている。
また過去の経験から無神論者(神は人を助けない)に近い考えの持ち主でもある。
魔法で攻撃・補助するウィザード。
ファミリアで周囲の警戒、調査などを行うほか、ゴーレムを用いることもある。
召異魔法技能を持っていないが、ある理由から魔神関連の知識に関しては造詣が深い。
名前の由来は、ルナ=「月」を意味するluna、シーミラ=「類似した」と言う意味のsimilarから。
如月だけに「月が如し」
種族:ドレイク 性別:女 年齢:20歳 生まれ:戦士
技能:ファイター6、プリースト(フェトル)4、ライダー7 (セッション8時)
経歴:血縁者と死別したことがある、幼少時身体能力が著しく劣っていた、人族の文化が好き
「赤と青の輝き亭」にて無銭飲食をしたドレイク。
飲食代を工面するために「私を買いたい者はおりませんか!?」と言い出す天然である。
(当然ながら冒険者の腕としてであった。)
食に並々ならぬ関心を寄せ、よく食べる。穢れ持ち、蛮族という自覚が無いかのように食べ歩く。
アーレに行った際にも食べ歩くほどである。
また自身の料理もそれなりの腕前であり、冒険先で様々な生物を調理している。
蛮族らしくない蛮族であるが、それは出身国と環境が関係しているようだ。
更に本人がフェトル神官のため、正義感・倫理感が共に強く、行動基準もほぼ人族に近い。
ドレイクゆえか他者の命を奪うことに対して耐性があるようであり、そのことに悩む一面を見せることも。
一方で、宿にてバルバロスジョークを披露することもあるが、バルバロスなだけあり、かなり黒いネタばかりであるが、常連客には非常にウケがよい。最近はバルナッド・ブラックジョークに偏ってきているが。
戦闘時は遠距離からのチャージによる重い一撃で敵を撃破したり、神聖魔法で回復したりと多様な働きをする。
名前の由来はテトラ=四、ライン=条から。
姓は蛮族の国を出たさいに、これから先は一個人であるからと名乗らなくなった。
キャラクター詳細はネタバレになるため名前と種族のみ紹介。
経歴:人族と蛮族の違いがよくわからない、人族を庇護対象と考えている、国王に会ったことがある
セッション7にてクローバーたちと遭遇することになるドレイクの女性。
クローバーやキョウとほぼ同年代の16歳。
PCに対しては状況のせいで一触即発の状態になっているが、
平時の価値観は育ちの影響もあってPCのテトラインと同じく一般的に知られる蛮族らしくはない。
名前の由来は「shallow」=「浅瀬」と「weave」=「織る」から。
経歴:片親が人族、敵対する者が居た、血縁者と死別したことがある
セッション11にてクローバーたちと出会う少女。
出会った当初は変装していたが、その正体はラルヴァでシャロウ達と行動を共にしている。
実は成人もしていない12歳。
また母を失って以降は天涯孤独となっており、その影響か姉代わりのシャロウによく懐いている。
名前の由来は亜美のローマ字読みのアナグラムaimとトゥイン=「双」、シー=「海」から。
経歴:人族に負けたことがある、監禁されたことがある、人族の部下がいる
セッション11外伝にて登場するフォモールの女性。
大破局時代の生き証人であり、その能力は極めて高い。
当時の戦いで膝を負傷しており、白兵戦においては全盛期ほどの力はないとされている。
ある理由からあえて古傷として残しているらしいが……
名前の由来はアイルランド語で「春」を意味する「earraigh」、同じく「海」を意味する「farraige」から。
セッション11外伝で登場する某国の事務員の女性だが、名前と種族が判明するのはセッション18の外伝。
名前の由来はギリシャ神話の月の女神セレーネと、ロー=法律の「律」から。
セッションに○.5とタイトルがついているのが特徴で、上記で紹介しているNPCサイドのサイドストーリーとなっている。
セッション22以降にPLが語り部になってPTの日常を演出しようとする趣旨の番外編。
最近はバリエーションも増えてきており、IFの世界感が展開されることもある。
セッション8で加入する6人目のPCやゲストNPCがいる内容のため、
本格加入となったセッション9及びセッション11の終了後が前提の内容になっている。
途中加入のPLやゲストの存在を気にしないなら問題ないといえばそれまでなのだが。
関連タグはバルナッド・キャンペーンより。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 08:00
最終更新:2025/12/13(土) 07:00
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