とある提督の艦隊日和とは (トアルテイトクノカンタイビヨリとは) [単語記事]

とある提督の艦隊日和とは、『艦隊これくしょん～艦これ～』を題材にしたMMD紙芝居（艦これMMDドラマ）シリーズである。作者は薄い本P。

概要

ラバウル基地に着任した提督と艦娘たちの日々を描いた作品。コメディータッチの日常や緊迫した戦闘シーンを織り交ぜながら、「初期艦一隻の状態から徐々に仲間が着任していく」というゲーム本編を意識した物語が展開される。
小ネタ満載のなんでもありな作風が特徴で、『蒼き鋼のアルペジオ』のメンタルモデル設定を取り入れているほか、公式ノベルやアンソロジーコミック、時には『艦これ』を題材にした薄い本（成人向け含む）までパロディネタの対象にしている。ネタが多すぎてタグに困る動画シリーズである。また、本作オリジナルの艦娘（海外艦）も多数登場する。

本作の最大の特徴は、登場する艦娘がメンタルモデルとしての機能を有してリアルな艦艇を操作出来ることである。元ネタの『蒼き鋼のアルペジオ』では、潜水艦または重巡洋艦以上のクラスにしかメンタルモデルは存在しないが、本作ではすべての艦娘に適用されている。ざっくり言ってしまえば「艦娘が『アルペジオ』っぽい方法で深海棲艦と闘えるようになった」という設定である。また、艤装を抱えて海上戦闘を行うことも可能で一部の艦種や深海棲艦は艤装を抱えての戦闘スタイルを採っている。

細かい部分を気にすればキリが無いが、本作はあくまでネタ重視の作風であり作者自ら「世界観は崩壊している」と動画冒頭で必ず注意書きしているため、気にするのは野暮である。

世界観・設定

詳しくは解説編を参照。原作や公式の二次創作物の影響が随所に見られる。

作中年表

時期	出来事
2011年	深海棲艦（駆逐）がはじめて発見され船舶に損害を与える。驚異を感じた人類はこれに対抗したが現代兵器が通じず苦戦。一方、日本では独自の対抗策として「艦の擬人化」が考案される。
2012年	艦娘の試験運用で深海棲艦の撃破に成功。国連で米露中から情報提示を求められるが欧州がこれに反発。日本独自の技術として発展していく。
2013年	対深海棲艦用の陸海空軍が設立され、海軍の鎮守府が横須賀に設置される。4月から本格的な戦闘がスタートし、深海棲艦側の活動も活発化。特に東・東南アジア海域で破壊活動を開始する。日本は東南アジア諸国と連携しリンガ泊地、ラバウル基地などの海外拠点を設置し、南方方面へも戦線を拡大（この頃、鉄底海峡で多くの殉職者を出したことが問題視される）。12月、日本領海周辺に「霧の艦隊」と呼ばれる艦隊が出現。苦戦を強いられるがこれを撃破する。
2014年	3月にドイツの艦娘が実装。同時期、深海棲艦にも強力な個体が発見される（戦艦レ級）。ラバウルでは3月に提督が（主人公）着任。基地も一新される。

設定・用語集

用語	解説
艦娘	対深海棲艦用に誕生した者たち。元は人間の少女で、旧日本海軍の艦艇の霊を憑依させた「コア」を結合させることで艦娘になる（結合さえすればよいためラバウル以外にも多数の艦娘が存在する）。しかし、艦娘化すると人間としての記憶が一時的に抹消される（「解体」し艤装を外すと記憶は戻るが、同時に艦娘としての記憶を失う）。
深海棲艦	海に突然現れ破壊活動を始めた怨念体。レーダーで発見出来ないため現代兵器が通用しない。
建造	ゲーム本編で見られるような艦娘の建造・ドロップは本作では存在しない（艦娘たちは大本営から派遣されてくる）。劇中で出てくる「建造」とは艦娘がメンタルモデルとなって使用する艦艇を建造すること。
近代化改修	単なる強化という意味に過ぎない。
入渠	お風呂方式ではなく入院のイメージ。艦娘は自然回復能力が非常に高く身体を欠損するほどの負傷をしても数週間で回復可能。高速修復財は特殊な薬品扱いで回復速度を更に早めるというもの。
補給	人間の食事と何も変わらない。ただし、赤城など燃料や鋼材を実際に食する者もいる。
オリジナル艦	ラバウルの技研が独自に作り出した偽装コアにより誕生した者たち。完全体ではないため艤装を装着できない。ラバウル独自の戦力であるためラバウルにしかいない。
クラインフィールド	強制波動装甲が発する一種のバリア。『蒼き鋼のアルペジオ』から引用した設定だが、演算能力の差から『アルペジオ』のもほど強力ではない。
艦艇	戦闘時の演算処理の補助と戦力増強のために存在し、艦艇がダメージを受けてもそれを操る艦娘は負傷しない。

登場人物（ラバウル基地所属）

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提督: MMDモデル：しゃち式ヘタリア日本; ラバウル基地に新たに着任した司令官。本名や階級は不明。着任当初は業務をデスクワーク中心と勘違いし、最初の実戦では恐怖で出撃を躊躇する場面も見られた。現在は伊勢型姉妹に鍛えられ剣の腕を磨いている。基地内の艦娘からは軒並み好意を向けられ、彼をめぐる正妻戦争が日常的に勃発している（なお、本人は正規空母の面々がお気に入り）。彼を補佐する秘書艦は日替わりで、業務の際には必ず眼鏡を着用するのが慣習となっている。基地に所属する艦娘は全91名にのぼる（第23話時点、オリジナル艦娘は除く）。

[ 駆逐 | 軽巡 | 雷巡 | 重巡 | 空母 | 戦艦 | 工作艦 | オリジナル | スタッフ ]

編成

艦隊名	旗艦	メンバー
第一艦隊	金剛	比叡	鳥海	那智	足柄	羽黒
第ニ艦隊	榛名or霧島	高雄	タカオ	愛宕	摩耶
第三艦隊	長門	伊勢	日向	鈴谷	熊野
第四艦隊	陸奥	扶桑	山城	最上	三隈

※1 第一・第二艦隊は速度を生かした機動戦を主体とし空母を擁しない。対空は気化弾（改良型三式弾）を用いる。
※2 第三・第四艦隊は偵察機による索敵からの超遠距離射撃と艦載機の戦闘を主体とする。
※3 空母は第三・第四艦隊のどちらかに編成され出撃の度に旗艦が二名ほど選抜する。
※4 駆逐艦と軽巡洋艦は海上防衛か対潜水艦が大半のためこれらの艦隊に組み込まれることは稀。
※5 軽巡洋艦は各自が水雷戦隊の隊長となって駆逐艦を率いて護衛任務等にあたる。
※6 重雷装巡洋艦2隻は大井の強い要望により二人セットで艦隊に組み込まれる。
※7 大和型2隻は有事の際に編成される決戦部隊の旗艦として控えている。
※8 オリジナル艦も旗艦の指名により選抜されることが可能（CV-6は第三・第四艦隊のみにしか加われない）。

駆逐艦

本作は『艦これ』のゲーム進行を意識したストーリー構成になっているため、戦艦・空母といった大型の艦は最初は登場せず、序盤は大勢の駆逐艦を中心にした日常が描かれている。軽巡洋艦の指導のもとで訓練や試験を受けているが、その内容は過酷なものである（主に鬼教官のスパルタ方式のせい）。以下、登場順に紹介。

吹雪(艦これ): MMDモデル：RGM式吹雪; 第1話から登場。ラバウル基地の初期艦でシリーズ序盤の秘書艦。武将では織田信長が好き。
白雪(艦これ): MMDモデル：RGM式白雪; 第2話から登場。第11話では秘書艦を務めた。試験前には同型の艦娘たちに勉強を教えている。
深雪(艦これ): MMDモデル：RGM式深雪; 第2話から登場。鎮守府内の清掃中に初雪と箒で遊び、綾波に叱られている。
初雪(艦これ): MMDモデル：RGM式初雪; 第2話から登場。引きこもりな性格だが、病弱なわけではないらしい。
綾波(艦これ): MMDモデル：のっち式綾波→Kizck式綾波（第11話～）; 第3話から登場。温厚な性格だが怒ると怖い。「ソロモンの黒豹」としてアメリカ艦にも名前を知られている。第21話で改二になった。
敷波(艦これ): MMDモデル：のっち式敷波→Kizck式敷波（第11話～）; 第3話から登場。すき焼きの〆にうどんを入れる派。関西風の大根すき焼きに困惑した。
磯波(艦これ): MMDモデル：のっち式磯波; 第3話から登場。好きな武将は張遼。
白露(艦これ): MMDモデル：まもれ式白露; 第4話から登場。一番であることにこだわる性格で、ときには見栄をはることも。
村雨(艦これ): MMDモデル：まもれ式村雨; 第4話から登場。第12話で秘書艦を務めた際にはアメリカの艦娘が二隻着任し、露骨な拒否反応を示した。史実で被害に遭っているからか、「レーダー射撃死すべし」とキツい言葉を吐き捨てている。
陽炎(艦これ): MMDモデル：お宮式陽炎→お宮式陽炎ver2（第20話～）; 第4話から登場。陽炎型が自主的に行っている早朝ランニングの発案者。神通着任後は戦闘の随伴、訓練と過酷な日々を送っている。第20話では思いがけない形で提督とポッキーゲームをする羽目に。
不知火(艦これ): MMDモデル：お宮式不知火→お宮式不知火ver2（第20話～）; 第4話から登場。駆逐艦の中でもエース級の強さを誇り、川内・神通の着任後はその指導により戦闘能力がさらに向上している。並の砲撃や雷撃では傷一つ負わず、時に相手の記憶を消去する荒業もやってのける。ラバウル基地の武神。提督LOVE勢の一角。
黒潮(艦これ): MMDモデル：お宮式黒潮→お宮式黒潮ver2（第20話～）; 第4話から登場。たこ焼きとイカリソースがお気に入りの関西キャラ。
夕立(艦これ): MMDモデル：まもれ式夕立→ブラスターB式夕立改二（第16話～）; 第4話から登場。第16話で時雨と同時に改二になった。DS派が多い駆逐艦のなかで数少ないVITA民。
時雨(艦これ): MMDモデル：Lat式時雨→ブラスターB式時雨改二（第16話～）; 第4話から登場。第13話では金剛・夕立らとともに第六駆逐隊の援護へ向かった。夕立と同じくVITA民。
三日月(艦これ): MMDモデル：水無瀬みれ式三日月; 第5話から登場。
文月(艦これ): MMDモデル：水無瀬みれ式文月; 第5話から登場。
涼風(艦これ): MMDモデル：わたべななみ式涼風; 第5話から登場。装着している長手袋は耐熱仕様のため鍋つかみ代わりになる。
五月雨(艦これ): MMDモデル：わたべななみ式五月雨; 第5話から登場。運んできた鍋をひっくり返しそうになる、白露とぶつかるなど毎回ドジっ子ぶりを見せる。
浜風(艦これ): MMDモデル：りゅう式浜風; 第8話から登場。ゲーム本編ではレア艦だが、「不知火と浜風のクールな二人が一緒にいるところを見たい」という視聴者コメントに作者が応える形で登場した。
初春(艦これ): MMDモデル：いかタコＰ式初春; 第8話から登場。叢雲とともに、鹵獲した空母ヲ級の監視を務めた。
叢雲(艦これ): MMDモデル：八十八式叢雲; 第8話から登場。巨乳の浜風に嫉妬気味。第11話では初期から着任していないことを嘆いた。
初風(艦これ): MMDモデル：お宮式初風; 第9話から登場。陽炎・不知火・黒潮とともに早朝ランニングをしている。体力はこの三人に及ばない。
長月(艦これ): MMDモデル：9639派@Same式長月; 第11話から登場。この鎮守府では睦月型は食糧調達（釣り）担当らしい。菊月とはラジコン仲間。
菊月(艦これ): MMDモデル：9639派@Same式菊月; 第11話から登場。長月・望月と釣りをしている最中に潜水母艦・大鯨、揚陸艦・あきつ丸に出くわす。
望月(艦これ): MMDモデル：LNSEAB式望月; 第11話から登場。長月・菊月と行動をともにしている。第18話ではショタ提督の提案で陽炎型の三人（陽炎・不知火・黒潮）と三対三の演習を行うが、不知火一人に全員為す術もなくやられてしまう。
天津風(艦これ): MMDモデル：つみ式天津風; 第11話から登場。他の陽炎型姉妹と早朝ランニングをしている。陽炎・不知火・黒潮以外の陽炎型駆逐艦は神通の厳しい訓練のせいで昼食をとる余裕すら持てていない。提督LOVE勢の一角。
浦風(艦これ): MMDモデル：お宮式浦風; 第11話から登場。お好み焼きについて黒潮・龍驤と言い争う広島っ子。
雪風(艦これ): MMDモデル：おんだ式雪風; 第11話から登場。お好み焼き論争では浦風に味方した。
舞風(艦これ): MMDモデル：お宮式舞風; 第11話から登場。度重なる不運で落ち込んでいる長月・菊月・望月の三人を励ました。
秋雲(艦これ): MMDモデル：へな羊式秋雲; 第14話から登場。作家。イベントが近づくと自室に篭り〆切りと闘っている。
レーベレヒト・マース(艦これ): MMDモデル：RGM式レーベレヒト・マース; 第15話から登場。ラバウル着任前の戦闘で港湾棲姫から標的にされ、メンタルモデルを残し艦は轟沈した。よく男の子と勘違いされる。ラバウルを訪れた大神一郎からはレニ・ミルヒシュトラーセと見間違えられた。
マックス・シュルツ(艦これ): MMDモデル：RGM式マックス・シュルツ; 第15話から登場。着任前の戦闘では川内・神通の接近を許し、調子に乗った川内から人質にされる。
春雨(艦これ): MMDモデル：ブラスターB式春雨; 第16話から登場。とある事情により基地内では監視される身である。
磯風(艦これ): MMDモデル：お宮式磯風; 第16話時点で既に着任済み（登場は第19話から）。極度の料理音痴で厨房への出入りを禁止される。
清霜(艦これ): MMDモデル：へな羊式清霜; 第19話から登場。戦艦に強い憧れを抱き、周囲を困らせることも。なお、戦艦になることは出来ないが、本作では駆逐艦でも戦艦の艦艇を操縦することが可能。
早霜(艦これ): MMDモデル：七壱式早霜; 第19話から登場。
時津風(艦これ): MMDモデル：つみ式時津風; 第20話から登場。提督へ手料理を振舞おうとする天津風に助言を与える。

[ 駆逐 | 軽巡 | 雷巡 | 重巡 | 空母 | 戦艦 | 工作艦 | オリジナル | スタッフ ]

軽巡洋艦

本作の軽巡洋艦は水雷戦隊隊長として輸送任務・護衛任務に従事し、戦闘時はメンタルモデル方式ではなく生身の水上戦闘で敵を引き付け殲滅するスタイルをとる。肉弾戦で深海棲艦と闘うため、その強さは（一部の例外を除き）重巡洋艦と同格とされる。実際、戦艦レ級と単独で交戦した五十鈴や、神通・川内（夜戦時）と実力者揃いである。

五十鈴(艦これ): MMDモデル：エボシ式五十鈴; 第4話から登場。ラバウルに最初に着任した軽巡で提督LOVE勢の一角。劇中で直接描かれてはいないが、護衛任務中に戦艦レ級と交戦して大怪我を負った（後に第16話で復帰）。複雑な過去を抱えているらしい。
由良(艦これ): MMDモデル：つみ式由良; 第6話から登場。第10話では五十鈴とともに執務室へ実力行使に出ようとした。
夕張(艦これ): MMDモデル：サイキョー式夕張→サイキョー式夕張ver.2（第18話～）; 第9話から登場。工廠担当艦で出撃はほとんどせず、工廠に引きこもって物づくりに励んでいる。瑞鳳と統合軍事企業の本社をハッキングしデータを盗んでからは、さらにとんでもない兵器を開発し続けている。
大淀(艦これ): MMDモデル：碧彩式大淀; 第12話から登場。工作艦・明石と酒保に身を置いている。財務担当で毎日ストレスを溜め込んでいる模様。提督LOVE勢の一角。
阿武隈(艦これ): MMDモデル：つみ式阿武隈; 第12話から登場。アメリカ艦との初遭遇時には表情が一気に曇った。
酒匂(艦これ): MMDモデル：ブラスターB式酒匂; 「SAKAWA急便」なる運送業者として第14話から登場。第18話で姉三人とともに正式に着任した。戦闘経験が皆無なため水雷戦隊の隊長を務めておらず（神通が許可していない）、能代や矢矧に指導を受けている。
川内(艦これ): MMDモデル：ヒノイチ式川内改二; 第14話から改二の姿で登場。執務室の窓から参上する形で着任した。夜戦では無類の強さを発揮するが、夜行性のため日が出ている時間はまるで役に立たない。夜戦バカ。妹の神通には頭が上がらない。
神通(艦これ): MMDモデル：ヒノイチ式神通改二; 第14話から川内と改二の姿で登場。駆逐艦を指導する鬼教官。メンタルモデル方式ではなく生身で闘うが、その動きの軌道を捉えることは困難を極める。昼間は重巡以上、夜戦では戦艦と互角の強さを誇り、第20話ではゲームでも廃人級の実力を持つことが発覚している（他の軽巡も同様らしい）。
鬼怒(艦これ): MMDモデル：つみ式鬼怒; 第17話から登場。自身にとって初めてとなる護衛船団任務にやる気を見せた。
能代(艦これ): MMDモデル：ブラスターB式能代; 第18話から登場。他の阿賀野型姉妹と揃って着任。第19話では秘書艦を務めた。
阿賀野(艦これ)・矢矧(艦これ): MMDモデル：ブラスターB式阿賀野/矢矧; 第18話から登場。阿賀野型四姉妹は軽巡のなかでは姉妹仲が良いと言われている。

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重雷装巡洋艦

北上(艦これ)・大井（艦これ）: MMDモデル：のっち式北上改ニ・suz5式大井改ニ; 第18話から改ニの姿で登場。ステルス魚雷・ファンネル魚雷などの超兵器を駆使するうえ再装填速度が異常に速く、大井単独の戦闘で12体の深海棲艦を瞬殺した。本作の雷巡も軽巡と同様に生身で戦闘を行う。

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重巡洋艦

提督が最近お気に入りにし始めた艦種で（特に高雄型と最上型）、一番のお気に入りである正規空母勢と揉め事を起こす者も少なくない。統括は高雄が務める。なお『蒼き鋼のアルペジオ』の設定が色濃く反映されている本作では「霧の艦隊」所属艦と同名の艦娘は、『艦これ』のキャラと『アルペジオ』のキャラを自在に使い分けられる二重人格仕様になっている（本編では口調が変わる程度の変化しかなく、記憶も共有している模様）。

青葉(艦これ): MMDモデル：ガン★ガゼ式青葉→yas式青葉（第17話～）; 第6話から登場。自身のブログ「艦これ日報」の更新・写真撮影・動画の編集など広報的な活動が目立つ。; 第17話では執務室を盗撮していたところを武装した正規空母勢に囲まれ、最後は不知火に記憶を消された。パパラッチ的な行動ばかりで騒動の火種になることが多い。
高雄(艦これ): MMDモデル：ヒノイチ式高雄; 第6話から登場。霧の艦隊タカオの人格に自在に入れ替わることができる（のちに分離した）。愛宕との姉妹仲が非常に良く、ともに提督LOVE勢である。重巡統括で、第9話では提督代行も務めた。
摩耶(艦これ): MMDモデル：cham式摩耶; 第6話から登場。霧島のことを「姉御」と呼んで慕う。霧の艦隊マヤの人格に入れ替わることができる。甘味が好きでお腹にバルジが増えつつある。
愛宕(艦これ): MMDモデル：ヒノイチ式愛宕; 第9話から登場。高雄と並ぶ胸部最強の艦娘。第15話の戦闘では艦隊旗艦を、第18話では秘書艦を務めた。独特な甘味の「特性カフェオレ」を淹れることができる（牛乳に秘密があるようだが詳細は不明）。
鳥海(艦これ): MMDモデル：cham式鳥海; 第9話から登場。第21話では秘書艦を務めた。
熊野(艦これ): MMDモデル：つみ式熊野; 第9話から登場。神戸生まれのお洒落な重巡。第10話では執務室の会話を盗み聞きし騒動の元凶になった。秘書艦になることを密かに熱望し、第16話でその願いが叶った。機械音痴。提督LOVE勢の一角。
鈴谷(艦これ): MMDモデル：つみ式鈴谷; 第9話から登場。第10話では秘書艦を務め、某薄い本の内容を忠実に再現した。提督LOVE勢の一角。
那智(艦これ): MMDモデル：お宮式那智; 第11話から登場。男（提督）に飢えた妹に手を焼いている。姉の妙高は大人の事情で着任できていない。
足柄(艦これ): MMDモデル：お宮式足柄; 第11話から登場。提督LOVE勢の一角。空母勢を挑発するほど積極的・好戦的な性格。それゆえか演習では無闇に前に出てしまい集中雷撃を喰らうことも。
羽黒(艦これ): MMDモデル：お宮式羽黒; 第11話から登場。男（提督）に飢えた姉に手を焼いている。
衣笠(艦これ): MMDモデル：ぬーの式衣笠; 第14話から登場。青葉の諜報活動に加担している。第17話では青葉ともども不知火に記憶を消された。
最上(艦これ)・三隈(艦これ): MMDモデル：さらりん式最上/三隈; 第21話から登場。第9話の時点でラバウルにいたが、試験航海中に翔鶴と衝突事故を起こし損傷。その後も大型艦・海外艦建造で修理を後回しにされるなど不運が重なり、着任が6ヶ月も遅れてしまった。
プリンツ・オイゲン（艦これ）: MMDモデル：roco式ヘタリアドイツ娘→つみ式プリンツ・オイゲン（第22話～）; 第15話から登場。ドイツ海軍所属アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦三番艦。もともと本作のオリジナル艦として着任していたが、本家で実装されたため第22話からモデルが修正された。

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航空母艦

戦略的な重要性に加え提督自身が空母好きであるため（吹雪は正規空母勢を「全員司令官の愛人」と評している）、登場頻度が高く、鳳翔や正規空母全員が提督LOVE勢である（正妻戦争では必ず中心的存在になる）。また、劇中では赤松貞明をはじめ、エースパイロットの名前がたびたび登場する。統括は加賀。

鳳翔(艦これ): MMDモデル：のっち式鳳翔; 第1話から登場。母なる空母であり「お艦」の座に君臨する存在。基地内では料理長を務める傍ら、居酒屋を切り盛りしている。空母勢の師匠で、既に引退している身だが弓術の腕は最強。お色気シーン要員。
蒼龍(艦これ): MMDモデル：EndressStorm式蒼龍→EndressStorm式蒼龍改ニ（第16話～）; 第6話から登場。第9話では秘書艦を務め、第16話で改二になった。九九艦爆乳の持ち主。
赤城(艦これ): MMDモデル：ブラスターB式赤城; 第6話から登場。空母ヲ級の触手を食べたがるほどの大食艦。第7話では秘書艦を務めた。
瑞鳳(艦これ): MMDモデル：おぱーゐP式瑞鳳→たむたむ式瑞鳳（第11話～）; 第7話から登場。あるいきさつから加賀のことを（二人きりのときだけ）「お姉ちゃん」と呼ぶようになる。夕張と同じく機械系が得意分野。
加賀(艦これ): MMDモデル：ブラスターB式加賀; 第7話から登場。五航戦（特に瑞鶴）への敵対意識が強いが、それ以外の艦にも気に食わないことがあれば攻撃的な態度をとる。秘書艦としてシリーズ最初に眼鏡をかけた艦娘である（第8話）。空母統括を務める。
飛龍(艦これ): MMDモデル：りゅう式飛龍; 第8話から登場。中の人の影響のせいか（劇中では「"声帯の妖精さん"のおかげ」と説明）ロシア語が堪能。蒼龍、吹雪型駆逐艦の面々も同様らしい。第13話で秘書艦を務めた。
瑞鶴(艦これ): MMDモデル：Ki式瑞鶴; 第9話から登場。霧の艦隊ズイカクの人格に入れ替わることができる。第17話で秘書艦を務めた。
翔鶴(艦これ): MMDモデル：RGM式翔鶴; 第9話から登場。「髪の長い女の特権」として提督に髪を梳いてもらうのが日課（赤城も同様）。腹黒い一面も。
大鳳(艦これ): MMDモデル：九八式大鳳; 第11話から登場。着任してすぐに提督のお気に入りとなった。早朝からフル装備で20キロ走るのが日課で、錬度の向上速度は他の正規空母たちからも一目置かれている。胸の話になると元気がなくなる。
龍驤(艦これ): MMDモデル：珈琲式龍驤→ぬーの式龍驤（第21話～）; 第11話から登場。貧相な体型のせいか駆逐艦と間違われることも。第21話で改二になった。
隼鷹(艦これ)・飛鷹（艦これ）: MMDモデル：モンテコア式隼鷹/飛鷹; 第19話から登場。第23話のお正月回では神社で巫女のバイトをしていた（忘年会で金欠になった）。

[ 駆逐 | 軽巡 | 雷巡 | 重巡 | 空母 | 戦艦 | 工作艦 | オリジナル | スタッフ ]

戦艦

『艦これ』と『蒼き鋼のアルペジオ』の双方のキャラクターを持つ二重人格設定にされている者が多く登場し、中には『アルペジオ』の設定に倣ってメンタルモデルが二体存在する艦もある。

比叡(艦これ): MMDモデル：ディプスペ☆彡式比叡→つみ式比叡改ニ（第21話～）; 第6話から登場。霧の艦隊ヒエイの人格に入れ替わることができる。サスペンスドラマが好き。第21話で榛名・霧島とともに改二になった。
霧島(艦これ): MMDモデル：ディプスペ☆彡式霧島→つみ式霧島改ニ（第21話～）; 第6話から登場。鎮守府内でも指折りの頭脳派武闘派で近接戦闘能力が高い。霧の艦隊キリシマの人格に入れ替わることができる。史実における戦艦サウスダコタとの一件でアメリカ艦の間でも有名な存在。
金剛(艦これ): MMDモデル：つみ式金剛→つみ式金剛改ニ（第16話～）; 第8話から登場。第一艦隊旗艦で提督LOVE勢かつチョロイン。霧の艦隊コンゴウの人格に入れ替わることができ、鹵獲した空母ヲ級の取調べをコンゴウの人格で行った。第13話では援軍旗艦を務めた。
榛名(艦これ): MMDモデル：ディプスペ☆彡式榛名→つみ式榛名改ニ（第21話～）; 第8話から金剛と一緒に登場。空母ヲ級の取調べを行っている最中に着任した。姉や妹と同様に、霧の艦隊ハルナの人格に入れ替わることができる。提督LOVE勢の一角。
長門(艦これ): MMDモデル：karoru式長門→なす式長門（第21話）→karoru式長門（第23話～）＆五十六式長門; 第11話から登場。『蒼き鋼のアルペジオ』と同じくメンタルモデルが二体存在し、それぞれが霧の艦隊ナガトの人格と入れ替わることが出来る。
陸奥(艦これ): MMDモデル：karoru式陸奥; 第11話から登場。着任直後、ショートランド・ブイン泊地方面へMNBを発射した。提督LOVE勢の一角。
伊勢(艦これ): MMDモデル：RGM式伊勢; 第11話から登場。提督の剣術指南役で、彼からは「師匠」と呼ばれている。
日向(艦これ): MMDモデル：RGM式日向; 第11話から登場。第14話では剣道場で霧島と対決した。
ビスマルク（艦これ）: MMDモデル：ブラスターB式ビスマルク; 第15話から登場。長門と同じく二体のメンタルモデルが存在する。着任前にイタリア海軍・自由フランス海軍と争いを起こし、他のドイツ艦と攻撃していたところを深海棲艦に奇襲される。伊仏両軍とはその後和解した。
大和（艦これ）: MMDモデル：モンテコア式大和; 第15話から登場。霧の艦隊総旗艦ヤマトの人格で登場前から霧の艦隊を束ねていた。第12話ではアメリカ艦着任の情報を事前に掴み、秘匿会話で加賀に連絡している。大和型の2隻は決戦部隊旗艦として配属されていて通常の艦隊には所属していない。提督LOVE勢の一角。
武蔵（艦これ）: MMDモデル：サイキョー式武蔵; 第15話から登場。大和とともに戦線に現れ戦局を大きく変えた。磯風の手料理を食べて犠牲者となる。
扶桑(艦これ): MMDモデル：EndressStorm式扶桑改; 第19話から登場。独特の艦橋で海外艦娘たちから注目を集めるが、伊勢に「着任の遅れはその艦橋製作が原因だろう」と痛烈な皮肉を言われてしまう。
山城(艦これ): MMDモデル：EndressStorm式山城改; 第19話から登場。着任早々、扶桑の艦艇と接触事故を起こしてしまった。伊勢・日向に敵対意識を向ける。

[ 駆逐 | 軽巡 | 雷巡 | 重巡 | 空母 | 戦艦 | 工作艦 | オリジナル | スタッフ ]

工作艦

明石(艦これ): MMDモデル：碧彩式明石; 第12話から登場。酒保の店主と艦娘の修理役を担っている。プラモデル作りが趣味。提督LOVE勢の一角。

[ 駆逐 | 軽巡 | 雷巡 | 重巡 | 空母 | 戦艦 | 工作艦 | オリジナル | スタッフ ]

オリジナル艦娘

『蒼き鋼のアルペジオ』設定に加え、ゲーム本編でまだ実装されていないオリジナルの艦娘が多く出演しているのも本作の特色である（MMDモデルは『にょたりあ』のものを中心に使用）。主コメでは「今後（※第17話以降）出演させるつもりはない」と発表されたが、続く話にも普通に登場している。ここでまとめて紹介する。

エンタープライズ(CV-6): MMDモデル：roco式ヘタリアアメリカ娘（※艤装は大鳳のものを使用）; 第12話から登場。提督が丁治を介して技研に「海外艦の建造」を要請したところなぜか建造されてしまった（提督はドイツ艦の建造を期待していた）。史実が史実だけに正規空母勢との初対面時は一触即発の事態になった（事前にヤマトから情報を得ていた一航戦の二人は落ち着いた対応を取った）。
ミズーリ(BB-63): MMDモデル：roco式ヘタリアアメリカ娘アナザーカラー（※艤装は大和のものを使用）; 第12話から登場。エンタープライズとともに建造されラバウルに着任した。欧州艦との面識はまったくない。
ソビエツキー＆ソユーズ: MMDモデル：Shushuro式ヘタリアロシア娘＆ロシア娘アナザーカラー; 第13話から登場。かつてソビエト連邦が建造を試みたソビエツキー・ソユーズ級戦艦一番艦。ニ体のメンタルモデルが登場する。同郷の匂いがする響に興味津々。
スルクフ: MMDモデル：うにDX式ヘタリアフランス娘アナザーカラー; 第15話から登場。自由フランス海軍所属の潜水艦。ラバウル艦隊と交信しリシュリューの助命を求めた。
リシュリュー: MMDモデル：うにDX式ヘタリアフランス娘→黒ゆ式リシュリュー（第22話～）; 第15話から登場。自由フランス海軍旗艦を務めるリシュリュー級戦艦一番艦。ラバウルでは購買で昼食用のパンを販売し、艦娘たちの間では奪い合いに発展するほどの人気ぶりを見せていた。第22話からはモデルが差し替えられた（性格も一新されるとのこと）。オリジナル艦のなかで彼女だけが艤装を装着できる。
ヴィットリオ＆ヴェネト: MMDモデル：NE式ヘタリアイタリア娘; 第15話から登場。イタリア海軍所属ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦一番艦。ニ体のメンタルモデルが存在する。離島棲鬼の空中からの攻撃を防ぎきれず艦が轟沈した。ラバウルでは焼きたてピザを振舞った。
ローマ: MMDモデル：NE式ヘタリア南イタリア娘; 第15話から登場。イタリア海軍所属ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦四番艦。三番砲塔をドイツ海軍に破壊された状態で深海棲艦との戦闘に参加し、離島棲鬼の攻撃で艦が轟沈した。
シャルンホスト: MMDモデル：roco式ヘタリアプロイセン娘; 第15話から登場。ドイツ海軍所属シャルンホスト級戦艦の一番艦。自らの艦を犠牲にレーベレヒト・マースのメンタルモデルを救助した。おっぱいのついたイケメン。ラバウルでは戦艦たちと道場で剣を交えた。
ティルピッツ: MMDモデル：ヒノイチ式ビスマルク改→ヒノイチ式Bismarck drei（第21話～）; 第15話から登場。ドイツ海軍所属ビスマルク級戦艦2番艦。見た目がビスマルクなので非常にややこしい。
シャルンホストから「後ろ姿がややこしい」と言われ第21話からカラーリングが変わっている。

[ 駆逐 | 軽巡 | 雷巡 | 重巡 | 空母 | 戦艦 | 工作艦 | オリジナル | スタッフ ]

基地内関係者・スタッフ

工廠妖精: MMDモデル：namifrog式妖精; 第1話から登場する工廠の妖精。港湾労働者組合のトップ。技術部からの依頼でグ○インドブレードを、陸軍からの依頼でタ○コマを制作するなど多忙を極める。工廠には宮城地本から送られた艦も収容されている。
応急修理要員: MMDモデル：志賀内サクシャ式応急修理要員; 第1話に登場。艦艇の整備を担当している。
妖精さん: MMDモデル：k2kyano式妖精さん; 第2話に登場。艦の補修・点検を担当している。完全に某所の妖精さんである。
ケイシー・ライバック: MMDモデル：conjoh式セガール; 第8話から登場。言わずと知れた地上最強のコック。提督の厚意でラバウルに招聘され、鳳翔の下で食堂の副料理長として働いている。提督のことは「閣下」と呼ぶ。飯テロ担当要員。
空母ヲ級: MMDモデル：ニワトリ式空母ヲ級; 第6話から登場。南西諸島防衛線での戦闘で霧島・比叡の至近弾を受けラバウル基地に鹵獲される。出自にある秘密を抱え、提督の計らいでラバウル基地に匿われた。現在は食堂の板長。魚を捌くのが得意。
大鯨(艦これ): MMDモデル：ブラスターB式大鯨; 第11話から登場。ラバウル潜水艦司令部に新たに配属された。
装備妖精: MMDモデル：キャベツ鉢式九六式艦戦妖精/流星妖精/彗星妖精など; 第17話から登場。空母の装備確認や機体調整、艦載機の操縦などを行う。赤松貞明や友永丈市と思われる妖精の姿も確認できる（赤松に関しては坂崎ふれでぃ氏の史実漫画の影響が見られる）。

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登場人物（その他）

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軍関係者

丁治: MMDモデル：cort式T督くん→mato式T督（第5話～）→しゃち式まもるくん（第13話～）; 第4話から登場したT字頭の男。提督の同期で総務部に所属。第六駆逐隊の四人を率いるロリコン司令官。南西諸島防衛線攻略の際、睦月型駆逐艦の入渠時の写真と引き換えに提督との取引に応じ、戦艦・空母・重巡の建造を行うよう技術部に圧力をかけた。実は武道の有段者（黒帯とのこと）。巨乳の女性を嫌う。
第六駆逐隊: MMDモデル：ミブル＝ミヤ式暁・ミブル＝ミヤ式響→エボシ式ベールヌイ（第22話～）・５３６式雷/電; 第4話から登場。暁・響・雷・電の四人で編成。海上での遭難者救助や座礁船の曳航など、鎮守府では対処しない仕事を担当。第13話では南方棲鬼に襲われ、絶体絶命の危機に陥る。
アルフレッド: MMDモデル：しゃち式ヘタリアアメリカ; 第4話から登場。提督の同期で階級は大尉。強襲揚陸艦あきつ丸を率いて海兵隊の指揮をとる。
あきつ丸（艦これ）: MMDモデル：毛玉伍長式あきつ丸; 第4話から登場。元陸軍所属の揚陸艦。さまざまな部署をたらい回しにされていたところをアルフレッドに引き取られた。海兵隊を召還できるほか、多数の現代兵器を装備している。
海兵隊: MMDモデル：空廼カイリ式マクタビッシュ/ゴースト; 第5話から登場。あきつ丸から召還される優秀な部隊。尋問などはお手の物。ラバウル基地の酒保や居酒屋にも出没している。
模武雄: MMDモデル：ガン★ガゼ式モブ男; 第4話から登場。提督の同期で潜水艦隊の司令官。
潜水艦隊: MMDモデル：葉月式伊58・のっち式伊401・Ki式伊8・お宮式伊19; 模武雄のもとで働く潜水艦。劇中では伊58（第4話）・伊401（第13話）・伊8（第15話）・伊19（第19話）が登場。伊168も着任している。イオナと仲良しで、小食かつ素麺が好物（ただしイオナは食べ飽きている）。
大神一郎: MMDモデル：ちゃむ式大神一郎; 第9話から登場するエリート大尉。『サクラ大戦』でお馴染みの軍人（華撃団が本編に登場する予定は無い）。入浴と聞けば身体が勝手に女湯へ向かうほど女性に目がなく、第18話では女湯を盗聴し憲兵と闘った。
憲兵: MMDモデル：ちびでこ式アーカード・バサバサP式ダンテ＆バージル・茶しゅ式ニンジャスレイヤー; 　　　　　　　　ku-ya式雷電・Cloud9式カイム・カービィP式△様; 第10話から登場。アーカード・ダンテ＆バージル・ニンジャスレイヤー・雷電・カイム・レッドピラミッドシングなど層々たるメンバーが名を連ねる。罪を犯し彼らに連行されることは即ち死を意味する。
那珂(艦これ): MMDモデル：ヒノイチ式那珂改二; 広報部に所属。第16話の時点で着任していたが、第18話のEDで初めて登場し、第23話のお正月回で本編初登場となった。川内・神通の妹ということもあり戦闘能力は高い。
ショタ提督: MMDモデル：ストライク式ショタ提督; 第18話に登場。海軍元帥の孫。ラバウルを見学に訪れ、愛宕や加賀らと薄い本を連想させる絡みを見せた。本名は今村海斗。「今村」という性は史実でラバウルを防衛した今村均陸軍大将が由来と思われる。
山口多聞（と思われる人物）: MMDモデル：tuko式山口多聞; 第23話に登場。詳細は不明。

『蒼き鋼のアルペジオ』から出演しているキャラクター

イオナ（イ401）: MMDモデル：yon式イオナ; 第2話から登場。オフの時期には模武雄の潜水艦隊のところへ遊びに行って海水浴を楽しむ。第13話では第六駆逐隊の援護に向かい、友人である暁を助けた（暁型の妹たちからは「暁に友達がいたのか」と驚かれた）。
イ400・イ402: MMDモデル：yon式イオナ(色違いのものを使用); 第12話から登場。アメリカ艦着任の際、総旗艦から監視を命じられラバウル近海に潜入していた。総旗艦配下で無所属。見た目はアニメ版寄りだが中身は原作を意識しているとのこと。
タカオ: MMDモデル：EndressStorm式タカオ; 第15話から登場。総旗艦の演算能力を借りて港湾棲姫・離島棲鬼らを打ち負かし撤退させた。第16話で高雄のメンタルモデルと分離。総旗艦の傘下に戻った。ラバウル第二艦隊に所属するが、あくまで総旗艦の配下として動いているためこちらに記載する。

登場人物（深海棲艦）

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人間や艦娘に敵対している存在。番外編『仄暗い深海の日々』では彼女たちが中心のストーリーが展開される。

泊地棲鬼: MMDモデル：ニワトリ式泊地棲鬼; 第6話から登場。
飛行場姫: MMDモデル：ガン★ガゼ式飛行場姫→壱式飛行場姫（変身時・番外2話～）; 第6話から登場。南方棲鬼の料理が好き。好物はマグロのカルパッチョ。変身することができる。
空母ヲ級: MMDモデル：ニワトリ式空母ヲ級; 第6話から登場したヲ級のうちの一体。登場人物（基地内関係者・スタッフ）の空母ヲ級の項を参照。
戦艦ル級: MMDモデル：9639派@Same式戦艦ル級; 第6話に登場したル級のうちの一体。「戦艦ル級四天王」を結成している。最弱とされる一人（製油所地帯の主）は高雄・摩耶に倒され、このル級も霧島・比叡に倒される。実際は彼女ら四人の性能はみな同じだった。
戦艦レ級: MMDモデル：みどりむし式戦艦レ級; 第6話から登場。戦闘狂で化け物じみた強さを誇る。飛行場姫護衛のため南西諸島防衛線にやってきたが、鹵獲されたヲ級を始末しに鎮守府近海まで姿を現した。のちに護衛任務中の五十鈴と交戦し負傷する。
戦艦棲姫: MMDモデル：あおめがね式戦艦棲姫; 第7話から登場。第8話のヲ級の回想シーンにも登場した。
戦艦ル級elite・戦艦タ級elite・空母ヲ級elite: MMDモデル：9639派@Same式戦艦ル級/タ級・ガン★ガゼ式空母ヲ級; 第7話から登場。上位個体であるeliteに、さらに対ラバウル用の改良が施されている。
港湾棲姫: MMDモデル：サイキョー式港湾棲姫; 第7話から登場。深海棲艦側の新たな戦力として加入した。大型の艤装で圧倒的な破壊力を誇る。
南方棲鬼: MMDモデル：はてな式南方棲鬼; 第13話から登場。レ級に負傷させた艦隊（五十鈴率いる護衛船団）に興味を抱き、五十鈴らの代わりにたまたま護衛任務に就いていた第六駆逐隊の四人を単独で襲撃。結局、勘違いならぬ艦違いだったため、護衛船団に大損害を与えて撤退した。料理が得意で可愛いものが好き。深海棲艦側のながもん役。
三バカ: MMDモデル：9639派@Same式戦艦ル級・ニワトリ式重巡リ級・Pygmalion式雷巡チ級; 戦艦ル級・重巡リ級・雷巡チ級の三体。第13話から登場。深海側のギャグ要員。憎めない活躍ぶりが視聴者からの人気に繋がりレギュラー化した。視聴者の間では「三バカ」としてすっかり定着し、本編でもそのように呼ばれている。今後の活躍も期待される。
離島棲鬼: MMDモデル：碧彩式離島棲鬼; 第15話から登場。港湾棲姫からの誘いで戦線に加わった。空中からの砲撃で欧州艦を多数轟沈させた。
北方棲姫: MMDモデル：碧彩式北方棲姫; 番外編『仄暗い深海の日々』第1話から登場（時系列的に本編第15話のあと）。港湾棲姫の妹。愛らしい姿で南方棲鬼を興奮させている。妖怪ウォッチがマイブーム。
輸送ワ級: MMDモデル：〆鯖式輸送ワ級; 番外編第1話から登場。存在感を残そうと必死。
船長: MMDモデル：モンテコア式サウロン; 番外編第1話から登場。三バカと北方棲姫が海賊船で宝探しをしていた最中に発見した骸骨。死んだ人間（生前は海賊船の船長）の怨念が宿った状態で回収され、戦艦棲姫によって転生した。深海棲艦側の提督になるつもりはないらしい。第2話からは鎧を着用している。
不気味三姉妹: MMDモデル：9639派@Same派式潜水カ級・潜水ヨ級・潜水ソ級; 番外編第2話から登場。
中間棲姫・空母棲鬼: MMDモデル：モンテコア/サイキョー式中間棲姫・碧彩式空母棲鬼; 番外編第2話から登場。空腹で死にかけ漂流していたところを拾われる。

おまけ

サムネの元ネタ

話数	動画サムネ	詳細（※ネタバレ注意）
1		2009年放送の人気アニメ『とある科学の超電磁砲』のタイトルロゴ。ネットで公開されているジェネレーターで誰でも簡単に作れる。
3		2013年10月25日から全国放送されたきのこメーカー・ホクトのCM。「奥さん。普通のキノコと立派なキノコ、味がいいのはどっち？」という扇情的なやり取りが爆発的な話題になったが、苦情も殺到し放送期間は数日だった。出演は要潤と鈴木砂羽。
9		『ジョジョの奇妙な冒険』第3部より、花京院に化けたラバーソールがスリにバックブリーカーをかけたシーン。原作第15巻、TVアニメ第9話に収録。
10		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『我、鈴谷ニ完敗ス』サークル名：じぇのばけーき登場キャラ：鈴谷
11		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『TEITOKU! DON’T TOUCH ME!』サークル名：無限軌道A 登場キャラ：金剛・榛名・電・島風ほか
12		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『ニ航戦のおちち』サークル名：海苔特盛登場キャラ：蒼龍・飛龍
13前編		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『大破でパンパン駆逐艦日替りドッキング総集編』サークル名：要(かなめ) 登場キャラ：島風・第六駆逐隊ほか
13 後編		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『榛名全力で参ります!』（※成人向け）サークル名：KOKIKKO ちなみに、動画内の二枚目は『榛名ぶれいくだうん』（In The Sky）三枚目は『榛名が提督の為にできること』（原色スイーツ）
14		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『GIRLFriend's5』サークル名：極東工務店登場キャラ：大鳳動画内の二枚目は『大鳳、出すぞっ! ～怒りの提督～』（一之瀬）
15		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『大和とケッコンしますた!』サークル名：あいがも堂登場キャラ：大和動画内の二枚目は『大和は提督と恋したい』（abgrund）
16		『艦これ』を題材にした薄い本（年齢指定なし）の表紙イラスト。タイトル：『熊野デトックス』サークル名：Lazy★Lazy 登場キャラ：熊野・鈴谷
番外 1		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『深海妻艦～港湾離島～』サークル名：サービスヘブン登場キャラ：港湾棲姫・離島棲鬼ほか
17		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『鎮守府提督執矛室』サークル名：極彩色登場キャラ：加賀・金剛
18		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『ケッコンカッコスミ』サークル名：MOZUCHICHI 登場キャラ：高雄・愛宕
19		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『能代ん鹵獲』サークル名：昭和最終戦線登場キャラ：能代・阿賀野・矢矧・酒匂
20		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『You've Got いい風』サークル名：D・N・A.Lab. CHRONOLOG 登場キャラ：天津風
番外 2		『艦これ』を題材にした薄い本（※年齢指定なし）の表紙イラスト。タイトル：『深海女子だより』サークル名：ギロチン銀座登場キャラ：空母ヲ級ほか艦娘多数
21		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『COMIC摩耶っ天だVol.1』サークル名：中曽根バタリアン登場キャラ：摩耶
22		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『すずくまの間にはさまりたい!』サークル名：夏季のタネ二枚目は『頬の薄紅褪せぬ間に』（サークル名:TUKIBUTO）三枚目は『五十鈴育乳日誌』（サークル名:常時無常）四枚目は『大鯨龍鳳は提督となかよし』（サークル名:きのこのみ）五枚目は『ビス子のイクイク実況処女公開「もっとハメてもいいのよ?」』（サークル名:R2）六枚目は『浦風のだきごこち』（サークル名:黒錦）なお、この六冊は作者の選ぶ「2014年の各艦種ごとのTOP1同人誌」（※潜水艦を除く）とのこと。
23		『艦これ』を題材にした薄い本（※成人向け）の表紙イラスト。タイトル：『Melcheese45』サークル名：生クリームびより登場キャラ：プリンツ・オイゲン
話数	動画サムネ	詳細（※ネタバレ注意）

秘書艦一覧

話数	秘書艦	備考
1～	吹雪
4・5	五十鈴	第5話は第4話後の飲み会の話なので業務はしていない。
6	青葉	業務中にブログを更新していた。
7	赤城	業務中に『艦これ』をプレイ。
8	加賀	秘書艦として初めて眼鏡を着用。以降の秘書艦は全員眼鏡をかけている。
9	蒼龍	業務をきちんとこなしながら『艦これ』をプレイ。
10	鈴谷	執務室で薄い本の内容を再現。
11	白雪
12	村雨	アメリカ艦の着任で態度が急変した。
13	飛龍	第六駆逐隊からの通信をキャッチし援軍を派遣。旗艦は金剛。
14	翔鶴
15	不明	戦闘シーンがメインのため不明。艦隊旗艦は愛宕（眼鏡は着用していない）。
16	熊野	タブレットの操作に苦戦。業務中に『艦これ』をプレイしイベントを制覇する。
17	瑞鶴	提督と海上デートを満喫した。
18	愛宕	コーヒーが飲めない提督に特性のカフェオレを振舞った。優しい味らしい。
19	能代	サムネホイホイで多くの視聴者が釣られた。当然ながら本編にはくっ殺シーンは無い。
20	不明
21	鳥海
22	不明	クリスマス回。
23	不明	お正月回。

エンディング

話数	曲名	登場キャラ
4	『Everybody (Backstreet's Back)』 Backstreet Boys	yaggy（陽炎・不知火・黒潮）
5	『Thriller』 Michael Jackson	提督・暁・響・雷・電・陽炎・不知火・黒潮・五十鈴・鳳翔・白露・村雨・夕立・時雨・吹雪・白雪・初雪・深雪・磯波・綾波・敷波・三日月・文月・五月雨・涼風・海兵隊・丁治・アルフレッド・模武雄
10	『GLIDE』 niki	提督・憲兵
17	『Lamb.』 GARNiDELiA	大鳳・赤城・加賀・飛龍・蒼龍・瑞鶴・翔鶴
18	『檄!帝国華撃団』真宮寺さくら（横山智佐）& 帝国歌劇団	駆逐艦33名、軽巡13名・雷巡2名・戦艦11名・重巡11名・空母10名・イオナ・タカオ

とある提督の艦隊日和単語

概要

世界観・設定