なまもの兵器とは、「鋼鉄の咆哮」に登場する...これは兵器なのか?
概要
スタッフの悪ふざけ。ただし武装はマジ。
「鋼鉄の咆哮」は実際にはありえない超兵器や兵器などが飛び交うが、ストーリー自体は真面目であり、その超兵器達も運用方法など細かい設定が決まった上で登場しているため決してバカゲーなどではない。しかしゲームクリア後はおふざけエリアが開放され、本編のシリアスな話など無かったかのようなステージが登場する。その中に登場するのがこのなまもの兵器である。
ほとんどがPC版にしか登場しないため、多く普及しているPS2版ではWSC2と移植初代でしかその姿を拝むことは出来ない。
いずれも軍艦が暴れる世界には似合わない見た目をしているが、決して見た目で判断しないように。
なまものの種類
様々ななまものを紹介しよう。多くはプレイヤーの味方となる従属艦として登場する。
あひるヽ(`へ´)ノ ゛(`ヘ´#)
なまもの兵器の代表格。見た目はお風呂に浮かべて遊ぶ、子供向けのアレ。通称黄色いのん。可愛い見た目だが高レベルの光学兵器を搭載。また、改良型も多く存在する。シリーズによっては従属艦にしたり、航空機になったり、自分でも操作可能になったりする。
WSG2でのアヒル戦艦はこのグラフィックとなる。
- ボスあひる
敵で登場。見た目はかわいいが40ktの狂速に加え、βレーザー、特殊弾頭ミサイル、拡散プラズマ砲などを装備したなまもの、耐久力が減ると機雷をばら撒いてくる。""\( ̄々\)
- あひる(子あひる)
12.7cm砲を装備したあひる。EKでは艦載艇として搭載できるが、その時の武装はβレーザーと小型レーザー。
- アヒル(子アヒル)
へなへな装置を搭載した多分あひる。
- 親あひる
鋼鉄の咆哮3に登場、寝返り電波照射機を装備したあひる。
- レーザーあひる(レーザー子あひる)
対空パルスレーザーを搭載した新化型あひる。
- 緑あひる
寝返り電波照射機を装備した量産型のあひる。
- 青あひる
緑あひるの強化版、量産型とは違うのだよ量産型とは!
- 赤あひる
緑あひるより3倍の寝返り電波照射機を搭載したあひる。
- メタルあひる(メタル子あひる)
寝返り電波照射機を4基搭載したあひる。鋼鉄の咆哮3に登場するメタル子あひるは1基となっている。
すわん
その名の通りすわん、見た目は遊園地にあるアレ。あひる戦艦といえば通常はこのグラフィックになるがWSG2ではなぜか変更された。強力な装備のすわんが多く存在し、中でもボスすわんは多くのプレイヤーにトラウマを植えつけた。
- すわん
40.6cm砲50口径を搭載した白鳥。
- 親すわん
多分親だと思われるすわん。
- スワン
へなへな装置を搭載した白鳥。
- レーザーすわん
εレーザーを搭載したすわん。
- 黒すわん
イカスミ波動砲を搭載したすわん、暗黒パワーで敵を貫け。
- ボスすわん
敵として登場、鋼鉄シリーズ最強クラスであり、武装は波動砲、重力砲、δレーザー、カニ光線、そして中破すると超波動砲、超重力砲、αレーザーを撃つようになる。鋼鉄の咆哮2では艦載機能力を持ちその中には超兵器爆撃機アルケオプテリクスも含まれている。かんちょうおせわになりました。
まがも
鋼鉄の咆哮3で登場。見た目はそのままマガモだが、鋼鉄の咆哮2におけるすわんの役割も持っている。
- マガモ
寝返り電波照射機を搭載したマガモ。
- まがも
57mm全方位機関砲を装備したまがも。
- ボスまがも
敵として登場。性能はボスすわんと同じなため、波動砲や重力砲を撃ってくる。
ねっしぃ
ネス湖で有名のあのネッシー。見た目もそのままネッシーである。
- ねっしぃ(ねっしぃ~)
へなへな装置を搭載した未確認生命体。
- UMA
新型プラズマ砲を搭載した怪獣じみた生物。
- ボスねっしぃ
敵として登場。武装は火炎放射砲、εレーザー、超音速魚雷など、火炎放射砲で火災を起こしてくるが、消化剤噴射砲も装備しているため勝手に消化してくれる。この時点では大人しいが中破すると拡散プラズマ砲2種類と更に超音速魚雷を撃つようになる。
いか
その名の通り「いか」、分類は潜水艦となっている。WSG2ではキョウフノダイオウイカが登場したがこいつはまた別物である。PC版にのみ登場する。
- 巨大いか
巡航ミサイル発射機、誘導魚雷、対潜誘導魚雷を搭載したいか、あまりの性能の良さに各国からひっぱりだこ。鋼鉄の咆哮3では誘導魚雷の換わりに多連装魚雷を搭載している。
- 巨大イカ
上記の巨大いかと同じ性能。なぜ分けたのかは不明。鋼鉄の咆哮3では差別化されており、多連装酸素魚雷を搭載している上、巨大いかより耐久力が上がっている。敵として登場するときは誘導魚雷とミサイルを装備している。
- スルメイカ
鋼鉄の咆哮3に登場、巡航ミサイル発射機、多連装誘導魚雷、対潜誘導魚雷を搭載しており、上記の2種を上回る耐久力を誇る。
さめ
その名の通り「さめ」である。鋼鉄の咆哮2までは背びれのみだったが、鋼鉄の咆哮3からは全身が見えるようになり、潜水艦扱いとなった。WSG2ではサメ潜水艦を使用することにより「さめ」になりきれる。
- サメ
53.3cm魚雷を搭載したサメ。鋼鉄の咆哮3では61cm魚雷となったが割とどうでもいい。
- 鮫のヒレ
海水浴場を悩ますアレ。市長から海水浴場の平和の為に追っ払えと命令が来ることもある。
- ボス鮫 (`皿´#)
鮫タイプのボスなまもの。ボス系では最速の60ktの速力を持ち、βレーザーや特殊弾頭ミサイル、新型拡散プラズマ砲を搭載しており、耐久力が減ると機雷をばら撒いてくる。鋼鉄の咆哮3では大きく変化があり、多連装魚雷、多連装誘導、多連装超音速、魚雷、特殊弾頭ミサイルを搭載している。
その他のなまもの
あげていたらきりが無いので省略してここにまとめる。
- すてねこ
鋼鉄の咆哮3にのみ登場。見た目は「みかん」と書かれたダンボールに入ったねこ、水上艦でも航空機でも登場する。
- らっこ
鋼鉄の咆哮3にのみ登場。その名の通りらっこ、敵で登場する時は時限機雷投射機を装備している。
- とんぼ
数種類が存在する航空機。トンボとも航空機とも思えない抜群の耐久力を持つ。
速度はそれほどでもないが、爆弾の投射量が多い。
- はえ
とんぼと同じく航空機。見た目は違うが性能的には似通っていて
やはり半端ではない耐久性の持ち主。対空砲でちまちまやるより、主砲で潰してしまえ。
生物(なまもの)ではないけれど
なまもの兵器以外の悪ふざけも、ここに追記する。
- 超腐心船
腐心船達の親玉。(*不審船ではない)
なんと超兵器らしくノイズまで発生する。
- いかだ
木製の船、もちろん非常に脆い。こいつにも「ボスいかだ」が存在しエレクトロンレーザーや拡散プラズマ砲などを放ってくる。
- 帆船
海に財宝を求めて行きそうなアレ。いかだと同じく非常に弱いが、「ボス帆船」は砲塔型レールガンや超重力砲、特殊弾頭ミサイルなどを搭載している。
- 白甲の女神
自由の女神っぽい見た目の像だが、こちらはバンザイをしており、その両手から拡散プラズマ砲をぶっ放してくる。
壊してみると良いことがあるかも。
- 円盤
鋼鉄シリーズには代々「ハウニヴー」と言う円盤形航空機が登場するが、それとは別の機体。エレクトロン2を搭載しているがハウニブーと違い鈍い。
- 地球
航空機・・・なのか?地球がそのまま空を飛ぶ体をなした存在。初代ではプラズマ2を搭載していたが、鋼鉄の咆哮2EKでは花火弾頭ミサイルVLS2を搭載している。非常に硬いため中々落ちない。
- ヌターデストロイヤー
元ネタは光る剣を持って戦うアレの艦、見た目もアレ。非常に遅いが、耐久力15000に装甲46cmと下手な超兵器よりも硬い。長距離AAMに2t爆弾を搭載している。
- ピラミッド/スフィンクス/雪だるま/ピレネーの城
ピレネーの城を除き、これらは全て地上砲台である。城は浮遊砲台。ラピュタか。
光学兵器を容赦なくぶっ放してくる。観光等しているとこちらが溶ける。さっさと解体しよう。
- 水晶ドクロ
蒼い透明なドクロの形をした地上砲台、拡散プラズマ砲2を搭載している。余談だがドクロが目標になった際の表示は「ドクロ2個破壊スレ」・・・マイクロキャビンが当時どれほど2chに毒されていたかがわかる。
- 天城のおうち
ウォーシップガンナー2の登場人物である天城大佐のおうち。からおけせっと完備。
PS2版ではただの家だが、PSP版では屋根に「天」と書かれ、ライトアップされた家になっている。
そこらへんの超兵器以上の耐久力を持ち、レーダーや砲台で武装しているがぶっちゃけそれらは大したことない。
怖いのはしばらくすると出てくる怖い兄ちゃん達である。
関連項目
- あひる
- サメ
- イカ
- ネッシー
- とんぼ
- 鋼鉄の咆哮
- 超兵器(鋼鉄の咆哮)
- マイクロキャビン
- 公式が病気
- コーエー