また阪和線か!

また阪和線か!とは、あまりにも遅延･運休･事故･故障を多発する阪和線に対する利用者、もしくは南海線利用者の叫びである。

概要

阪和線は定時運行されることが殆ど無く、ダイヤはあって無いようなもの。
阪和線内での事故や故障も大きな原因だが、直通する関西空港線、東海道線･大阪環状線を走る特急はるか･くろしおの存在によって他線での遅延も阪和線に持ち込まれ、さらに阪和線の過密ダイヤも相まって遅延が長引き、最悪の場合朝発生した遅延が終電まで引きずられることも。
このため10分程度の遅延は定時と見る向きもある。
また事故などからの運転再開後のダイヤが特急･快速系統を優先していることが多く、普通列車が全く来ない･来てもなかなか発車しないということもよくあり、利用者の不満は募るばかりである。

振替輸送は併走する南海電鉄を中心として行っており、この時は南海線も大混雑でちょくちょく遅延する。
この際、南海も急行の編成数を増やすなどして対応を行っている。

阪和線内での遅延が特急はるかを通じて新幹線へと広がり、最終的に遠く離れた関東の私鉄(小田急)の終電を遅らせたことはあまりにも有名。

最近は大きな事故や遅延が少なくはなったが、それでもたまにクオリティが発生すると大混乱となる。 
なぜ阪和線だけが注目されるというのは、遅延や運休が発生する原因となる事柄があまりにもありえない、また関西圏において比較的事故や遅延、運休が発生しやすいからであろう。

関連動画

関連項目

• 阪和線
• 南海電鉄
• 鉄道関連項目一覧