みささとは、大阪と鳥取を結んでいた列車である。
東海道本線大阪駅と山陰本線上井駅(現:倉吉駅)を東海道本線・山陽本線・姫新線・因美線・山陰本線経由で結んでいた列車で、1960年に準急として登場した。列車名は倉吉駅が最寄駅となる「三朝温泉」から。
当初は姫新線の優等列車「みまさか」を途中の津山駅まで併結しての運行となっていた。また、運行開始から5年後には同一ルートで米子まで走る「かいけ」が登場し、運行開始から6年後には急行に昇格している。
ヨン・サン・トオ改正の際には「かいけ」と統合される形で「伯耆」に名称変更されるも、その「伯耆」が伯備線経由となった事で姫新線・因美線経由の優等列車に再度「みささ」の名称が使用される事となった。その後は大阪と鳥取を結ぶ優等列車として運行されていたが、高速バスの台頭などから民営化後の1989年に「みまさか」と共に廃止されている(これにより姫新線を走る優等列車は消滅している)。
「みささ」廃止後は大阪と鳥取を因美線経由でダイレクトに結ぶ列車は無くなり播但線特急「はまかぜ」または山陽新幹線+急行「砂丘」ルートが使用されていたが、5年後の1994年に智頭急行経由の特急「スーパーはくと」が運行を開始。運行開始後は「みささ」よりも長い京都~鳥取・倉吉間を走行しているが、2024年3月16日のダイヤ改正により一部の「スーパーはくと」の運行区間が大阪発着に短縮されため、経路が一部異なるものの「みささ」と同一の始発・終着となった列車が存在している。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/14(日) 04:00
最終更新:2025/12/14(日) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。