もっと不思議のダンジョンとは、トルネコの大冒険1と2の最難関ダンジョンである。
広義には、それと同様の性質を持つ本編クリア後のダンジョン全般を指す。
メインダンジョンをクリアすると行けるようになる。全99階。
持ち込み不可。未識別アイテムが多く、マイナスアイテムも登場する。
他の不思議のダンジョンシリーズでも、エンディング後にこれに近い性質の
高難度ダンジョンが出現するようになっており、それらはしばしば「もっと不思議系」などと総称される。
ただしレベル継続制の作品の場合、レベルがリセットされるダンジョンでなければこの枠組みには入らない。
ストーリーダンジョンと比較にならない難易度、引きによって大きく変わる戦況、運をどこまで実力で補えるかなど、
不思議のダンジョンの特徴が色濃く出るため、不思議のダンジョンの真髄だとか本番だと言う人もいる。
作品によって差があるが、代表的な特徴を記す。
もっと不思議の大前提といえる条件の一つ。ツヅラの迷宮以外では仲間の連れ込みもできず、
プレイヤーは裸一貫でダンジョンに突入し、拾ったもののみを利用してダンジョンをクリアしなければならない。
そのため、普通のRPGのように事前にキャラクターを育成したり装備やアイテムを揃えたりして難易度を下げることができない。
これによって拾ったものによる戦況の変化や、限りあるリソースをどう使うかといった駆け引きが生まれる。
一部の例外を除きもっと不思議のダンジョンは99Fまであり、99Fに辿りつく事が目的となる。
そのため、序盤のうちに終盤の準備をし、稼ぐ階と即降りする階をある程度決めておかないと
ジリ貧になってしまうため、ダンジョン全体を通しての戦略が必要になってくる。
もっと不思議のダンジョンでは多くのアイテムが登場するが、その殆どが未識別であり、マイナスアイテムもある。
一つ一つ識別状態にしていては間に合わないので使用して識別していくことになるが(通称:漢識別)、
このとき、アイテムの効果や値段を覚えておく事で識別が有利になるため、プレイヤーの知識が試される。
本編では登場しなかったLv3やLv4のモンスターが登場するようになり、一階層に出現するモンスターの種類も多い。特に後半のモンスターは凶悪な能力を持つものが多数登場するため、単純に殴り合ってはいけない局面も多々ある。
クリア後に登場するダンジョンは99Fまである場合が多く、それらの多くは上記の条件を満たしている。
しかし、「もっと不思議のダンジョン」という場合は特殊ルールが機能したり特殊なコンセプトで作成されたダンジョンは基本的に含まれない。あくまでも「不思議のダンジョン」の基本ルールに則り、それを突き詰めたものとなる。
作品自体に通常の不思議のダンジョンと異なるシステムが入っている場合、その作品自体が十分に不思議のダンジョンと言えるなら、その作品の素の状態でプレイできるダンジョンは該当すると考えられる
ダンジョンにもよるが基本は以下の通り。
99Fの長丁場であるので、
意図的に高難易度に作られたものを除けば
wiki等を見ながらやっても1桁階で死ぬ、30階まで行けるか怪しいという言う人の場合、そこを抜けても40階で死に50階で死に60階で死ぬからクリアははるか先…とはならず、そこを超えれば次は70階80階、場合によっては抜けた初回でそのまま踏破出来てしまう。
低層階では識別や装備の作成等やることが多いが、中層以降は危険な敵に注意して探索し、最後はひたすら即降りになるので、基本的に準備ができている後半は前半ほど大変ではない。
また、途中で分裂の壺、モンスターの壺、衰弱の枝、壁抜けの腕輪、昼の盾、透視の腕輪など所謂打開アイテムを拾ってしまい、そこからの難易度が激減するという場合も結構ある。
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最終更新:2025/12/13(土) 02:00
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