アニマル横町 単語


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アニマルヨコチョウ

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アニマル横町とは、りぼん(集英社)にて1999年から(2009年3月現在)連載されているドタバタギャグコメディ漫画である。

略称は、アニ横。


最初に言ってはおくけど、『アニマル横丁』ではなく『アニマル横町』である。(作者いわく、よく間違われる)

 

もともとの呼び名は『みんなでクイズ!アニマル横町』。その名の通り単なるクイズコーナーでしかなった…

 

しかし、ここからが伝説の始まりであったのだ!


その後1999年の増刊号に「みんなでマンガ!アニマル横町」として掲載が始まり、「アニマル横町」へと改名。

ついにはりぼん本誌へ殴り込み連載へとこぎつけた!

そして、第51回(平成17年度)小学館漫画賞児童向け部門を受賞。

さらに2005年10月かから2006年9月までアニメ化され、放送された。

数ページしかない原作を何倍にも膨らませた功績を持つ。
(3期からのテコ入れは不評ではあるが、終盤は盛り返した。)

また、メインターゲット層にはわからないシュールなネタの宝庫でもあり、まさに「大人も 子供も おねえさんも」最後まで楽しめる神アニメであった。今でも続編を望む声は絶えない。

 

ちなみにこのアニメ、続編の予定は今のところないが、りぼん本誌(2006年10月号)では『いったんお休み』と書かれており、続編への望みは途絶えていない…

またこのアニメはニコニコではすっかりおなじみとなった福原香織が初めて女の子役を務めた記念すべき作品でもある。

また声優陣も(ごく一部を除いて)かなりの豪華っぷり。このことが当時新人であった江里夏福原香織の演技力の向上に一役も二役も買ったのは言うまでもない。

 

このことからもこのアニメがなければ今の福原香織はなかったと言えよう。


しかし、江里夏は…これからに期待しよう。

あらすじだぉ

主人公のあみちゃんがある日、メイジ村のある一軒家に引っ越してきた。

そこに存在していた1つの不思議なトビラ…

そのトビラはアニマル横町」という異世界につながっていたのであった!

その日からそのトビラから、さまざまな動物が現れてはあみちゃんの日常をいい意味で変えていってしまうかなりおかしな物語である。

おもな登場人物

・あみ (CV.江里夏) 永遠の時を生きる5歳の女の子。(別名・伝説の少女A)普通の人間でツッコミ担当。

12月15日生まれの射手座。アニ横の星座ではご座。血液型はB型。 
いつもトビラからくる動物たちだけでなく友達や先生にも振り回されているみんなのまとめ役の子。

ちなみに動物形態はネコである。(初登場・1巻)

・イヨ (CV.宍戸留美) アニ横の住民のウサギ。年齢は自称「イヨはまだ16だから」の通り16歳?ボケ担当。

1月4日生まれ。アニ横の星座では双子つかい座。血液型はA型。
トラブルメーカーで騒動の原因はたいていこの子。多くの必殺技を持つ。アニ横ではケーキ屋を営む。

とくにケンタ(後述)にやたらと突っかかっては「ケンちゃんいじり」を楽しむ悪女である。擬人化形態は金髪になる。(初登場・1巻)

・イッサ (CV.佐藤ゆうこ) アニ横住民のパンダ。年齢は不明。フリーター。ボケとツッコミの二刀流である。

11月23日生まれ。アニ横での星座はへびつかい座。血液型はAB型。
パンダの絶滅の危機にいつも怯えている男の子。あと幽霊とか怖いものがダメ。

いじりすぎると… 「 おこるでしかし! 」 擬人化形態は中性的な顔の男の子になる。(初登場・1巻)

・ケンタ (CV.永澤菜教) アニ横住民のクマ。年齢(ryタクシーの運転手である。ツッコミ担当。

5月6日生まれ。アニ横の星座では蟹つかい座。血液型はB型。
ネタで不人気キャラと言われてしまう。しかしちゃんとファンは大勢いる。

イヨからよくいじられ、単行本の表紙に一度もまともに出たことのないかわいそうな子。しかし、擬人化形態は3匹の中で一番の人気を誇る。

いつも首に巻いているマフラーは親しかったおばあちゃんが孫と一緒に暮らすことになり、その別れの際にもらった大切なプレゼントである。(初登場・1巻)

・ヤマナミさん (CV.堀内賢雄) 本名はジャン・トラード・タケオ6世。「ロク」と呼んでください…お呼びでない?

闇通販からサンタクロースまでなんでもこなす、アニ横最強のサラブレッド(馬)である。擬人化形態は作者いわく「恐ろしくてできない」とのこと。(初登場・1巻)

・くーちゃん (CV.福原香織) 本名は竹田久美子。あみちんの幼稚園の友達で天然ちゃんある。

5月21日生まれのふたご座。アニ横星座では☆座(せいざ)。血液型はA型。
馬が苦手。しかし、馬刺しは食べられる。趣味はハンドベルと編み物であらゆるカバーを作る。

イヨのせいでお気に入りであるケンタのことを単三電池でうごく人形と思い込んでしまい、バレンタインデーではチョコではなく手作り電池をプレゼントしてしまう。(初登場・3巻)

そのほかの登場人物たち

・まっち(CV.加藤奈々絵)ピッチ(CV.鈴木菜穂子) 読者募集によって生まれたキャラその1。

まっちは4月4日生まれで、アニ横星座は象つかい座。血液型はA型。ピッチは拾われたので不明。

肩書きがチマチマ変わる何の動物かは不明とトリ。ちなみに女の子たちである。(初登場・2巻)

・弥生くん(CV.伊藤静)アニ横住民のコアラ。放浪癖がある。

3月3日生まれで、アニ横星座は馬追い座。血液型はAB型。

鼻の部分に弥生くん?(CV.羽多野渉)がいて操縦している…じゃあこいつはホントは何なんだ?(初登場・1巻)

・Mr. のんこちゃん (CV.福原香織) イヨが縁日でもらってきたカメさん。梅雨の時期はカビだらけになる。

6月23日生まれで、アニ横星座はうさぎ座。人間で言ったらO型。(初登場・2巻)

・マツモトさん (CV.羽多野渉) 胴体はキリンだが、そこから上が徳のオーラで見えない謎の存在。(初登場・3巻)

余談だが原作者・前川涼が最初に世に送り出した作品、「恋はから騒ぎ」の主人公も松本さんである。

・松崎あやこ(CV.鈴木菜穂子) あみのMOTHER。まともに出てきたことはない。

・あみパパ(CV.羽多野渉) あみのFATHER。顔も名前も不明なサラリーマン。

・光(こう)くん(CV.大浦冬華) もちろん人間であるあみの弟。本名・松崎光太郎。
10月26日生まれで、アニ横星座では銀座。血液型はB型。
普段は母親の職場にあるとされる託児所に預けられている。アニ横のトビラに落ちたこともある。(ゲーム)

ケンちゃんLOVEである。(初登場・5巻)

・沙雪(サユキ)(CV.羽多野渉) 脇役の羊。(初登場・1巻)

・リエちゃん(CV.大浦冬華) ゲームオリジナルキャラだが原作に1度登場しているネズミちゃん。

10月1日生まれで、アニ横星座では銀座。血液型はA型

『でち』が口癖。幼いため、「し」を「ち」と発音してしまう。イヨにトラウマがあり、ケンタも見た目が怖いから苦手。(初登場・7巻)

・まぐろの抱き枕(CV.羽多野渉) 生臭い抱き枕。実は食べられる。(初登場・1巻)

・しゃちほこ(CV.羽多野渉・鈴木菜穂子) しゃちほこ。

しま シマ子(CV.高乃麗) アニメのみに登場したシマウマ。通称シマ子さん。
アニ横のファッションリーダーであるが…ほんとかなぁ?と疑いたくなるセンスであったりすることもある。

・あこ先生(CV.伊藤静) 本名・青森あこ。あみのクラスの先生。

牛乳が飲みたいからという理由で先生になった変わり者のメガネっ娘。(初登場・7巻)

・タケル(CV.大浦冬華) 俺の嫁。あみのクラスの友達。タケルくんと呼ばれている。

面と向かって話せないシャイな子。彼の乏しい表情を読み取れるのはクラスメイトだけである。(初登場・7巻)

・モブ園児A(CV.菊池こころ?(詳しくはまったくもって不明)) 黄色いリボンカチューシャをつけた、モブにしとくのがもったいないくらいのかわいい女の子。

ポテテチュート(CV.伊藤静) イッサがいわく「小さくて赤くて黄色くて満月の夜になると海へ向かって大移動する」植物。

 

さてここからは声優いらずの方々のコーナーでーす。(別に読まなくてもいーぞ)

 

・ガル  読者募集で生まれたキャラその2。高飛車なアニ横では貴重なツッコミ役。

初登場時ケンタに取って代わろうとしたり、くーちゃんに憧れを抱いたりとケンタのライバル的存在である。

アニメ化の際、2006年時点の依存キャラの中で唯一声優が与えられなかったキャラでもある。(初登場・6巻)

・男牛(おうし)(× うしお)(× ぎゅうた) 読者募集で生まれたキャラその3。

基本的に「モー」としかしゃべらない、ハリセンを背負った牛。ツッコミキャラと思いきや、実はボケキャラ。

BSEに感染したことがある。(初登場・9巻)

・タマリニム男爵 アニ横国際テレビの名司会者。察するに「顔芸」の名手であろう。(初登場・9巻)

・ニャボっち ゲームのみのキャラだがあまりに影が薄くて本当にこんな名前だったかどうか…

リエちゃんやあみちゃんをカゴに閉じ込めてはステージの最後でミニゲームの挑戦者を待っている。

・ナンチャコフ  ここぞとばかりにナンチャコフ!


以上。・・・あれちょっとまって?大事な人達を忘れてない?

 

・前川涼 このマンガの原作者。当初はストーリー漫画家であったが、アニ横が大当たりしたため、それ以降アニ横を描き続けている。
本名とペンネームは87.5%同じらしい。たぶん女性…(初登場・1巻)

5巻から自身のイラストがデフォルメからタマネギ?に変わった。三国志やファミコンを愛するオタクでもある。

・前川(姉) マエリョーの姉。ケンちゃんLOVE

普段は妹大好きのお姉さんだが、喧嘩になると生爪をはいだりするほどのすさまじい姉妹喧嘩をする人物である。(初登場・1巻)

一部のファンからは「実はアニ横で一番かわいいのは彼女!」と豪語されることも…。

・成(なる) ダックスフンドの♀である、マエリョーの飼い犬(嫁)である。(初登場・2巻)

・前担当T マエリョーのデビューから4巻あたりまでを支えた玄人。(初登場・2巻?)

愛称はトミーだが某フリーのカメラマンとは一切関係ありませんのでご了承ください。

・担当エリート その名の通り、優秀なマエリョーの担当。 
サイン会の時、やたらとケンちゃんをプッシュしていた。ケンちゃんLOVE。(初登場・6巻?)

名言 

コミックスについている帯にて「アニ横は3巻から読むべし!」という名言を残している。 

その名の通りアニ横は3巻から読みはじめるべきなのだろう。その真相は……読めばわかる! 

 

また1クールから2クールまでのOP『飛んでもNothing 〜どき☆どき アニマル横町のうたの巻〜』 の

 

あーりゃりゃこりゃりゃ あーりゃりゃこりゃりゃ

 

というフレーズは思わず弾幕を作りたくなるほど強力なものである。

 ゲーム

『アニマル横町 〜どき☆どき救出大作戦! の巻〜』(ゲームボーイアドバンス)

『アニマル横町 どき☆どき進級試験! の巻』(ゲームボーイアドバンス)

意外とやり込めたりもするかも…

 あのアニメとの類似点

本当にすみません。しかし、思うのです。

らき☆すたは京アニ版アニ横であってもおかしくはないと!


この二つの作品の共通点の数々

  1. イヨの擬人化形態の顔が泉こなたにしか見えない。ならびに性格もソックリ。血液型も一致。
  2. ツッコミ担当がツンデレ。共にB型。
  3. メインの中で影の薄い子がいる。
  4. 変態おにいやんがいる。
  5. 関西弁を話すキャラが存在する。
  6. らっきー☆ちゃんねる や It`s ヤマナミ Show みたいなよくわからないコーナーの存在。
  7. パロディが大好き。
  8. アニメOPが電波ソング。
  9. 次回予告が共にサザエさん(あいっしょん)のパロディ。
  10. 何より、柊つかさのデザインがくーちゃんの髪の色を変えて、りぼんをつけただけにしか見えないぞ!
    ちなみにくーちゃんはに、つかさは鹿にそれぞれ襲われたことがある。二人合わせると


 しかし、当の前川本人はらき☆すたを大絶賛。本当にただ似てるだけの模様…

 

らき☆すたもいいけどアニ横もね。

 

何事も有名な方が最初と決めつけるのは悪い癖である。

マエリョーは大変なものを描いてゆきました…

 

オタクのです!

 

 

 

 

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