アヒル軍曹Pとは、VOCALOIDを使用しオリジナルの楽曲を発表しているP(プロデューサー)である。
同時に、VOCALOID楽曲動画投稿者の中のアングラ系のPを集めた企画サークル捻れたアヒルの主催、統括者でもある。
→VOCALOIDのプロデューサーの一覧
2008年より活動し、20曲以上の作品を投稿している多作なP。
投稿当初は週刊VOCALOIDランキングの存在を知らず、アングラカタログに掲載されればヒットをすると考え、アングラカタログに載ることを目標に活動していた。
これが、捻れたアヒルを立ち上げるきっかけの一つとなった。
捩れたアヒルとしての活動しつつ、捩れたアヒルとは別にソロとして活動しつづけ、「MICRO WORLD」がヒット。週刊VOCALOIDランキングにも入る。
その後、「GHOST」が初の殿堂入りを果たし、「嘘とタイムマシン」「空中庭園」が立て続けに6万再生を超えるヒットとなり確実に認知度、評価を集めている。
2010年11月14日、THE VOC@LOID M@STER 14にて、初の個人CDアルバム『ボクのモテ曲(当社比)BEST』をリリースした。
アヒル軍曹Pの楽曲は2つの特徴がある。
2つの特徴は各曲の中で単独に、同時に存在しているがどの曲も聴いた人を惹きつける魅力を持っており「スルメ曲」と言われ愛されている。
『モテ曲(当社比)』は今後、CD化をする予定。
再生数の多い作品を取り上げると「エモ」が一番近い。
バンドミュージックが主軸であり、疾走感があり、ラウドなギター、副次的なピアノ、キーボード、哀愁や不安定感のあるメロディ。
本人の経験や感情を元にした思春期の感情や気持ちを綴ったティーン向きの歌詞。
各曲にこれらの要素のどれかが入っている。
ROCK,POPS、バラード、民謡(沖縄)と、幅広いがROCKが主軸となっており多くの曲で重低音のギターやドラムが活躍している。
バンドミュージックが主軸であるが、ピアノ等の綺麗な音を使い絡ませることで独特な世界観を作っている。
重低音と綺麗な音、澄んだ音とノイジーな音、静な音と動く音。
2つの表裏の音を1つの曲の中で交互に重ね合わせ、不均衡なアンバランスな、不安定な曲調を作っている。
この曲調と思春期の不安定な感情や心を綴った歌詞が非常にマッチし沢山のユーザーを惹きつけている。
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初の殿堂入り曲。 アヒル軍曹Pの特徴が全て詰まっており、初聴にお勧めな作品。 リンとレン異なる2つの音がアンバランスに重なり合い、離れる歌
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再生数は少ないがアヒル軍曹Pのリンのことが一番良くわかる作品。 想いと感情を泣き叫んだ純粋なロックバラード。 この歌でアヒル軍曹P好きになったユーザーが多い。
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捻れたアヒルについての活動は「捻れたアヒル」大百科記事を参照
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最終更新:2025/12/21(日) 08:00
最終更新:2025/12/21(日) 08:00
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