クワガタPとは (クワガタピーとは) [単語記事]

ヾ(・皿・)ノｸﾜｯ

『クワガタP』とは、VOCALOIDを使用してオリジナルの楽曲を発表しているプロデューサーの一人である。

概要

2009年３月『sing2song』によりデビューしたP。
使用しているVOCALOIDは、初音ミク・巡音ルカ・GUMI。

それまでは自らのギターを使い「弾いてみた」動画を投稿していたが2009年２月によりDTMを始め、オリジナルの曲を投稿し始めた。
本人自らが演奏するギターや、レベルの高いミックスが高い評価を得ている。

2009年 9月5日に投稿された『パズル』が初の殿堂入り。
以降、PVを担当したりょーのとタッグを組み、ヒット作を次々と発表し続けている。

「歌ってみた」でも人気を博しており、自作曲『ヒステリ』はVOCALOID歌唱版に先駆けて自身で歌ったものを投稿している。また、『ダスト』は、さいね（絵師）により投稿された手描きPVを起用し、殿堂入りを果たした。自身で歌ったアルバム『カナヒステリシス』も発表している。

2010年 12月22日までに、『残響のピース』『フラッシュバックサウンド』『カナヒステリシス』の3作のアルバムをリリースしているほか、同人・商業の数々のコンピレーションにも参加している。

2013年以降、多忙のため活動を休止していたが、2015年 5月に「夜のくじら」でおよそ２年振りの楽曲が投稿される。

それに合わせ公式サイト「kuwagatower Records」もリニューアル、新たな楽曲制作へ向け再始動を果たした。

作風

主にロック系の曲を発表している。

作風は大きく分類するとJ-ROCKと言えるが、前面に出ているギターのサウンドが特徴的である。

疾走感に溢れた『world other side』
爽快感のある『liar liar』
気だるい日常の感情を『アカルイミライ』

と作品曲に合ったギターを弾いておりユーザーから好評を得ている。
使用ギターはTOK AIのストラト。作品中でも自ら演奏している。

歌詞は日々の葛藤、ジレンマ、弱さ、不満、壁の向こう、等扱ったものが多い。

P名の由来

処女作『sing2song』のラストで、友人が描いたという『連結合体！クワガタワー！！』の絵があまりにもインパクトがあり、視聴者の1人が仮P名としてクワガタPとつけたところ、瞬く間に認知されてしまった。

本人は当初このP名に戸惑いを見せていたようだが、視聴者の間では既にクワガタPが定着していたため最終的には付き合っていくことを決意したもよう。

現在、その絵をもじったものを、自身のレーベル「クワガタワーレコーズ」のロゴマークとしている。（こんなの→）

アルバム

―　残響のピース　―

『パズル』『アカルイミライ』のヒットを経て発表された、配信限定のミニアルバム。2009年 10月21日、KarenT レーベルよりリリース。iTunes StoreやAmazon MP3など、ダウンロード形式でのみ購入可能となっている。また、KarenTのページより、着うたフルとして全曲購入することが出来る。

アートワークは、『パズル』以降一貫してクワガタPの動画を担当してきた、りょーのが担当した。クワガタPの入門編として最適な作品と言えよう。

新曲『夢とファズ』、初期作品のリメイク『感覚』、安定した人気を誇る『アカルイミライ』、そして初のVOCALOID殿堂入り達成作品となった『パズル』の、全4曲を収録している。

1.夢とファズ 2.感覚 3.アカルイミライ 4.パズル

―　フラッシュバックサウンド　―

CDとしてプレスされた、ファーストフルアルバム。2010年 5月9日開催の「THE VOC@LOID M@STER 12」にて初回頒布された。『パズル』『君の体温』等の代表曲に、新曲・新録を収録した全11曲構成。前作に引き続き、ジャケットのイラスト、デザインを「りょーの」が担当。

CDの盤面は、apple41という名前に由来してリンゴの写真がプリントされている。

現在、とらのあな・アニメイト・ホワイトキャンバスにて委託販売（店頭・通販）が行われている。2010年 12月23日現在、Amazon.co.jpでの販売は予定していないとのこと（本人ブログ記事を参照）。

1.Toa 2.フラッシュバックサウンド 3.夢とファズ 4.感覚
5.ワールドエンドハッピーエンド 6.踊れ 7.雨（フラッシュバック Ver.）
8.ダスト 9.アカルイミライ 10.君の体温 11.パズル

―　カナヒステリシス　―

クワガタP自身がマイクを取った4曲に、DC歌唱の『【英語で】般若心経ロック【歌ってみた】』を収録した、全5曲入りミニアルバム。2010年 11月14日開催の「THE VOC@LOID M@STER 14」にて初回頒布された。前作に引き続き、ジャケットイラストおよびデザイン全般をりょーのが手がけている。

収録曲のうち、1曲目と2曲目はニコニコ動画にアップロードされている。

現在、とらのあな、アニメイト、ホワイトキャンバス（店頭・通販）およびAmazon.co.jp（2011年 1月15日以降）より購入することが出来る。

1.ヒステリ 2.ダスト 3.君の体温 4.パズル
5.heart sutra rock(般若心経ロック英語ver) feat DC

代表作

	クワガタPが演奏するギターとミクの歌声が切なく響く、ロックバラード。ミクの切ない歌声と感情を爆発させた様なギターの音が胸に残る歌。クワガタP初の殿堂入り作品にして、出世作。
	今はもう別れた君のことをまだ忘れられずに思い返す切ない歌。ピアノが弾かれ、ギターがかき鳴らされた軽快なサウンドと哀愁のあるメロディに乗せてミクが切ない歌声で激しく歌い上げるロック。クワガタP2曲目となる殿堂入り作品。
	爽やかで疾走感のあるロックナンバー。「君の体温」以来半年振りとなる初音ミクをボーカルに起用している。アルバム「フラッシュバックサウンド」収録曲であり、表題曲。クワガタP初の週刊VOCALOIDランキング 1位獲得作品。
	おにゅうP×はんにゃGの『般若心経ポップ』を、ロック風にアレンジ。クワガタPの新たな代表作である他のPにより、般若心経ポップのアレンジが次々と投稿される切っ掛けともなった。→「大空海時代」有志により投下された、歌詞（お経）の内容をロック風に解釈した訳詩が人気を博している。詳細は動画記事にて。

作品一覧

※　サムネイルをクリックすると各動画に、タイトルをクリックすると動画記事に移動します。
※　動画記事は、作成されていない場合があります。
※　画像が表示されない場合は、一旦ページをリロードしてください。

初音ミク	巡音ルカ	GUMI	ニコニコインディーズ

world other side	liar liar	sing2song2	セツナスター

パズル	アカルイミライ	感覚(修正版)	夢とファズ

雨	踊れ	君の体温	ダスト

嘘つきのメリーゴーランド	フラッシュバックサウンド	249.51	般若心経ロック

ヒステリ	ひとり	tail light	インタビュア

防衛本能	夜のくじら

歌ってみた

コラボ作品

動画企画「avaredacue-あばれだす-」に参加

すこっぷの曲にギター演奏で参加

ライブファミリーの大規模コラボにギターで参加

ニコニコインディーズ企画『＆

』に参加

Aoの安田貴広がクワガタPをカバー！

そしてクワガタPもカバー！

buzzGとの共同制作作品。二人合わせて桑爺

主な派生作品

さいね(絵師)による手描きPV	DCによる歌ってみた
ミキサーのkaichiに勧め、再mixしてもらった動画

	クワガタPが演奏するギターとミクの歌声が切なく響く、ロックバラード。ミクの切ない歌声と感情を爆発させた様なギターの音が胸に残る歌。クワガタP初の殿堂入り作品にして、出世作。
	今はもう別れた君のことをまだ忘れられずに思い返す切ない歌。ピアノが弾かれ、ギターがかき鳴らされた軽快なサウンドと哀愁のあるメロディに乗せてミクが切ない歌声で激しく歌い上げるロック。クワガタP2曲目となる殿堂入り作品。
	爽やかで疾走感のあるロックナンバー。「君の体温」以来半年振りとなる初音ミクをボーカルに起用している。アルバム「フラッシュバックサウンド」収録曲であり、表題曲。クワガタP初の週刊VOCALOIDランキング 1位獲得作品。
	おにゅうP×はんにゃGの『般若心経ポップ』を、ロック風にアレンジ。クワガタPの新たな代表作である他のPにより、般若心経ポップのアレンジが次々と投稿される切っ掛けともなった。→「大空海時代」有志により投下された、歌詞（お経）の内容をロック風に解釈した訳詩が人気を博している。詳細は動画記事にて。

クワガタP 単語

概要

作風

P名の由来

最新作