アラセリ・ガルシアとは、ゲーム「第2次スーパーロボット大戦OG」の登場人物である。CV:松山鷹志。
プロフェッショナルの概要、見せてやる
「プロフェッショナル」を自称する傭兵。ミツコ・イスルギに雇われイスルギ重工に所属していたが、やがてガイアセイバーズの一員として傭兵部隊を率いている。
主な搭乗機はマスカレオン・タイプC、及びサイリオン(青カラーの専用機)。
腕利きの傭兵だけに、教導隊隊長・カイ少佐にも腕前を褒められている程。
作品中でも戦闘時や会話パートでも基本的に冷静沈着な態度を崩さず、キャラクター辞典でも『淡々と戦闘をこなす』と紹介されている。それゆえゲーム中の性格設定も「冷静」。
事実、同じレベルならアイビスよりもステータスが高い為、プロフェッショナルは伊達ではないだろう。
ガイアセイバーズでは、ベガリオンを駆るスレイ・プレスティが部下に存在。上記に記載した搭乗機サイリオンはベガリオンから得たデータを元に製作されている機体という事もあり、自身のプロフェッショナルの誇りと合わせてプロジェクトTDにまつわる面々(アイビス、ツグミ)を卑下している。
そのためか、ゲーム中でもスレイと共に鋼龍戦隊やアイビスの前に何度か立ち塞がる。
・・・のだが、どういうわけかゲーム内ではいざ戦ってみると他の中ボスやボスキャラとは違う奇妙なエースパイロットとしてプレイヤーをいろんな意味で驚かせた。下記に、詳細をざっと記述。
ネタ提供のプロフェッショナル?
- 上述の通り、「性格:冷静」というプロフェッショナルぶりではあるが、要するに単純な「性格が強気・超強気なキャラ」とは異なり『味方部隊が倒されても気力が上昇しない』という事を示す。そのため近年のスパロボシリーズに登場する顔有りの敵キャラでは珍しくザコ敵を全滅してアラセリ機と交戦に入るまで、アラセリの気力が初期値(100)から変動していない、というケースが多い。低威力・低命中率の武器のみでチンタラと攻めているでもない限りは普通にプレーしていれば「見切り」が発動する前に撃墜、若しくは撤退に追い込める事もザラである。(命中率などはそれなりに高いものの、気力が上がりにくい分ダメージが通りやすいため、普通のボスと違い相対的に弱く感じるだけに。)
- 過去シリーズ以上に戦闘スキルが充実している本作において、特殊スキルも「気力+(撃破)」は見切り共々ほとんど死にスキル同然であり、涙よりも笑いを誘う。
(ただしこれは「1機も撃墜されずステージをクリアするのが当たり前」な熟練プレイヤーや、味方が撃墜されたら即刻リセットしてやり直すプレイヤーの場合に限るが。もっとも味方が数機倒されたくらいなら大した弊害も無い。)
また中ボスだけに一応「底力」も持ってはいるが、レベルが3止まりであるためこちらに至っては死にスキルではないにも関わらず気にかける必要すらないという有様。
- そのため、本作もHP減少で撤退するボスが多い中、アラセリを倒すのはホントに簡単。
- やがてスレイがアイビスと和解を果たした末反旗を翻したことを知ると、大部隊でアイビス達を包囲しアルテリオンとベガリオンの引き渡しを要求するも、案の定突っぱねられる。そればかりか彼女達を包囲した敵部隊は専ら、真の力を披露したアイビスに経験値と撃墜数を提供するだけで終わる事が殆ど。それはもうレベルや撃墜数の遅れを充分取り返せるくらいに。
- このハイペリオンがお披露目となるシナリオではアラセリは専用サイリオンに乗り込んでくるが、やはり上記の性格が災いし、最強武器「スーパーソニックブレイカー」が使用可能な気力に達する前に決着をつけるのもさほど難しくない。寧ろ意図的に発動させようとする方が難しい、との声もあるのでやはりビビる必要は殆ど無い。
- 寧ろ同じくサイリオン(一般型)に乗ってくる、ウルズエグレッタ率いる「量産型マシンナリーチルドレン」の方が、みるみる気力が上昇しスーパーソニックブレイカーを撃ち込んでくるようになる分、相対的にアラセリよりも強く感じる。
ついでに言うと、量産型マシンナリーチルドレンを率いるエグレッタも「第2次OG」においてはアラセリ同様にネタキャラとして定着しつつあるが(かませ犬的な意味で)、こちらはまた別のお話。
- そしてハイペリオンが初登場するステージではSRポイントの獲得条件に「制限ターン内にアイビスがアラセリを撃墜する」という条件が設定されている。スタッフも公式に、アラセリをハイペリオンの見せ場にする気満々らしい。
ゆえに、数多くのプレイヤー達によってアイビス達のストーリーの見せ場にテスラ・ドライブSと華を添えて散っていく事になった。余談だが、第2次α主人公組の中ではアイビスだけ地上でのガイアセイバーズとの決着に参加せず、宇宙でゲストとの決着をつけにいく(=ゼゼーナンを倒しに行く)。もしアイビスもガイアセイバーズとの決着に参加するシナリオになっていれば、もしかしたらアラセリもその場面まで登場していたかもしれないと思うと、不遇なものである。
この関連動画ならば、シリーズ77と互角以上に戦える!
な、何だ・・・・・・!? アラセリ・ガルシアに関するニコニコ動画の動画が見えん!
(2013年6月現在:タグ検索結果・・・0件)
運営との戦闘データはニコニコ市場で高く売れる(もしあれば)

![ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。]()
ニ、ニコニコミュニティ・・・! あの大きさでここまでの速さを出すとは・・・!
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こ、こちらは関連項目以上の性能なのだぞ!
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- かませ犬戦闘のプロ
- プロフェッショナル(笑)
- アイビス・ダグラス
- スレイ・プレスティ
- プロジェクトTD
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