イヴァン・ニルギースとは (ニルギースチットモウゴカナイとは) [単語記事]

イヴァン・ニルギースとは、Get Ride! アムドライバーに登場する謎の人物である。声・小嶋一成
_{非番ではない。}

「今回ご紹介するのはニルギースの概要ッス」「喋れ喋れ」

謎の組織に所属する、クールでシニカルな男。水色の髪の毛と動かないことが特徴。
大量のバグシーンを備えた地下に拠点を置き、静かに情勢を見守っている。

その実はアムドライバーの真実を告発し、道化に踊らされている世界を変えようとしていた人物。
もっと簡単に言ってしまうと、諸悪の根源たる連邦評議会議長・ウィルコットを失墜させることが彼の狙いであった。

しかし、密かに組んでいたディグラーズやジノベゼの独断によって計画が狂い、さらに独自行動をとることになる。

※ここから下はネタバレです。ニコニコで配信されている本編が進むごとに開放していくと良いと思います。

彼の行動理念の根本にあるのは、兄であるカペリ・ニルギースの暗殺である。
実はそのカペリは、アムドライバー計画に携わっていた重要人物の一人だった。
が、ついに罪悪感にかられ、真実を告発しようとしたところを、ウィルコットの関係者に殺されてしまう。
つまり彼はウィルコットを失墜させ、真実を明らかにすることで兄の無念を晴らそうとしていた、というわけである。
（ちなみに実際、兄カペリの暗殺計画に手を回したのはウィルコットではない、が実質的にウィルコットの責任である）

初代アムドライバーのガン・ザルディとは、この死んだ兄とザルディが知り合いだったことため、旧知の仲である。

ガン・ザルディはニルギースのことをイヴァンを呼ぶが、この通り実を言うとニルギースの名前はイヴァンである。
後にピュアアムドライバーと共闘するが、ザルディ以外からは一貫してニルギースと呼称されている。
ちなみに名前の由来はFレーサーのイヴァン・カペリではないかと言われている。

当初はガン・ザルディの指示を忠実に遂行し、ピュアアムドライバーを手駒のように扱っていた。
そのためピュアアムドライバーからは反感も買っていた。
が、シャシャが自分から距離を置いて、ピュアアムドライバーの仲間と親密になるにつれ、彼もまた仲間として、少しずつながらも仲間意識を深めていく。

甘い考え方をするジェナスに対しては辛辣な言葉をよく投げかけている。
PS2用ソフトの相克の真実では、通常シナリオにおいて、自身の命と大勢の命を天秤にかけさせて、覚悟を試すという大胆な行動をとったこともある。

アニメ版の最終決戦ではガン・ザルディ側に付き、ザルディが油断したところでZEAMを強奪、ジェナスに託した。
が、自身はガン・ザルディによって、残酷にも叩き打ちのめされてしまう。
怒りを買って吹き飛ばされ満身創痍となるも、最後は満足気な顔（きれいなニルギース）で奈落の底へ落下、消息不明となってしまった。

最後に自身の思いを託したのは、度々その甘さを否定していたジェナスだったのである。

作中のキーパーソンの一人であり、全編に渡り密かに重要な役割を果たしている。
ちなみに当初のラスボスはニルギースだったが、方針転換でガン・ザルディになったという噂もある。
それは相克の真実の真エンディングを見るとよくわかることである。

なお、動かないことに定評があるが、これはあくまでニルギースがウィルコットを主に標的にしていたためである。
余計な被害を出さずに真実を暴き出し、市民がそれに気づいてくれれば良かった。
つまり、全ては権力に取り憑かれたジノベゼと戦闘狂のディグラーズのせい。

アムドライバーニルギース

攻撃力
防御力
　　　　　　　　　NO DATA
スピード
出力
腰の重さ度
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地下組織製のアムジャケット。両肩の大きなフードが特徴。
通常のアムジャケットよりも高い能力を誇るが、一体どういった技術が使用されているかはまったくの謎。

※以下、ネタバレ

ネオアムドライバーニルギース

攻撃力
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防御力
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スピード
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出力
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友達が出来た度
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地下組織がピュアアムドライバーのネオアムジャケットの技術やデータを流用して作ったアムジャケット。
以前のジャケットのコンセプトはほぼそのままに残っている。
非常に高性能を誇る他、メインギアであるアムバスタードソードはさらに強力な武器となっている。
パーツを合体させることでエイトロンソードへとパワーアップする。
余談だが、このアムジャケットは地下組織製でありながら、珍しく性能が判明している。

回を重ねる度、友達増えるね。