エアコーストとは、2012年12月頃に起こった創価学会による発信者情報開示請求騒動、2013年1月に起こったある動画に対する天魔運営の大規模な逆工作事件、そして同年4月より始まったエア本動画の一斉権利者削除事件の総称である。
ちなみに「エアコースト」語源は、かつてナチスがユダヤ人の大量虐殺を行った「ホロコースト」と、2012年7月にホモたちに衝撃を与えた「ホモコースト」からきている。
どうしてこうなったか、簡単にまとめたのでどうぞ。
| ある日、動画共有サイトニコニコ動画にて「久本雅美の頭がカービィのBGMに合わせて爆発したようです。」が投稿されるが、すぐさま権利者削除される。これが一部ユーザーで話題となる。全てはここから始まった。 |
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| その後、多数のエア本MADが誕生するがほぼ全滅。これがきっかけとなり、うp→削除→再うpのイタチごっこが始まる。当初、創価学会関連の動画はほかの素材に比べて異常なほどの削除率を誇っていたため、対策の為か同じ動画が複数うpされるという事態が相次いだ。これが増殖の始まりである。 |
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| 2008年1月25日、早朝のランキングをエア本さんが占拠。これを機にエア本MADの人気が急上昇する。 |
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| あまりにも権利者削除が酷過ぎた為、代用タグとして「必須アモト酸」が開発される。しかし、このタグが付く動画も権利者削除される。対策用タグとしては全く機能していなかった。 |
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| 2008年7月5日、メンテナンスによって権利者名が表示されるようになる。これにより権利者削除がピタリと止む。 これにより、増殖も衰退。しかし、これがきっかけで一気に勢力を伸ばすこととなる。 |
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| エア本爆発祭('09)開催開催に伴い数多くのエア本MADがうpされ、ひとこと動画カテゴリが占拠される。 これを重く見た天魔運営がニコニコ動画(9)への移行と同時に、カテゴリとしての機能を停止させる。 しかし、多くのエア本動画がファッションカテゴリへ移動し、結局ファッションカテゴリもエア本ばかりとなる。 |
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| カテゴリ再編によりファッションカテゴリも消滅。そして天魔運営が、多くのエア本MADを例のアレに強制ロック。これに対しエア本民が抵抗し日記カテゴリにもエア本動画が大量発生する。 |
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| これにマジギレした天魔運営はsm10000000を削除。(名目はフジテレビの申立による放送事業者の権利侵害) |
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| キリ番動画の削除に伴い、一気に500個以上に増殖。2010年3月14日、世界の新着動画教養・生活にてエア本動画が面白いほど大量に流れてしまった。これに対し、運営はエア本動画を一斉に管理者削除する。 |
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| そんな天魔運営とエア本民の戦いが続いていたある日、創価学会員の星野康二氏がニワンゴの親会社であるドワンゴの社外取締役に抜擢される。ここから事態は急変した。 |
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| 宗教法人創価学会が天魔運営に対し発信者情報開示請求を行ったのだ。創価学会もエア本MADの存在を快く思っていなかったらしい。エア本を極度に嫌っていた天魔運営はこれを軽々と承諾。多くのエア本MAD作者に開示請求についての了解を求めるメールを送りつける。 |
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| しかし、その内容は「著作権侵害してるんだからどんな理由があろうとIPアドレスを創価学会に晒す」という、脅迫まがいのメールであった。こんなメールが届いた上にこんな内容であってエア本MAD作者はダブル☆オドロキ。 |
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| そんな中「ニコニコ運営の親会社ドワンゴの幹部に創価学会員が就任していた」が投稿される。その後、動画の再生数は一気に60万再生に跳ね上がる。もちろん、これを見たユーザーは驚愕。 |
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| ついに天魔運営の瞬間湯沸かし器が爆発する。上記の動画に対し大規模な逆工作を行い、再生数、コメント数、マイリスト数が激減するという事態が発生した。しかし、天魔運営のこの行動にエア本民のみならず他のユーザーも大激怒。結果ニコニコ動画は大炎上し、多くのユーザーがプレミアムを解約。よって、プレミアム会員が激減する。 これと同時にエア本動画の大規模な自主完成が行われ、1000件以上の動画が消滅。 |
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| それから数か月たったある日、開示請求でお騒がせした創価学会が著作権侵害を理由にエア本動画の削除申請を行う。天魔運営はエア本民によって多数のプレミアム会員を失ってしまった屈辱を晴らすべく、この要求を承諾。 |
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| そして、エア本動画が一斉に権利者削除される。その後、エア本民によって再うpされるが瞬殺されてしまう。 |
というのが今回の事件の経緯である。
2012年12月から始まり現在も続いていると思われる、プロバイダ責任制限法に基づく開示請求である。
同意しない場合は回答書に書いて郵送することになっているが、著作権を侵害している時点でアウトである。
| ▼発信者情報の開示に関する通知 | ▼発信者情報発信に関する通知書 |
| ▼意見照会文書及び回答書 | |
この発信者情報開示請求については、エア本MAD作者を引退へ追い込みこれ以上エア本MADを増やさないと同時に自ら手を加えずに多くの動画を自主削除させ、さらに「消すと増える」という恐怖の大量増殖を極力抑えるという目的があったのではないかと思われている。
2013年1月21日に投稿された動画の運営による大規模逆工作。現在は行われていない。
ドワンゴの社外取締役に創価学会員である星野康二氏が就任していた事と、前述の発信者情報開示請求とは何か関係があるのではという内容の動画であり、一時期再生数は60万を超えた。しかしその後、運営が逆工作を実施し再生数が一気に4万に減少する。さらに、この動画を見た創価学会員が発狂。学会員による荒らしコメントが飛び交い、タグも学会員によって荒らされてしまった。また、これにより創価学会からの開示請求を恐れた多くのユーザーがプレミアム会員を解約する。←言っておくが、一般会員でも開示請求されればIPが晒される。
2013年4月中旬より起こり始めた。現在進行形である。
以前の削除は・・・
>この動画は宗教法人創価学会の申立により、著作権侵害として削除されました。
となっていたが、今回の一斉削除では・・・
>この動画は創価学会の申立により、著作権侵害として削除されました。
という風に、「宗教法人創価学会」ではなく「創価学会」名義で消している。(開示請求でもこの名義だった)
また、対象物もさまざまであり・・・
>対象物: ビデオ「作品名」など
とシナノ企画が制作したビデオが対象となっている動画もあれば・・・・
>対象物: 聖教新聞に掲載された写真など
>対象物: 0:26の写真など当会の機関紙である聖教新聞に掲載された当会所有の写真
>対象物: DVD 「民衆の歌」
など、聖教新聞に掲載された画像や、学会のDVDが対象となった動画もあった。
さらには、対象物の打ち間違いだったのか・・・
>対象物: ビデオ「すばらしき わか人生Part2」 ×わか人生→○わが人生
↑こんな対象物もあった。 しっかりしろって感じだよ(怒)
一部の完成動画がマイリスト登録されているのでそちらを見たほうがいいかもしれない。
エア本といえば「消すと増える」という理論に基づく大量増殖が有名だが、今回ばかりはそれは自粛した方がよい。万一、再うpによって発信者情報開示請求されれば「IPパーン」となってしまうし、ましてや刑事告訴されてしまったら「人生パーン」である。仮に開示請求や刑事告訴がなくても、創価学会によってあっという間に消されるため、時間・コスト・精神・意欲・必須アモト酸を浪費するだけである。
とにかく、ほとぼりがさめるまで防御に徹した方がよい。下手に攻撃すれば天魔運営の思うつぼである。
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最終更新:2025/12/13(土) 03:00
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