エクサランスとは、スーパーロボット大戦シリーズに登場する機動兵器である。パイロットはラウル・グレーデン及びフィオナ・グレーデン。
初登場はスーパーロボット大戦R。主人公機として登場した。動力は永久機関でもある「時流エンジン」。これと各種フレーム換装を行うことで、場所を選ばず活動することができる。元は災害救助マシンとして開発される予定だったが、研究資金援助を軍から得る為に、よりアピールしやすい機動兵器として開発された。
| 形式番号 | EXF-01(フィオナ機) EXF-02(ラウル機) |
| 全長 | フレームによって異なる |
| 重量 | フレームによって異なる |
| 登場人員 | 1人(レスキュー除く) |
| 移動タイプ | フレームによって異なる |
| 装甲材質 | 不明 |
| 動力 | 時流エンジン(レスキュー除く) |
| 開発元 | ミズホ・サイキ ラージ・モントーヤ |
| パイロット | ラウル・グレーデン(R・OGシリーズ) フィオナ・グレーデン(R・OGシリーズ) ラウル・グレーデン/フィオナ・グレーデン/デスピニス・グレーデン(第2次OG) |
コクピットブロックは戦闘機であり、変形して頭部を構成する。変形した頭部で戦闘もできなくは無いが、やはり緊急脱出用の意味合いが強い。Rでは、ヘッド形態はイベント専用で使用できない。モブ連邦兵士には「まるで、空飛ぶモアイだな…」と酷評された。ちなみにアージェント(緊急)の綴りは「urgent」。
宇宙用フレーム。実弾銃「ハイコートマグナム」と近接戦闘用「高周波ブレード」を備える。遠隔操作兵器「フェアリー」でいわゆるオールレンジ攻撃を行う。
地上用格闘戦フレーム。気力110で使える「ギガントクラッシャーアーム」が援護に使いやすい。「スマッシングキック」「プラズマビーム」は意外と射程もあり使いやすい。OGsでは「チェストスマッシャー」の射程が3-6になり、さらに隙が無くなった。
地上用射撃戦フレーム。移動後攻撃可能、射程3-7の「ガイダンスマイン」が猛威を振るう。空中に届かないが、強化パーツで補えば問題ない。惜しむらくは、R限定フレームであることか。
空中戦用フレーム。武器射程が短い。必殺技の燃費が悪いのでなかなか使い辛い。とか思ってたら、OGsでは超射程になって帰ってきた。「DライフルMAXモード」が全体攻撃武器なので使いやすい。
R限定の水中戦用フレーム。強制出撃マップがあるが、水中以外の攻撃力は格段に下がる。デザインは格好いいのに…。武器が3つしか無いのも不遇。
地形を選ばず戦える最終フレーム。コンセプトがだいなしだが、戦闘力は純粋に高い。Rではどちらかしか入手できない(ラウル→ライトニング、フィオナ→エターナル)が、OG外伝にてついに共演が果たされた。
第2次OGで登場したが、構想自体はRの頃から存在した。時流エンジンが解体された後はフレーム換装機能が無くなり、救難用マシンの「エクサランス・レスキュー」として生まれ変わった。しかし救難用と侮る無かれ。下手な特機顔負けのHPと装甲を誇り、単機で有射程の修理・補給機能を有し、障害物除去用の名目で施されている武装の攻撃力も決して低くない上に燃費も良く、射程も遠近共に穴が無い。しかもサブパイロットにフィオナとデスピニスが搭乗しているので三人分の精神コマンドが使え、特に支援系の精神コマンドが軒並み低燃費なので、機体性能と合わせて幅広い運用が可能。ツインで相方にするには非常に頼もしい存在だろう。ちなみに、ミズホとラージも搭乗しているが彼女等は非戦闘要員なので精神コマンドが設定されていない。
ムーン・デュエラーズで登場した新フレーム。文字通り、ガンナー・ストライカー両方の武器を盛ったフレームである。で、ガイダンスマインは?(ニッコリ)
「時の流れでタービンを回してエネルギーを得る」事を可能にした夢の発明品。時間が流れている限り無限にエネルギーを生み出す。開発者であるグレーデン博士が発表した当初は、学会では誰にも相手にされなかったという。そりゃそうだ。
ストーリー中では、外部から強い力を受けてエンジンが暴走すると、タイムスリップor次元転移を起こしてしまう事が判明している。以下フィオナ(主人公)とラージ(科学者)による、スパロボR内でのタイムスリップのわかりやすい解説。
フィオナ「どう、タイムスリップの分析は」
ラージ「理論上はなんとかなりそうなんですが・・・理論だけでどうにかなるほど楽じゃないです。時間の流れというのは、過去から未来へ進む時粒子のスピードのことです。もっとも、正しくは未来から過去に流れる反時粒子の速度を引いた分ですけどね」
フィオナ「それくらい知ってるわ、私だって時粒子に関しては素人じゃないのよ。基本的に時間の流れは一定だけど、ある条件下においては時粒子・・・あるいは反時粒子の速度に変化が生じ、他とは異なる時間の流れが生まれる。ウラシマ効果なんかそうね」
ラージ「そうです。僕たちの場合、それがすごいパワーで、突発的に起こったんです」
フィオナ「反時粒子のパワーが瞬発的に上がって、私たちを過去に押し戻したってこと?」
ラージ「違います。タイムタービンの力で、時粒子の流れをさかのぼってしまったんです。タイムタービンを風車、時粒子の流れを風と仮定しましょう。風が流れると風車がまわり、エネルギーが生まれます。しかし、風そのものは常に一定で流れている」
フィオナ「だからこそ、時流エンジンは安定したエネルギーを供給できる。でも、風が一定である以上、ある数値以上のエネルギーは出せない」
ラージ「そうです。だから、発生エネルギーを高めるには、時流エンジンの変換効率を高めるしかない」「・・・でも、それを無理に高めたらどうなります?」
フィオナ「高めると言うことは、タービンの回転速度を無理矢理速めるってこと・・・あ!」
ラージ「そう、タイムタービンの暴走です。僕たちがタイムスリップしたとき、起こりましたね。風車の回転が、うける風を越えるものになったらどうなるか?風車ではなく、プロペラになるんです。プロペラと化したタイムタービンは、本体であるエクサランスを、風上、つまり過去に向かって飛ばす!・・・これが、今回のタイムスリップです。もちろん、ただの推論ですけどね」
なるほどわからん。
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最終更新:2025/12/13(土) 04:00
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