エルフ(ドラゴンクエスト)とは、ドラゴンクエストシリーズに登場する種族である。
そのほかの用法については「エルフ」記事を参照。
「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」「ドラゴンクエストX」に登場する。シリーズの多くの作品では妖精という分類付けがなされている。
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美しい自然に囲まれたエルトナ大陸に住む、自然を敬う種族。
「DQ10」において、プレイヤーが自らの分身(主人公)として選択する五つの種族のひとつ。かいふく魔力に優れる。風属性に耐性がある。
紫色の肌ととがった耳、背中から生える翅(はね)が特徴。五種族の中では中間の背の高さだが、人間と比較すると、かなり小柄である。服装や建築様式など、その文化は日本の平安時代をモチーフにしており、BGMと相まって雅な印象を与える。伝統と格式を重視し、礼儀正しい性格が多い。また、ゲーム内で買える便せんはエルフの技術を用いて作られているため、便せん屋は一部の例外を除きエルフ女性が担当している。
今作は種族・性別によってしぐさや戦闘時の攻撃モーションが異なっており、エルフの場合は前述の設定通り格式的で和風な動きとなっている。特に女性キャラのモーションの評価は高く、中でも片手剣装備時の居合、両手剣装備時(まもの使い時は除く)の正眼の構えは一見の価値あり。
ちなみに本作に登場する人間を含めた6種族の中で、唯一女性の比率が高くなっている(国勢調査より)。
このロリコンどもめ!
冥王ネルゲルに襲撃され、命を落とした主人公。その魂は、謎の神殿の力によって導かれ、エルトナ大陸のツスクル平野へと飛び立っていった。
時を同じくして、ツスクル平野に存在する「ツスクルの村」で、ひとりのエルフが事故により人知れず命を落としていた。そのエルフは、村の学び舎「学びの庭」の卒業試験を間近に控えた生徒であり、失われた古代の呪文を復活させようとしている最中だった。そこへ、主人公の魂が天から舞い降り、亡骸へと憑依する。
エルフとして転生し、身体の持ち主の記憶も持たず戸惑う主人公。そこへ「学びの庭」の仲間が現れ、卒業試験の開始を知らせる。
飄々としているように見えてずる賢い性格。
初期村イベントではユーチャーリンに惚れており、彼女と過ごすために若葉の試みにわざと落第し続けていた。しかし世界の異変を受けて巫女ヒメアによって合格にされ、ユーチャーリンに相応しい男になるために旅に出た。
その後はカミハムイ城に行き、ニコロイ王に仕える。
初期村イベントにて主人公をエルフにしていた場合、主人公をライバル視するキャラ。彼は話の展開から、今後のエルフ主人公の物語に関係してきそうなキャラではあるが(わかりやすく言えば、ウェディでのヒューザのような立ち位置)、彼は初期村イベントの後はバージョン2.4前期で配信された夢現篇第4話で再登場するまで全く出番がなかった。そのため、他の種族で始めたプレイヤーは当然彼の存在を知るはずもなく、エルフで始めたプレイヤーですら、最古参なら約2年もの間音沙汰がないのでほぼ忘れてしまっているという悲しい存在である。
ツスクルの村を治める巫女で、学び舎の校長。
主人公をエルフにしていた場合、ラーの鏡を用いることで主人公の正体に気付く。
風の町アズランの町長でフウラの父親。
妻で風乗りだったカザユラが海に落ちそうになったカムシカの子を助けたのがきっかけで亡くなり、カムシカを憎むようになったフウラが風乗りになろうとしなかったので頭を抱えていた。ただし風乗りを継がないのであれば別の生き方を歩ませたいと主人公に話している。
娘に対しては不器用な面が見られる。
カミハルムイ城の国王。
作中の50年前に両親と姉を失った苦労人であり、妃を亡くしたのを機に忘れられた城に赴き過去の真相を探る。
ガケっぷち村で旅人バザーを営む男性。バージョン1.4のタイミングで災厄の王に村を破壊されてしまい、職を失ってしまった悲劇のエルフである。公式サイト上の提案広場で彼の再就職先に求める提案がなされるなど、一部プレイヤーからマニアックな人気を博している。
ドラゴンクエストX TVの企画により、ゲーム内で実装してほしい髪型を「ニコニコ静画」で募集するイラストコンテストが開催された。
それに伴い、ニコニコ静画上に投稿されたイラストには、各種族の性別ごとのカテゴライズ用タグが登録されている。ここでは、それらタグの中から「エルフ(男)」「エルフ(女)」のイラストをいくつか紹介する。
| ドラゴンクエストX 五つの種族 | |
|---|---|
| 種族 | オーガ - ウェディ - エルフ - ドワーフ - プクリポ |
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最終更新:2025/12/15(月) 05:00
最終更新:2025/12/15(月) 05:00
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