妖精族とは、ドラゴンクエストシリーズに登場する妖精の種族である。
上の世界にいるのがエルフであり、下の世界(アレフガルド)にいるのが妖精である。
アレフガルドの精霊のほこらに行くと会える。精霊ルビスに仕えていた妖精がいて、主人公にあまぐもの杖を渡してくる。リメイク版では1階にかつてオルテガに助けられた妖精が追加されている。この時は族と呼べるほど人数が少なかった。
HD-2D版ではエルフと区別がしやすくなった。あまぐもの杖を渡してくる妖精は「ルビスのつかい」と表記されるが、これが後の夢の妖精、オルテガに助けられた妖精がこだまの妖精である。
ドムドーラの北にようせいの隠れ里が追加された。この里はドワーフ族が妖精族のために作った。岩山の洞窟でようじゅつしを倒してカンダタこぶん1人を助けたつもりが、まどろみの妖精、こだまの妖精が隠れていて結果的にようじゅつしに襲われていたところを助けたことになり、彼女たちとの出会いがきっかけで妖精族との繋がりができた。夢の妖精、こだまの妖精以外に様々な妖精がいたが、竜王の城から竜王の闇が溢れた後は多くの妖精がドラゴンゾンビなど強い魔物に手にかけられた。また精霊のほこらに突如現れたエクソダスによって多くの妖精が手にかけられている。
主人公が毒沼の瘴気にあたって衰弱したラダトームの老隊長と職人のドワーフを助けるために妖精族に灯火のシロップ作りを依頼することになり、その過程でひかりのタネも見つけたため、ルビスを呼び戻すために5つの紋章作りに乗り出す。魔物に襲われて犠牲者が出るなど辛い出来事を乗り越えて、雨のほこらでルビスを呼び出すことに成功した。
こだまの妖精が雨のほこらの主となり、夢見の湖には妖精の城が建設されたが、ようせいのラッパを吹かないと人間には視認できない。ドワーフ族以外にも人魚族ともつながっていることが判明する。
精霊のほこらは廃墟になっているため、妖精族は利用していない。
人間界においては大人には見えず子供に見える妖精族が存在している。
妖精の世界で妖精がはるかぜのフルートを春が訪れることを告げられるが、ザイルに盗まれたことがきっかけでベラが人間界を訪れ、主人公、ベビーパンサーと出会って妖精の村に行くことになる。妖精の村の長はポワン。ザイルとゆきのじょおうを倒したことではるかぜのフルートを取り戻し、ポワンがフルートを吹いたことで人間界と妖精の世界に春が訪れた。
人間界に存在するのは妖精の城。聖なる湖にあるが霧に包まれ、人間には視認できない。ようせいのホルンを使用することで視認でき、中に入ることができるようになる。城の中には妖精以外にも天空人と思しき人間もいる。妖精族を統べる妖精の女王が玉座にいるが、スーパーファミコン版ではポワンとグラフィックが同じのため、ポワンが統治していると勘違いしたプレイヤーもいた。
DQ3HD-2Dではルビスの使いと表記され、リメイク版では性格診断をしたのみだったが、HD-2D版で出番が増え、主人公の夢の中に現れては次にやることを示す存在となっていた。精霊のほこらで初めて対面した際、ルビスはルビスの塔で石像となって囚われ、ルビスを復活させるためにはようせいの笛が必要であることも教えてくれる。
DQ1HD-2Dから夢の妖精と名乗り、族長となっている。物語序盤で主人公をラダトームに導いたが、本人はダークドリーマーによって迷いの森に囚われていた。精霊ルビスを復活させる前にはこだまの妖精と共に雨のほこらに来て、精霊ルビスを復活させた。
主人公がロトの装備を集めていることを知ると、ラダトームの西の島に案内し、ロトの勇者は寂しげに「せめて自分が生きていることを母に告げられたらいいのに」と空を見つめることがあったと話した。
DQ2HD-2Dでは妖精の城の主となっている。ルプガナの宿屋に泊まった際に勇者の血を継ぐ者たちの夢の中で語りかけた。こだまの妖精の心配を受けて勇者の血を継ぐ者たちが妖精の城に行くが、妖精の城はベリアルの軍勢に襲われ、勇者の血を継ぐ者たちがベリアルたちを退けた。
人間のことを快く思っていないが、かつてオルテガに魔物に襲われていたところを助けられたことがあり、オルテガのことは好んでいる。後にロトの勇者となるその子にはオルテガを助けたら好きになってあげると告げた。
DQ1HD-2Dではこだまの妖精と名乗り、ようせいの隠れ里の里長を務める。隠れ里に来た主人公に去るように促進したが、もくろみの妖精、まどろみの妖精が主人公に助けられたと言われて出入りを許可する。主人公がひみつの花畑でかがやき草だけでなく、紋章作りのキーとなるひかるタネを手に入れたことで主人公に協力することになる。精霊ルビスを復活させる前には夢の妖精と共に雨のほこらに来て、精霊ルビスを復活させた。
DQ2HD-2Dでは雨のほこらの主となっていたが、アトラスの部下に襲われていた。そこに姿も時代も違うのにロトの勇者たちが助けに来たと分かり、助けられて以降は協力した。ただし人間のことは相変わらず快く思っておらずツンデレな態度をとったため、サマルトリアの王子には「他の妖精と違って ちょっと生意気ですね」と言われている。
妖精の村の村長のポワンの命を受け、人間界のサンタローズに来る妖精。そこで主人公、ベビーパンサーと出会い、妖精の世界に案内する。主人公に気付いてもらえるまでは宿帳にいたずら書きしたり、つまみ食いをしたり努力していたが途方に暮れかけていた。妖精の世界ではNPCとして戦闘に参加し、呪文はギラ、ホイミ、マヌーサ、ルカナンを使用する。
青年時代後半ではポワンの側に立ち、ポワンの右腕となっている。
妖精の村の長。彼女がはるかぜのフルートを吹くことで、人間界に春を訪れさせる。分け隔てない性格で、村に妖精だけでなく、魔物、ドワーフも住ませている。
青年時代後半では主人公に妖精の女王がいる場所を教えてくれる。
DQ5において妖精族を統べる女王。ポワンから主人公のことを聞いている。天空城復活のために主人公に協力し、ひかるオーブを与える。
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