エレバス(アズールレーン) 単語


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エレバス

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「あなただったのね?指揮官。私、エレバス――遥か遠い暗黒の世界から、あなたの呼び声を聞いてやって来たの」

エレバス

エレバス(アズールレーン)とは、イギリスのモニター艦「エレバス」 (HMS Erebus, I02) を元ネタとしたSTGアプリ『アズールレーン』の登場キャラクターである。

この体を通して、亡者の概要を伝えてあげるわ……

KAN-SEN
エレバス
HMS Erebus,I02
基本情報
所属 ロイヤル
艦種 砲艦
レアリティ SR
CV 堀籠沙耶
イラスト Saru
艦歴
イギリススコットランド
出身地 グラスゴー, ガバン
造船所 ハーランド&ウルフ重工業㈱
艦級 エレバス級モニター艦1番艦
1916年6月19日
就役 1916年-1939年(イギリス軍)
最期 1946年7(解体)
備考
  • 艦のモットーは"Inimicis nomen explicat(その名は敵に己を知らしめる)"。

エレバス級姉妹の姉の方。闇というものに拘りがあり、自身の役目は死をもたらすことではなく「生命尽きかける者に居場所を掃除してあげること」だという。執念というものを重く見ており、自分の身体を通して亡者の囁きを伝えることが出来る。黒と白が基調の服を着ており、フード付きのローブを羽織っている。そのセリフはどれも神秘さに満ちており、指揮官を不思議な世界へ誘ってくれる。すごく、厨二です…。

果たして生命体なのかも分からない妹のことも大切に思っており、「これからも、守り続けるわ」と公言している。もちろん敵には容赦なく、下の特殊弾幕スキルを撃つときには「いっぺん、死んでみる?」という、明らかにあの少女を思わせる言葉を放つ。

2017年10月には着せ替え「幻の幸福」が限定販売された。お菓子の入った手提げ箱を携えている姿である。意外とお菓子好きなのかもしれない。2019年1月現在は入手不可能。復刻を待とう。

エレバス(幻の幸福)

闇が純粋になればなるほど、私の心も落ち着くわ

スキル1:魂凍ル氷闇ノ深淵
20秒毎30.0%(60.0%)で特殊弾幕を発動する(威力はスキルレベルによる)

史実では「モニター艦」という艦種だが、ゲーム上ではもっと大きな括りである「砲艦」という分類となっている。性能としては戦艦の砲撃力に、軽巡洋艦並みの装甲・耐久力、駆逐艦並みの対空値という感じである(これは妹のテラーも同じ)。これだけではただ弱いだけの戦艦モドキでしかないが、この「砲艦」の特長にして最大の魅力は特殊弾幕のスキルにある。

エレバス級姉妹の共通スキル「魂凍ル氷闇ノ深淵」は20秒毎に最大60%の確率で発動し、画面全体を特殊弾幕で覆い尽くす。その威力はスキルレベル(レベル7以上が望ましい)はもちろん、火力の値にも左右されるので、装備する主砲の火力補正がかなり重要。攻撃速度が遅いために扱いづらい一部の金戦艦砲も、彼女であれば十分に有用なものとなる。

特殊弾幕の形状を考えると旗艦で運用するのがおすすめだが、上記の通り非常に脆いため、レベル上げや設備、僚艦のスキルなどでしっかりと耐久を補強する必要がある。ただし徹甲弾が飛び交うイベント海域などでは、軽装甲の補正で戦艦よりも頑丈になったりすることがあるので一考の価値あり。また一部の海域におけるボス戦では、ボスの配置上特殊弾幕が当たらないことがあるため注意。

死んでも任務をやり遂げたい執念は、ずっとまとわりつくものなのよ(史実)

モニター艦とは洋上での対艦戦闘ではなく、沿岸からの艦砲射撃による地上の敵陣地の制圧支援を目的に作られた、いわゆる「海の上を走る自走砲」と言うべき代物である。「沿岸から地上への砲撃」というと一見地味のように見えるが、島国であるイギリスが大陸のイタリアやドイツに攻め入る際、必然的に上陸作戦を行わなければならないことから重要な役割を持っていた。

エレバス級モニター艦1番艦「エレバス」は1916年6月19日に進水。1916年9月2日に就役した。名前はギリシャ神話の闇を司る神・エレボスに由来する。彼女が闇にこだわるのは、そういったところから来ているのだろう。

主砲はクイーン・エリザベス級などに使用された38.1cm連装砲と同じものが一基載せられている。写真では艦体の中央に大きく鎮座しているため、少々アンバランスに見えるかもしれない。小型で且つ喫水が浅く、浅瀬の海でも安定して航行でき、敵の沿岸砲台を上回る射程の砲で砲撃できる能力を持っていた。

第一次世界大戦においては、ベルギーを拠点としてドイツ軍に対する砲撃で活躍した。またロシア内戦にも干渉しており、赤い風が吹き荒れるロシアに艦砲射撃を行った。

戦間期は砲術訓練艦として使われ、やがて南アフリカのケープタウンで警備艦となる予定だったが、そうなる前に第二次世界大戦が勃発。当初は地中海に配備されるべく移動したが、移動中に日本が参戦したため、今度はアジアへ向かうことになる。スリランカのトリンコマリーに警備艦として着任したが、日本の空襲により損傷。今度はアフリカはケニアのキリンディニへ、そこでマダカスカルへの上陸作戦に参加した。
1943年には地中海に移動、イタリアのシチリア島攻撃に加わった。

翌1944年6月のノルマンディー上陸作戦でも艦砲射撃による援護任務についた。その後もアストニア作戦、インファチュエイト作戦と参加し、終戦まで沿岸砲撃にて活躍したのである。

戦後1946年をもってエレバスは廃艦となり、その主砲はイギリス軍最後の新造戦艦となったヴァンガードに流用された。

なおゲーム中でエレバスが語る「北極へ向かい、二度と帰ってくることはなかった」という言葉と上記の経歴は一致しない。おそらくは、モニター艦エレバスの名の元ネタとなった臼砲艦エレバスのことを指しているのだろうと言われている。

激戦のあとの関連動画は得難いものだ。ゆっくりしていて

関連静画は、この私が刈り取った

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