エレベータークラブとは、上部リーグと下部リーグの間の移動を繰り返すプロスポーツチームに対する俗称である。昇降機(エレベーター)のごとく上下に移動することにたとえてこう呼ばれる。
日本においては、主にJリーグのJ1とJ2の間を頻繁に行き来するクラブを指してこう呼ばれる。
かつて筆頭だったクラブが京都サンガF.C.であり、1999年に2部リーグ制が始まって以来、2011年までの13年間で3回の昇格と4回の降格を経験していた。
2010年代は湘南ベルマーレが10年間で4回の昇格と3回の降格を経験している。
2022年シーズン時点で昇降格が最も多いクラブは4回ずつ計8回の昇降格を経験している前述の2クラブと北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡。
回数降順、過去の昇降格が古い順に並べています。太字の年度は当該回数の昇降格が最も早く達成された年度です。
北海道コンサドーレ札幌Jリーグ加盟年:1998 |
湘南ベルマーレJリーグ加盟年:1994 |
アビスパ福岡Jリーグ加盟年:1996 |
京都サンガF.C.Jリーグ加盟年:1996 |
セレッソ大阪Jリーグ加盟年:1995 |
ヴァンフォーレ甲府Jリーグ加盟年:1999 |
柏レイソルJリーグ加盟年:1995 |
大分トリニータJリーグ加盟年:1999 |
ジュビロ磐田Jリーグ加盟年:1994 |
横浜FCJリーグ加盟年:2001 |
サンフレッチェ広島Jリーグ加盟年:1993 |
ヴィッセル神戸Jリーグ加盟年:1997 |
モンテディオ山形Jリーグ加盟年:1999 |
大宮アルディージャJリーグ加盟年:1999 |
松本山雅FCJリーグ加盟年:2012 |
ベガルタ仙台Jリーグ加盟年:1999 |
徳島ヴォルティスJリーグ加盟年:2005 |
川崎フロンターレJリーグ加盟年:1999 |
東京ヴェルディJリーグ加盟年:1993 |
FC東京Jリーグ加盟年:1999 |
清水エスパルスJリーグ加盟年:1993 |
アルビレックス新潟Jリーグ加盟年:1999 |
浦和レッズJリーグ加盟年:1993 |
ガンバ大阪Jリーグ加盟年:1993 |
名古屋グランパスJリーグ加盟年:1993 |
V・ファーレン長崎Jリーグ加盟年:2013 |
ジェフユナイテッド千葉Jリーグ加盟年:1993 |
サガン鳥栖Jリーグ加盟年:1999 |
ギラヴァンツ北九州Jリーグ加盟年:2010 |
大分トリニータJリーグ加盟年:1999 |
栃木SCJリーグ加盟年:2009 |
ザスパクサツ群馬Jリーグ加盟年:2005 |
鹿児島ユナイテッドFCJリーグ加盟年:2016 |
ロアッソ熊本Jリーグ加盟年:2008 |
SC相模原Jリーグ加盟年:2014 |
FC琉球Jリーグ加盟年:2014 |
いわてグルージャ盛岡Jリーグ加盟年:2014 |
ガイナーレ鳥取Jリーグ加盟年:2011 |
カターレ富山Jリーグ加盟年:2009 |
ツエーゲン金沢Jリーグ加盟年:2014 |
FC町田ゼルビアJリーグ加盟年:2012(2013年資格消失。2014年再加盟) |
レノファ山口FCJリーグ加盟年:2015 |
カマタマーレ讃岐Jリーグ加盟年:2014 |
FC岐阜Jリーグ加盟年:2008 |
ブラウブリッツ秋田Jリーグ加盟年:2014 |
愛媛FCJリーグ加盟年:2006 |
松本山雅FCJリーグ加盟年:2012 |
藤枝MYFCJリーグ加盟年:2014 |
いわきFCJリーグ加盟年:2022 |
以下のクラブはJリーグ加盟後に昇降格を経験していない。
鹿島アントラーズJリーグ加盟年:1993 |
横浜F・マリノスJリーグ加盟年:1993 |
水戸ホーリーホックJリーグ加盟年:2000 |
ファジアーノ岡山Jリーグ加盟年:2009 |
福島ユナイテッドFCJリーグ加盟年:2014 |
Y.S.C.C.横浜Jリーグ加盟年:2014 |
AC長野パルセイロJリーグ加盟年:2014 |
アスルクラロ沼津Jリーグ加盟年:2017 |
ヴァンラーレ八戸Jリーグ加盟年:2019 |
FC今治Jリーグ加盟年:2020 |
テゲバジャーロ宮崎Jリーグ加盟年:2021 |
FC大阪Jリーグ加盟年:2023 |
奈良クラブJリーグ加盟年:2023 |
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最終更新:2025/12/11(木) 22:00
最終更新:2025/12/11(木) 22:00
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