カイリー・ミノーグとは、イギリスの女性歌手である。
カイリーミノーグはオーストラリアのメルボルンで生まれた。
1980年代前半から子役として活躍、1986年から1988年まで出演したオーストラリアの人気ドラマ「ネイヴァーズ」のシャリーン役で一躍オーストラリアで有名になる。
そんな彼女は1987年の7月、"The Loco-Motion"で歌手としてのキャリアをスタートさせる。この曲はオーストラリアでナンバーワン、全米でTOP3に入る大ヒットとなった。
同年、12月にはストック・エイトキン・ウォーターマンの元で"I Should Be So Lucky"を発表、この曲は世界的にヒット。彼女はアイドルとして地位を確立することとなる。
その後も数多くヒットを生み出すが、1990年代ごろからはセクシーな路線へと切り替わる。1990年にはワールドワイドな代表曲といわれる"Better The Devil You Know"を発表。
1993年からはPWLを離れデコンストラクションでアーティスティックな路線へと変更するが低迷期を迎えてしまう。この頃にはファンの間で人気が高い"Confide In Me"(1994)を発表している。
2000年、パーロフォンへ移籍したカイリーはアルバム"Light Years"(2000)を発表、リードシングルの"Spinning Around"(2000)がイギリスとオーストラリアでナンバーワンに輝き完全復活を果たす。ミュージック・ビデオで見せたお尻も話題となった。
2001年、アルバム"Fever"を発表、このアルバムはイギリスでナンバーワン、全米で3位に輝くだけでなく世界中で大ヒットを飛ばす。さらにファースト・シングルの"Can't Get You Out Of My Head"は世界中でナンバーワンに輝く爆発的なヒットを記録する。
2005年にはツアー中に乳がんと診断されるが闘病の末、克服。2006年には衣装をリニューアルしてツアー("Showgirl:Homecoming Live")を再開。
2010年、アルバム"Aphrodite"を発表、このアルバムが全英でナンバーワンを獲得したことで、カイリーは80年代、90年代、00年代、10年代の4世代に渡り全英でナンバーワンを獲得した唯一の女性アーティストとなった。
2011年には"Aphrodite Les Folies Tour"をスタートさせる。このツアーで20年ぶりの来日公演を果たした。(しかも震災が起こってから1ヶ月足らずで来日するという親日家らしい一面を見せた。)
2012年、歌手デビュー25周年を迎える、公式では"K25"プロジェクトが始動している。
高く可愛らしい声が魅力のひとつ。
個性的かつ芸術的なステージ衣装やミュージック・ビデオで話題を集める。特にミシェル・ゴンドリーによって製作された"Come Into My World"は人気が高い。
歌手活動のほかにも、女優としても「ストリート・ファイター」や「ムーラン・ルージュ」、香水のプロデュースやブランドを手かげたりしてる。
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最終更新:2025/12/13(土) 09:00
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