クリス・レイサム

『クリス・レイサム』とは

1. かつて日本プロ野球界で活躍した選手。ポジションは外野手。
2. オーストラリアのラグビー選手。

である。本記事は1.について説明する。

概要

1973年5月26日生まれ。アメリカ・アイダホ州出身。

1991年のメジャーリーグのドラフトでロサンゼルス・ドジャースから指名を受け、入団。ルーキーイヤーの年にマイナーリーグで活躍し、将来の有望株とされていたが、1997年にミネソタ・ツインズでメジャーに昇格するまではメジャーの活躍の場を与えられなかった。メジャー通算では110試合に出場している。

2003年途中、ニューヨーク・ヤンキースから日本の読売ジャイアンツに移籍。いきなり守備でやらかすことになる。同年5月23日、福岡ドームで開催された巨人VSヤクルトの6回表、1アウト一二塁、バッターはヤクルト・鈴木健。鈴木は平凡なレフトフライに倒れたが、2アウトの場面なのにもかかわらず、レフトを守っていたレイサムがスタンドにボールを投げ入れ、ボールデッドで二塁にいた宮本慎也がホームイン。この試合は2-1で巨人が勝利したものの、投げていた先発・高橋尚成が完封を逃した。

ちなみに、打撃もうまいこと行かなかったため、堀内恒夫の方針で1年間残留したのみで、2004年に解雇された。

関連動画

関連項目

• プロ野球選手一覧
  • マット・マートン（全然関係ないが同じようなプレーを偶然にもレイサムの誕生日にやらかした）
  • グレッグ・ラロッカ（2004年に似たようなプレーをやらかしている）
• 日本のプロ野球チーム一覧
  • 読売ジャイアンツ
• アメリカ