本記事では、ある場所をクリックすることで内容が変化する記事を挙げる。
本記事における「内容が変わる」とは、記事を開いた通常の表示内容から、文字や画像など記事内の要素をクリックすることで別の表示内容に「切り替わる」ことを指す。
なお、以下は対象外とする。
また、設定方法についても併せて解説する。
他にありましたら追加お願いします。
overflowとは「要素のボックスからはみ出た部分をどう扱うか」の指定であり、これをhiddenにすることで「はみ出た部分を隠す」ことができる。
要素のボックスの範囲を固定し、クリック後に表示したい内容を、要素のボックスからはみ出た部分に記述することで、普通に記事ページを開いただけでは表示されないようにできる。
下図太線の要素ABのボックスの範囲をA分のみにした場合、Bは表示されなくなり、ACのみが表示される。
そしてA内の文字か画像に<a href="#任意のname">を設定し、B内に<a name="任意のname">を置くことで、hrefをクリックするとBに遷移し、BCが表示されるようになる。
要素のボックスの範囲に合わせた内容と遷移場所を設定する必要があり、これを考慮しないと「Bだけを表示させるつもりがAの下部も見えてしまっている」等、表示内容のズレを起こしてしまう。
| A (はみ出てない) |
A | |
| B (はみ出ている) |
➡ | C |
| C | ↑ こう見えてる |
|
[遷移 |
↓ |
すると] |
| A (はみ出ちゃった) |
B | |
| B (はみ出なくなった) |
➡ | C |
| C | ↑ こう見えてる |
他にありましたら追加お願いします。
marginとは「要素の外側の余白をどれくらいの大きさにするか」の指定であり、これをマイナス(ネガティブマージン)にすることで「要素の外側への配置」ができる。
ニコニコ大百科では、margin-rightをマイナスの値にすることで、通常の記事ページでは見えない場所に要素を配置できる。
Aを「float: left;(要素を左側に寄せる)」に設定し、その下にBを「float: right;(要素を右側に寄せる)」に設定&margin-rightをマイナスに設定することで、Aの右の見えない場所にBを置くことができる。ABをまとめて「overflow: hidden;」を指定し、その後続けてCを記載した場合、ページを開くとACのみが表示される。
そしてA内の文字か画像に<a href="任意のname">を設定し、B内に<a name="任意のname">を置くことで、hrefをクリックするとBに遷移し、BCが表示されるようになる。
「margin-rightのマイナスの値」は、閲覧者の画面拡大設定や使用機器・端末の画面サイズに依存するため、絶対にコレという値はなく、人によっては正常に遷移できない場合がある。
| A | B | |
| C | ↑ | |
| ↑ これが見えてる |
ネガティブ マージン |
|
[遷移 |
↓ |
すると] |
| A | B | |
| C | ||
| ↑ 見えなくなる |
↑ これが見えてる |
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最終更新:2025/12/11(木) 04:00
最終更新:2025/12/11(木) 03:00
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