シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件とは、1986年12月11日にトーワチキから発売されたファミコン用ソフトである。
製作元であるトーワチキの処女作にあたる作品。タイトルの通り、アーサー・コナン・ドイルの探偵小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを題材にしており、作中ではホームズによる推理が・・・・あると思うのは甘い考えであった。
実はこの作品「アクション」アドベンチャーゲームであり、推理要素がほぼ無いのだ。
「市民を蹴り飛ばすor刺し殺すor撃ち殺して、金or推理力を稼ぐ」「説明書では必要とされていない2Pコントローラーをコンティニューに使うのでクリアには(ほぼ)必須」「情報屋がお金を払ってもマトモな情報をくれない」「無敵判定が存在しないせいで発生する多段ヒットにより、ホームズのキックが銃弾より強かったり、敵に接触すると連続ヒットで即死したりする」「キックよりナイフの方が威力が高いが、リーチが短すぎて当たらない」「各ボスがいる隠し部屋へ行く方法のうち、ゲーム中にほぼヒントが無いものがある」「ヒントがあっても曖昧すぎる」「タイトル画面の誘拐シーンとEDロールの一枚絵以外に伯爵令嬢が出てこない」などの各要素から「クソゲー」と扱われていることも少なくはない。というか、これを普通ゲーというのは当時のクオリティでもムリがある。唯一の救いはBGMか。
ちなみに記事編集者Tは小学2年生当時このゲームをプレイして速攻投げたが、大人になってから再プレイした際、攻略情報一切なしで20~30時間程度でクリア出来た。多分真似する人はいないだろうが、攻略情報なしでクリアしても徒労感が残るだけだと思うので、やめておいた方がいいと思う。
クソゲーの人が制作したTAS動画。TASさんにかかれば伝説のクソゲーもなんのそのである。
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最終更新:2025/12/11(木) 19:00
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