ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー 単語


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ジョジョノキミョウナボウケンラストサバイバー

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ようこそ 私の名はダービー

D'.A.R.B.Y Dの上にダッシュがつく

わたしとチョッとしたゲームをしてくれませんか?

チップは…

魂なんてのはどうです?

ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバーとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を原作とした、アーケードゲームである。開発はヒストリア、運営はバンダイナムコアミューズメント。

公式略称は「ジョジョLS」「ラスサバ」。

概要

ルールはシンプル

ある街の中で数人のプレイヤーが闘い

最後に立っている一人が勝者です

2019年12月18日に稼働開始した、「ジョジョの奇妙な冒険」の世界観で最後の生き残りをかけるスタンドバトルロイヤルゲーム

プレイヤーは、原作に登場した賭け師「ダニエル・J・ダービー」が主催するゲームの参加者となり、プレイヤーの分身となる原作に登場したスタンド使いを操り、最大20人一定のレーティング以下だと最大10人)まで集まった他のプレイヤーと闘って最後の生き残り「ラストサバイバー」を目指すゲームとなっている。

原作の舞台となった杜王町やカイロがマップとなり、生存エリアは時間経過とともに縮小して危険地帯となる再起不能エリアにのまれていき、闘いのエリアは狭まっていく。生き残るためには、他のプレイヤーや赤く光るCPU「ダービーの刺客」を倒して「魂のチップ」を集めてレベルアップし、各種能力や切り札となるアルティメットスキルを解放して決戦に挑む。

いわゆる、PUBGやFortniteなどに代表されるバトルロイヤルゲームであるが、「ジョジョ」の世界観を再現した本作ならではの特徴として、敵もしくは自身が行動を起こすたびにプレイ画面上に「擬音」として現れる。敵の擬音は赤く、自身または仲間の擬音は青く表示され、走る音、攻撃する音、窓を割って屋内に飛び込む音、高所から着地した音、再起不能になった音、アルティメットスキルを発動した音…などが画面上に表示され、障害物で敵プレイヤーが見えなくても、その擬音で敵の位置やどんなタイプのキャラクターかを判別できる。つまり注意深く敵を「見るんじゃあなくて観ること」で勝利に近づく事が出来る。逆に、自身はしゃがみ歩きで擬音を出さず動く事で敵に位置を悟られる事なく有利な状況を作る事が出来る。他の筐体から出る音でゲーム音をよく聞き取れなくなるゲームセンターならではの仕様といえるだろう。もちろん、擬音として表示されない効果音もあるので、より注意深く「聞くんじゃあなく聴く」プレイをするなら筐体にあるイヤホンジャックに持ち込んだイヤホンなどを使用してもいいだろう。

また、作中で近距離パワー型に分類されるスタンドは軒並み攻撃力が高く、3,4発まともにくらえば一瞬で再起不能になるが、遠隔操作型のスタンドであれば音もなく壁などをすり抜けて遠くまで飛ばし、パワーは低くとも隠れた場所を特定されなければ一方的に攻撃出来るといった、原作の闘いの駆け引きや心理戦を再現している。他にも原作における相性の良し悪しやスタンドの性質を各種スキルに落とし込んでいる点も、原作ファンなら見逃せないだろう。稼働開始当時は選べるキャラクターは10人で、一部のキャラ性能が尖っていたが、3か月ごとに行われるバランス調整と追加キャラクターによってどのキャラにも強みと使いやすさが向上している。

さらに、本作には原作さながらのコンビを組んで勝利を目指す「ペア戦」も実装されている。一緒にプレイする友人や他のゲームセンターの強豪と協力して遊べるこのモードは本作でも人気であり、開催頻度も高い。一方で、戦闘に必要なアイテムを適切に分け合うなどゲームの仕様への理解度も求められている難度の高いモードでもある。

自身の腕前を信じ「ガンガン闘う」もよし、漁夫の利を狙って「勝利のチャンスを狙う」もよし。「どんな手をつかおうが…最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」を地で行くゲーム、それが「ラストサバイバー」である。

参戦キャラクター

2021年7月現在、第3部~第5部に登場するスタンド使いが参戦している。およそ3カ月に1回新規参戦キャラクターが発表される。タイプは3つに分類され、接近戦重視の近距離タイプ、遠距離から狙撃する射撃タイプ、デコイや罠で戦場を混乱させる撹乱タイプに分かれる。

公式が設定した3段階の操作難易度が紹介されているが、結構アテにならず、難易度★ひとつでも操作技術を上げないと勝ち上がるのは難しいキャラも多いので、まずは自分の好きなキャラクターから使ってみよう。

第3部・スターダストクルセイダース

空条承太郎(CV:小野大輔
近距離タイプ
スタンド名:スタープラチナ
操作難易度:★☆☆
強力な破壊力を持つ「スタープラチナ」によるラッシュは攻撃力トップクラスだがリーチは短い。しかし「ブロッキング・ラッシュ」によるガードで敵の攻撃を防ぎながら射程距離まで近づく事が出来る。承太郎のような冷静な判断力と精密な防御でインファイトに持ち込もう。1回だけ使えるアルティメットスキル「スタープラチナ ザ・ワールド」は他のプレイヤーの時間を止めた中で動けるので、確実なノックアウトが狙える。
DIO(CV:子安武人
近距離タイプ
スタンド名:ザ・ワールド
操作難易度:★★★
「ザ・ワールド」によるパワーは承太郎と互角で、その攻撃リーチは承太郎よりキャラクター半分ほど長い。さらに時を止める能力によるスキル「力の片鱗」はまるで瞬間移動のように動き、逃げたり間合いを詰めたりできる。また体力をある程度回復できる「吸血鬼の治癒」を持つ。アルティメットスキル「ザ・ワールド」は承太郎と同じく1回だけ使用できる、時を止めてとどめを刺すスキル。
花京院典明(CV:平川大輔
射撃タイプ
スタンド名:ハイエロファントグリーン
操作難易度:★☆☆
遠隔操作できる「ハイエロファントグリーン」による飛び道具「エメラルドスプラッシュ」はマシンガンのように連続発射でき、遠隔操作と合わせて敵を一切近寄らせない戦術が武器。間合いを詰められると対抗手段が無いに等しいので、静なる戦法が重要。1回だけ使用できるアルティメットスキル「半径20mエメラルドスプラッシュ」は自身を中心とした広範囲の敵を一網打尽にする結界を作る。
ジャン・ピエール・ポルナレフ(CV:小松史法
近距離タイプ
スタンド名:シルバーチャリオッツ
操作難易度:★☆☆
「シルバーチャリオッツ」によるラッシュは攻撃力は低いもののリーチと派生の速さに優れる。また精神力の上昇によって攻撃回数も多くなる。スキル「剣さばき」による防御は飛び道具ならはね返すことも可能。1回だけ使えるアルティメットスキル「奥の手・剣針飛ばし」は障害物を貫通して一撃必殺のダメージを与える剣針を発射する。
ホル・ホース(CV:木内秀信
射撃タイプ
スタンド名:エンペラー
操作難易度:★★☆
拳銃型スタンドの「エンペラー」による射撃は攻撃力はよりも弾数で押していく。万が一敵に接近されてもダメージを受ければ発動する「逃げ足」によって間合いを離す事が出来る。スキル「曲がる弾丸」は建物や物陰に隠れた敵にホーミングする弾丸を撃つので隠れた敵をあぶり出せる。3回使えるアルティメットスキル「「皇帝」の独壇場」は障害物を貫通する弾丸を無数に撃ちまくる。
DIO(最高にハイver.)(CV:子安武人
近距離タイプ
スタンド名:ザ・ワールド
操作難易度:★★★
ジョースターの血を吸ってパワーアップしたすがたのDIO。DIOよりパワーの高いラッシュの他、倒した敵から血を吸う事で体力回復と精神力・ジャンプ高度・ダッシュ速度を上昇させる「冷酷な吸血」は敵を一気に追い詰める。1回だけ使用できるアルティメットスキル「ロードローラー」は時を止めてから姿を消し、上空からロードローラーを叩き付け、その衝撃と爆発により完全なるとどめを刺す。

第4部・ダイヤモンドは砕けない

東方仗助(CV:小野友樹
近距離タイプ
スタンド名:クレイジー・ダイヤモンド
操作難易度:★★☆
破壊されたものをなおす「クレイジー・ダイヤモンド」はペア戦では仲間を回復する「クレイジー・ヒール」という形で再現。地面を壊して壁を作る「インスタント・ウォール」は攻撃を遮る他、塀を乗り越えたり2階の窓に侵入するなど機動力の補佐にもなる。怒りを爆発させるアルティメットスキル「プッツーーン」は最大2回使用でき、攻撃に使用する精神力の回復速度と防御力を大幅アップする。
広瀬康一(CV:梶裕貴
撹乱タイプ
スタンド名:エコーズ
操作難易度:★★★
他のキャラより小さい体格をしており、隠れやすいが遅いので追いつかれやすい。音を出す「エコーズ」によるスキル「エコー・スタンプ」で走る音をカムフラージュしつつ、遠隔操作で攻撃を仕掛けよう。3回使用できるアルティメットスキル「3FREEZE」は接近された時に効果を発揮し、敵を重くして逃げられなくさせる。いざという時は勇気を出して発動させよう。
岸辺露伴(CV:櫻井孝宏
撹乱タイプ
スタンド名:ヘブンズ・ドアー
操作難易度:★★★
攻撃力は低く、遠隔操作も射程の限界がある。しかし、人の記憶を読む「ヘブンズ・ドアー」で倒した敵を「メモリー・リーク」する事で攻撃力・精神力を上昇させる。スキル「ピンクダークの少年」で動きを封じる罠を作り、安全な場所から遠隔操作でイヤらしく攻めよう。アルティメットスキル「ヘブンズ・ロック」は最大3回使用できる。当てればスタンド攻撃を禁止できるので一方的に攻撃できる。
吉良吉影(CV:森川智之
撹乱タイプ
スタンド名:キラークイーン
操作難易度:★★☆
触れたものをを爆弾に変える「キラークイーン」による「第一の爆弾」は敵に見えない爆弾を仕掛け、爆発による大ダメージを与える。敵プレイヤーを直接爆弾化もできる。残り体力の少ない敵は「負傷者の熱感知」によってサーモグラフィーのように見えるので優先的に攻める事が出来る。2回使用できるアルティメットスキル「シアーハートアタック」は敵を自動追尾して爆発する。
虹村億泰(CV:高木渉
近距離タイプ
スタンド名:ザ・ハンド
操作難易度:★☆☆
「ザ・ハンド」によるラッシュは攻撃力は控えめでリーチも短いが、スキル「空間けずり」によって敵を逃がさず引き寄せられる。「不良のタフネス」による防御力アップも合わせてガンガン接近戦を挑める。2回使用できるアルティメットスキル「喧嘩上等」は仗助の激怒程ではないにしろ、精神力回復速度と防御力が上昇。さらに体力へのダメージを肩代わりにするシールド値を回復する。

第5部・黄金の風

ジョルノ・ジョバァーナ(CV:小野賢章
近距離タイプ
スタンド名:ゴールド・エクスペリエンス
操作難易度:★☆☆
「ゴールド・エクスペリエンス」の攻撃力は並程度だが派生速度に優れる。スキル「オーバー・グロウ」は足元から木を生やして屋上へ逃げたり、上階への奇襲に使える。ペア戦では体の部品を作って負傷を回復する「パーツ・メーカー」も使用できる。2回まで発動できるアルティメットスキル「ゴールド・E・レクイエム」は発動中は完全に無敵になる。
ブローノ・ブチャラティ(CV:中村悠一
近距離タイプ
スタンド名:スティッキィ・フィンガーズ
操作難易度:★★☆
物質にジッパーを引っ付ける「スティッキィ・フィンガーズ」によって腕を切り離し射程の長いラッシュを繰り出せる。また壁やオブジェクトに「ジッパー」をつける事で潜り抜けたり隠れ潜む事が出来る。アルティメットスキル「スティッキィ・ダイブ」は地面に潜り込んで回避・奇襲を行える。最大3回発動可能。
グイード・ミスタ(CV:鳥海浩輔
射撃タイプ
スタンド名:セックス・ピストルズ
操作難易度:★★★
愛用するリボルバーによる精密な狙撃は攻撃力も高く長距離狙撃も狙える。スキル「ロデオ・ショット」は「セックス・ピストルズ」で弾丸を操り、遠距離の索敵や狙撃ができる。最大2回使えるアルティメットスキル「ピストルズ・ストライク」は着弾地点でピストルズたちが弾丸を蹴りまくり範囲ダメージを与える。
ナランチャ・ギルガ(CV:山下大輝
射撃タイプ
スタンド名:エアロスミス
操作難易度:★★☆
戦闘機型の遠隔操作スタンド「エアロスミス」の機銃掃射は連射速度と弾速に優れているので、瞬間火力は高い。呼吸を探知して敵を見つけるスキル「CO2スキャン」はペア戦でも活躍。安全地帯を探したり味方との連携も狙える。最大3回使えるアルティメットスキル「ボラーレ・ボム」は爆弾による爆発と、残った炎でダメージを与える。

ゲームを始めるには

まずは公式サイトのLOCATIONから最寄りの設置店舗を見つけよう。全国のゲームセンターで稼働中ではあるが、2021年7月現在、多くは都心部に集中しているのでなかなかお目にかかれない。県によっては一店舗も設置していないところもあるのがつらいところだな。

次はプレイデータを記録できるアミューズメントICカード(バナパスカードなど)を用意しよう。なくてもプレイはできるが操作設定や集めたカスタマイズアイテムの記録が出来なくなる。おためしでプレイして「グッド!なかなかおもしろいゲームだ…」と思ってからでも遅くはない。他のアーケードゲームで使用したカードでも対応しているなら新たに購入する必要はない。

カードを筐体に読み込んだら100円玉(1クレジット)を入れてPP(プレイポイント)を購入しよう。PPはメニューやマッチング中を除くゲームプレイ時に1秒につき1PP消費し、PPが残っている分だけゲームをつづける事が出来る。たとえ早々にリタイアしても残っているポイントは次の試合に使用できる。100円につき200PP購入できるが、PP購入ボーナスとして300円で600+100PP、500円で1000+200PPとお得に買える。「ご…5枚もッ!」「おい財布が空になるぞ!…」※購入ボーナスを実施していないお店もあります。

PPは次回の来店時に持ち越せないので、無くなったら追加で購入するか余りの分を他のモードで消費しよう。初めてゲームを遊んだ後は連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NET」にアクセスし、使用したカードを登録しよう。登録にはバンダイナムコIDを発行する必要があるが、登録後は戦績やランキングの確認や各種カスタマイズを行える。特に、カスタマイズの操作設定はプレイ環境に影響を与える。まずはデフォルトで一番遅くなっているカメラ感度から設定しよう。※ゲームをやる前にこちらの設定から入ってもいい。

ゲームモード

全国対戦ソロ

最大20人で全国のプレイヤーと闘う基本的なモード。プレイするのに400PP必要だが選んだ時点で消費されるのではなく、1秒につき1PP消費し、敗北か勝利した時点でPPの消費は止まる。400PP以上は消費されない。

全国対戦の流れ

全国対戦を選んだら、キャラクター選択に移る。使いたいキャラクターの顔アイコンをタッチしてから画面上の決定パネルをタッチするか、コントローラを動かしてAボタンを押す。キャラ選択が終わったら、マッチングに移る。レーティングの近いプレイヤーと優先的にマッチし、参加人数が規定までそろうか、最大120秒の制限時間が0になるとマッチング終了。

マッチングが終わるとスタート地点選択をする。5×5に区切られたマップからスタート地点にしたい地域を選ぶ。先にダービーがCPUプレイヤーの「ダービーの刺客」となる「赤いDのチップ」を20枚置き、そこからプレイヤーらが選ぶ。

全プレイヤーが開始地点を選んだらいよいよ対戦開始。まずは赤く光る「ダービーの刺客」を倒して「魂のチップ」を集め、レベルアップを狙う。または建物の中に入ってアイテムを探そう赤いカードは体力回復青いカードは体力の代わりになるシールド緑のカードは敵プレイヤーが透けて見えるイカサマカード「透視」。これらを集めて戦闘準備しよう。

時間経過とともに安全な「生存エリア」は狭まり、ダメージゾーンとなる「再起不能エリア」に飲み込まれる。次の生存エリアはマップ内の円でわかるので、時間が来たら早く移動しよう。生存エリアの収縮アナウンス時、直に再起不能エリアに飲み込まれる場所にいると自機キャラが危険を知らせてくれる

体力が0になると、再起不能(リタイア)。その時点でPPの消費は停止する。その後は順位や生存時間などの戦績が表示され、自分を倒したプレイヤー視点の観戦モードに移る。観戦対象のプレイヤーが他のプレイヤーに倒されたら、倒した方の視点に移る。数十秒経つと再びPPが消費されるようになるので、画面をタッチして観戦し続けるかマッチを抜けるかしよう。なお、観戦を続けても消費PPは最大400PPまでである。

最後まで生き残ると「ラストサバイバー」となり、勝利の記念写真「ビクトリーショット」の撮影ができる。撮りたい場所に移動してポーズをとったらYボタンを押し、カメラの位置やズームを微調整してYボタンで撮影。撮影した写真は連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NETに自動的にアップロードされ、後でダウンロードしたりTwitterにアップできる。

勝った人も負けた人もリザルト画面に移り、プレイ結果に応じてプレイヤーランクやチャレンジイベントに必要な経験値や、ラッキードローに使うチケットなどの報酬が貰える。他にも、チケットが貰える週替わりの期間限定ミッションやプロフィールカードが入手できるTOP3入賞回数の経過も表示される。マッチ内でプレイヤーを倒したら、その中のベストシーンを自動的に選出し10秒ほどの動画をハイライトとして視聴できる。視聴したハイライトは1日に1回限り、ビクトリーショットと同じく連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NETにアップロードされてダウンロードやTwitter投稿できる。

レーティング、ランキング

全国対戦における自分のレーティングは、連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NETにて確認できる。始めたてのプレイヤーは1000からスタートし、他のプレイヤーのレーティングに関わらず全国対戦の順位と対プレイヤーのノックダウン数によって評価し増減する。なお、レーティングが1100以下のプレイヤー初心者帯として最大10人以下でマッチされる。レーティングは以下の4つのティアに分類される。

ブロンズ シルバー ゴールド プラチナ
0~1399 1400~1799 1800~2199 2200~9999

レーティングは、約3ヵ月の1シーズンごとにリセットされる。999以下は初期値の1000に戻り、1800以上はゴールドティアの初期値1800に戻る。1000~1799は変化しない。

レーティングの全国ランキングは連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NETで確認できる。ランキングはレーティングだけでなく総ノックダウン数や各キャラクター毎の勝利数が記録され、各シーズン上位者にはランキング報酬として限定称号が貰える。

全国対戦ペア

2人1組のペアを組み、最大10組で全国のプレイヤーと闘うモード。PPの消費は全国対戦ソロと同じ。ペア戦は開催期間が決まっており、公式サイトから確認できる。ペア戦開催期間中はソロ戦はプレイできない。

ペアの組み方は、ルームを作って店内のプレイヤーと組むか、オンラインでランダムなプレイヤーと組む。店内ペアの組み方は、まずどちらかが全国対戦ペアのROOMからプレイヤーの名前が表示されていないROOMを選んでROOMを作り、もう一人が組む相手の名前が出ているROOMを選択する事でペアが決定される。直接作戦を伝えやすいように隣同士の筐体に座るのが望ましい。
ランダムで組む場合、一番下のRANDOMを選ぶ事で最大180秒間の待ち時間の間に他のプレイヤーがランダムに入ればペアが決定される。組む相手が見つからないとCPUと組む。ランダムのマッチングルームは全プレイヤーのレーティング中央値で上下2つ用意され、同じマッチングルームに入った物同士がペアを結成する。ちなみに、同じ店舗内でも近い時間でランダムに入れば同店舗でもランダムペアが結成されることがある。ランダムペア同士の意思疎通は、画面右側の「MESSAGE」をタッチして状況に応じた簡易チャットを送る事で行う。選んだキャラがそれぞれに応じたボイスをしゃべる他、画面左の戦闘ログに表示されるので数秒ごとにチェックしておこう。

ペア戦のマッチングは、店内・ランダム問わずペアになった二人のレーティングの平均によってマッチングされる。

このペア戦では、自分のキャラがやられてもすぐには再起不能(リタイア)せず、這いつくばって移動しかできないダウン状態になる。制限時間内にペアが近づいてXボタン(調べる)を長押しすれば、体力が最大の半分状態で復活できる。最大3回まで復活のチャンスはあるが、ダウンするごとに制限時間は減っていき、4回目では救出できず再起不能になる。まさしくペア戦ならではの仕様ではあるが、ダウンした仲間の近くには当然敵プレイヤーも近くにいるだろうということ。どうしても救出できる見込みがないなら、冷酷な発想だが見捨てるという決断もしなければならない。その場合、単独で闘うことになり厳しい状況にもなるが、このゲームはあくまでも「最後まで生き残った者」が勝者。生き残りさえすれば逆転の可能性も残っている。
ペアより先に再起不能になってしまった場合、その時点ではまだ順位が決定されない。自分の仲間視点での観戦モードになり、仲間が再起不能するかラストサバイバーになる事で自分の順位が決定して報酬などが貰える。順位が決定しないまま観戦モードを終わらせると、PPの消費は止まるが順位に応じた報酬はもらえない。仲間の勝利を信じたいなら是非最後まで見届けよう。

店内対戦

同じ店舗内のプレイヤーで対戦を行うモード。最大8人まで参加できる。最初に店内対戦を開始したプレイヤーがホストとなりルームを作成する。1つの店舗内でルームは1つしか作成できない。

プレイするのに400PP必要。1秒につき1PP消費されるのは変わらないが、勝者が決まるまでマッチから抜け出すことはできない。

プレイヤー同士の交流やゲームの仕様の検証などにどうぞ。

チュートリアル

「空条承太郎」を使用し、ゲームのルールを学ぶモード。200PP必要。初めてクリアするとラッキードローで使用できるチケットを貰える。

トレーニング

好きなキャラクターを選んでCPUのダービーの刺客のみと闘う練習用モード。好きなマップやCPUの難易度を設定できる。このモードで使いたいキャラの基本操作を練習するほかにマップの好きな場所へ行って観光なども楽しめる。1PPから遊べるので全国対戦で余ったPPの使い道としても有効。

ラッキードロー / プレミアムドロー

各種カスタマイズアイテムをゲットできる、いわゆるガチャ。ラッキードローでは全国対戦の報酬などで貰えるチケット20枚消費し、プレミアムドローでは200PPを消費してランダムでカスタマイズアイテムを手に入れる。既に持っているアイテムと同じものが当たれば、当たったアイテムのレアリティと同じ数のコインを入手する。コインは連動サイト「ジョジョ ラスサバ.NET内の交換所にてカスタマイズアイテムと交換できる。

チャレンジイベント

カスタマイズアイテムを入手できるイベントとして、約1ヵ月毎にテーマが変わるチャレンジイベントが開催されている。開催期間中にゲームをプレイして一定数の経験値(EXP)を溜めると「クラス」が上がり、それに応じたカスタマイズ用のアイテムやラッキードローのチケットなどが貰える。

イベントで入手できるアイテムは、数ヵ月後にラッキードロー/プレミアムドローに追加され入手できるようになる「先行入手アイテム」と、追加されない「チャレンジ限定アイテム」がある。チャレンジ限定アイテムはクラスアップ報酬の後半で入手できるようになるため、かなりのプレイ時間が必要である。

また、チャレンジイベント開催から2週間はチャレンジイベントのテーマとなるキャラクター関連アイテムのラッキードロー/プレミアムドローによる排出率がアップする。チャレンジイベントとして実装される以前は「新アイテム追加イベント」として排出率アップのみのイベントだった。

関連動画

関連リンク

関連項目

  • ジョジョの奇妙な冒険
  • アーケードゲーム
  • バトルロイヤルゲーム
  • ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧

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