スクロールスコアとは、ブラジルワールドカップのブラジル対ドイツ戦の1-7のスコアのことである。
ブラジルは優勝が至上命題の母国開催のワールドカップで苦しみながら12年ぶりに準決勝まで進んだものの、ブラジルは攻撃の要のネイマールの負傷と守備の要でキャプテンのT・シウバを出場停止で失うことになった。対するドイツはインフルエンザの流行などコンディションに多少の不安を残しながら4大会連続でベスト4に残った。
サッカー大国同士の対決となり、世界中のファンが見守るなか試合はブラジルペースで進むも、ドイツが前半11分にコーナーキックからミュラーがゴールを決めると、動揺を隠せないブラジルに一方的にドイツが攻めこむ形となった
クローゼ(前半23分)
クロース (前半24分)
クロース (前半26分)
ケディラ (前半29分)
なんとわずか6分で4失点、ブラジル人で埋まったスタジアムは沈黙し、前半終了時点で0-5という信じがたいスコアで折り返すこととなった。そして後半になると途中投入されたシュールレが2ゴールを決めたものの、エジルが決定機を外し炭鉱スコアを逃れるとオスカルが終了間際に1点返したものの、結果は1-7で終了する。後半途中にはブラジル代表(主にフレッジ)がボールを持つとブーイングがおき、ドイツ代表のパス回しに「オーレ!」のコールがかかるなど、ブラジル代表にとっては屈辱的であり、惨劇となった。あまりの大差にドイツ代表の面々も喜びを大きく表さず、ブラジル代表を慰める場面も多く見られた。
この一方的なスコアを表現する言葉を某掲示板で議論となったが、7ゴールのドイツ代表のスコアラーが 5人となりテレビで表示されるスコアラーの表示がスクロールしたため、スクロールスコアと呼ばれるようになった。
ブラジル、ドイツ両国のメディアから抜粋(翻訳はやや適当。マラドーナのコメントがあったら追記します)
D・ルイス「すべてのブラジル国民に謝罪する」
スコラーリ監督(ブラジル代表監督)
「消極的なミスをした我々を許してほしい」
「すべての責任は私にある。6分間で4ゴール何て普通じゃ起こりえないことだが、起きてしまった。この結果にはドイツ代表ですら、驚いていた」
レーブ監督(ドイツ代表監督)
「我々の実力を出せば勝てることは分かっていたが、ここまでのスコアは考えてなかった」
「多くのサポーターが見守る中、これだけの大差はショックだろう。彼らは失点以降ナーバスになり、ロングボールを多く使うようになり、組織的な守備が出来なくなっていった。」
「我々も2006年に 同じ経験をしたから、ブラジルの方々の気持ちは理解できる。大きな落胆だろう。見事にW杯を運営し、情熱的でフレンドリーな彼らにとってもこれは消化するのは難しいはずだ」
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最終更新:2025/12/13(土) 04:00
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