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カルタス

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スズキ・カルタスとは、スズキが1983年から2002年にかけて生産していた小型車である。

概要

1983年発売、初代はGMとの共同開発車だった。
1988年と1995年にフルモデルチェンジを行っており、2002年まで生産されていた。

価格が安いので交番用のパトカーとして多く採用された                                            海外ではスイフトの名前で販売される

歴史

初代(1983年~1988年)

1983年発売。
直3 1000ccエンジンを搭載した3ドアハッチバックで、ライバルにはシャレード、マーチ、シティなどが上げられる。

1984年には1300ccと5ドアが追加された。
同年には1000ccターボも追加されている。

モデルライフ途中からはイメージキャラクターとして舘ひろしを起用、特別仕様車「タチバージョン」が何度か設定された。キャッチコピーは「オレタチ、カルタス」

1986年にはマイナーチェンジを実施、ヘッドライトが角型から異型に変更された。
また、初代のホットモデルである「ツインカムGT-i ツインカム16」を追加した。

商用車であるカルタスバンをいすゞへ「ジェミネット」としてOEM供給する

1988年にはモデルチェンジを実施。                                                 しかしコロンビアではモデルチェンジされず2004年まで現地生産された

2代目(1988年~1999年)

1988年発売。
3ドアの「アベイル」、5ドアの「アメニティ」、ホットモデルの「GT-i」、ビジネスモデルの「U」の4シリーズが展開されていた。
エンジンは1000cc/1300ccを設定、トランスミッションはUにのみ4速マニュアル、その他のグレードには5速マニュアルと3速オートマチックが設定されていた。

初期のイメージキャラクターにはロブ・ロウを起用していたが、本人が起こした不祥事により短期間で契約が終了している。キャッチコピーは「HIPコンシャス」

1989年にはお買い得仕様車「エレニー」を追加、同年11月にはGT-iとアベイルに4WDが追加されている。
また、セダンモデルである「カルタスエスティーム」も追加、こちらは1600ccエンジンが搭載されていた。

1990年にはイメージキャラクターに大江千里を起用。キャッチコピーは「カルタス千里走る」
エスティームには1300ccエンジンを搭載した限定車「コシノヒロコリミテッド」が追加された。

1991年にはマイナーチェンジを実施。
ハッチバックモデルはリアテールランプのデザインが変更され、GT-iシリーズにオートマチックの設定がなくなった。
同年秋には特別仕様車「1000エレッセ」を、冬には69.8万円の特別仕様車「1000f」が追加された。

エスティームは、1600ccが廃止され1500ccエンジンが新たに搭載された。
また、全グレード「コシノヒロコ」仕様車となった。

1992年にはコンバーチブルモデルを追加。
このモデルには通常のオートマチックではなくボルグワーナー製のCVTが搭載されていた。(スズキ初のCVT)
同年夏にはグレード編成を変更、1000fがカタログモデル化している。
秋には1300ccにもエレッセを追加。

1993年には一部改良を実施、エレッセをカタログモデル化している。
エスティームは通常仕様となり、1300ccが廃止されている。

1995年には3代目が登場するが、生産はグレードを縮小してそのまま継続された。                    エスティームやGT-iシリーズは廃止                                                 欧州スバル向けに「スバル・ジャスティ」としてOEM供給される

1998年には3代目が名称を変更、2代目は「カルタス Mシリーズ」に名称を変更した。

1999年には生産を終了。

3代目(1995年~2002年)

1995年発売。
当時は2代目と併売されており、名称は「カルタスクレセント」であった。

ボディタイプはエスティームの後継となる4ドアセダンと3ドアハッチバック。
エンジンは1500ccと3ドアにのみ1300ccが設定されていた。

1996年には一部改良を実施。
ステーションワゴンである「カルタスクレセントワゴン」が追加された。
このワゴンにはセダン/ハッチバックには設定のなかった1800ccエンジンが追加されている。
また、全タイプに4WDが追加され、4WDには1600ccエンジンが搭載されていた。キャッチコピーは「ワゴンな生活、123万円」

1997年には一部改良を実施。
3ドアの最上級モデルにのみCVTが追加された。
ワゴンにはフルエアロ、バケットシート、スピードライン製のアルミホイールなどを装備した「エアロ」が追加されている。

1998年にはフェイスリフトを実施、車名がからクレセントが消え「カルタス」となった。
ハッチバックは1300cc/1600cc、セダンは1500cc/1600ccの設定となり、ハッチバックは5MT/3AT/CVTの3種類のトランスミッションが選択できた。
翌年にはセダンの普及グレードが廃止され上級グレードが追加。

2000年にはハッチバック、翌年にはセダンの生産が終了、2002年にワゴンも生産が終了した。

 

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関連項目

  • スズキ
  • スズキの四輪車種一覧
  • スイフト

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最終更新:2025/12/11(木) 03:00

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