ストリートファイター6とは、2023年に発売予定のカプコンによる対戦型格闘ゲームである。[1]
| ゲーム情報 | |
|---|---|
| ジャンル | 格闘ゲーム |
| 開発・販売元 | カプコン |
| 機種 | PlayStation 5 / PlayStation 4 Xbox Series X | S Steam |
| 発売日 | 2023年予定 |
| 価格(税込) | 未定 |
| 対象年齢 | CERO審査予定 |
| その他 | インターネット対戦対応 |
| ゲームソフトテンプレート | |
ストリートファイターシリーズのナンバリングタイトル第6作目。
2022年2月21日に制作決定の発表、およびティザー映像が公開。同年6月3日に、続報として本作が2023年発売予定である旨、ならびに対応プラットフォームや新バトルシステムなどが発表された。
バイオハザードシリーズなどで使用されているゲームエンジン「REエンジン」を本作に採用。キャラクターデザインやグラフィックは従来のシリーズと比べてより写実的なものとなった。
ゲームデザインは、プレイヤーのスキルに合わせた操作性・駆け引きの導入など、格闘ゲーム上級者だけでなく初心者にも楽しめるような内容になっていることが公式サイトで掲げられている。
新たな試みとして、対戦の展開をリアルタイムで実況する自動実況モードを搭載。まるで大会に出ているような臨場感を楽しめる。
登場キャラクターは、2022年8月時点で計7名発表されている。うち2名が新規キャラクター、残る5名が従来シリーズからの参戦となっている。
本作の新たなシステムとして「ドライブシステム」が導入された。
ドライブゲージと呼ばれるリソースを消費して様々なアクションを行う、従来のストリートファイターシリーズの特殊アクションを全て統合したような内容のシステム。
ドライブゲージはストック制で、最大6個までストック可能。最大ストック状態でラウンドが開始され、消費している場合は時間経過で再度蓄積されていく。ゲージを使用することで攻防多様な各種ドライブアクションを行うことができる。
ドライブゲージは、自身で各種ドライブアクションを使用するほか、相手の必殺技をガードする・相手のドライブインパクトを食らうなどでも減少する。ドライブゲージがゼロになると「バーンアウト」状態となり、ペナルティとして一定時間(最大ストックまでゲージが蓄積するのと同じ時間)一切のドライブアクションを行うことができなくなるため、ゲージ管理には注意が必要。
ゲージが貯まるまでの時間をどう立ち回るか、どの場面でゲージを使用するかなどが駆け引きとなっている。
| アクション名 | 内容 |
|---|---|
| ドライブインパクト | ドライブゲージを1個消費。相手の攻撃を受け止めながら攻撃を繰り出す、ストリートファイターIVのセービングアタックのようなアクション。相手を画面端に追い詰めた状態では、相手にガードされても壁やられを誘発できる。 |
| ドライブパリィ | 従来の格闘ゲームのオートガードと、ストリートファイターIIIのブロッキングを組み合わせたようなアクション。ドライブパリィ発動中はオートガード状態となる。ボタンを押しっぱなし(ホールド)中はオートガード状態が継続するが、ドライブゲージも継続して消費していくので注意が必要。相手の攻撃をタイミング良くパリィすると相手がスロー状態となり、使用者に有利な時間帯が発生する。 |
| オーバードライブ | 従来シリーズのEX必殺技に相当するアクション。必殺技発動ボタンを2個同時押しすることで、強化された必殺技を繰り出す。ドライブゲージ2個消費。 |
| ドライブラッシュ | ドライブパリィ、または通常技をキャンセルして前方へダッシュするアクション。ドライブパリィからのラッシュはゲージ1個 、通常技からのラッシュはゲージ3個を消費する。 |
| ドライブリバーサル | ガード中に発動するアクション。ドライブゲージを2個消費し、ガード硬直をキャンセルして反撃用の技を繰り出す。技のダメージは低い。 |
従来シリーズのボタン・コマンド体系「クラシックタイプ」とは別に、格闘ゲーム初心者向けに簡略化されたボタン・コマンド体系「モダンタイプ」が用意されている。
「モダンタイプ」は、各種アクションにそれぞれ専用のボタンが割り当てられており、複数ボタン押しや複雑なコマンド入力などが不要で、非常に簡易な操作方式となっている。反面、パンチとキックの区別のない弱攻撃〜強攻撃方式となっており、必殺技も強さを選択できないなど、総じて手数が「クラシックタイプ」よりも少ない。
| タイプ | ボタン体系 | コマンド体系 |
|---|---|---|
| クラシックタイプ | 弱・中・強とパンチ・キックの組み合わせ
|
(例:リュウ) |
| モダンタイプ | 弱攻撃〜強攻撃ボタン、各種アクションボタン
|
(例:リュウ) |
カプコン公式プロツアーの実況者・解説者たちが対戦の状況をリアルタイムで実況・解説するシステム。自宅で大会に参加しているかのような臨場感を味わえる。
対戦を盛り上げるだけでなくシステムなどの解説なども交えてくれるため、当作をプレイしていない観戦者にも有用。実況・解説内容の字幕表示機能や、プレイヤー1側もしくはプレイヤー2側どちらかを贔屓して実況・解説してくれる機能なども搭載している。
2022年8月時点で判明している実況者・解説者は下記の通り。
| 実況者 | アール(日本語音声)、Vicious(英語音声)、Tasty Steve(英語音声) |
|---|---|
| 解説者 | James Chen(英語音声) |
2022年8月時点で計7名が発表済み。うち2名が新規キャラクター、残る5名が従来シリーズからの参戦となっている。
各キャラクターのCVと大まかな背景は語られているが、具体的な技の内容や特徴などのデータはまだ明かされていない。
なお、下記キャラクター一覧表の並び順は、公式サイトのキャラクター紹介順にならうものとする。
| 名前 | 性能[2] | 内容・過去作からの変更点など |
|---|---|---|
リュウ
|
タイプ:スタンダード 間合い:ミドルレンジ 操作難易度:ノーマル |
CV:高橋広樹 ストリートファイターVから続投のキャラクター。派生を含めたシリーズ皆勤賞。本作では立派な髭を蓄え、師匠である剛拳に印象がより近付いている。波動拳、竜巻旋風脚、昇竜拳といったおなじみの必殺技は今回も健在。スト5ではVトリガーだった自己強化技の「電刃練気」が、本作では通常必殺技になっている。 |
| ルーク | タイプ:スタンダード 間合い:ミドルレンジ 操作難易度:ノーマル |
CV:前野智昭 ストリートファイターVから続投のキャラクター。米軍特殊部隊上がりで、現在は民間軍事企業の業務請負人を務める。攻防バランスの取れた総合格闘技スタイルで戦う。オーバードライブ必殺技からの派生技が豊富な模様。 |
| ジェイミー | タイプ:トリッキー 間合い:ミドルレンジ 操作難易度:ノーマル |
CV:武内駿輔 本作から登場の新キャラクター。酔拳とブレイクダンスを掛け合わせたスタイルで戦う青年。太く長い弁髪がトレードマーク。ストリートファイターIIIのユン /ヤン 兄弟を尊敬しており、その教えに従って中華街を守っている。自称トラブルバスター。酒を飲んで段階的に自己強化する必殺技を持っており、酔いの段階に応じて使用可能となる技が増えていく。 |
春麗
|
タイプ:スピード 間合い:ミドルレンジ 操作難易度:ハード |
CV:折笠富美子 ストリートファイターVから続投のキャラクター。ストリートファイターII以降のシリーズ作品常連。本作はシャドルー壊滅後の時代が舞台であり、ICPOの捜査官を辞して現在はカンフー教室を開いている。本作では新たに"構え"を取る必殺技が用意されており、そこからいくつかの派生技が使用可能な模様。 |
ガイル
|
タイプ:? 間合い:? 操作難易度:? |
CV:安元洋貴 ストリートファイターVから続投のキャラクター。シャドルーを壊滅させて親友ナッシュの仇を討った後は平穏な生活を取り戻している。スト5でVスキルとVトリガーだった技が本作では通常必殺技とスーパーアーツに割り当てられている。 |
| キンバリー | タイプ:? 間合い:? 操作難易度:? |
CV:東山奈央 本作から登場の新キャラクター。武神流第40代伝承者の忍者。ガイ の弟子にあたる。多い手数とコンボで攻めるスピードタイプのキャラクター。 |
ジュリ
|
タイプ:? 間合い:? 操作難易度:? |
CV:喜多村英梨 ストリートファイターVから続投のキャラクター。復習対象であるベガが死んだため、鬱屈した日々を過ごしている。テコンドーと、左目に埋め込まれた風水エンジンのふたつを駆使して戦う。 |
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最終更新:2025/12/06(土) 23:00
最終更新:2025/12/06(土) 23:00
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