『ストリートファイターIV』とは、カプコンが販売している対戦型格闘ゲームシリーズの最新作である。開発はこれまで格闘ゲームをいくつか製作しているディンプスが担当。
1990年代初頭に対戦格闘ゲームブームを巻き起こした『ストリートファイターII』(以下、ストII)から、時を経ること17年…。
『ストリートファイターIV』(以下、ストIV)はシリーズ最新作として、3Dグラフィックによって制作され、幾度かのロケテを経た上で2008年7月18日、アーケードで稼動を開始した。
『ストIV』では、結果的にとはいえ、難解・マニアックとも言えるほどのストイックなゲーム性を追求してしまった『ストリートファイターIII』(以下、ストIII)シリーズの方向性から方向転換し、
「みんなでわいわい楽しめる」という『ストII』路線への原点回帰を目標として作られている。
とはいえ、新要素である「セービングアタック」を中心とした『ストIV』独自の立ち回り、さらにこれまで通りに目押し精度が重要となる各種のコンボは、『ストIII』のそれとは方向性は違うものの、かなりの練習・技術を必要とする。
またキャラクターによって相性による有利・不利が色濃く出る(特に飛び道具の有無による差)ということもあり、見た目以上にシビアなゲーム性になっている。
続編「スーパーストリートファイターⅣ」が2010年春に発売予定。
強いキャラクターとしてサガットやリュウ、その下にはザンギエフ・豪鬼などが続いている。
実際、2008年8月に行われた関東の公式大会ではサガットが優勝しており、リュウやザンギエフが活躍していることは多い。
しかし、その後に開かれた公式全国大会ではダルシム(伊予)が優勝しており、「強キャラを使えば誰でも勝てる」というゲームではないとも言える。
2009年現在、アーケードで弱いとされているキャラは「バルログ」を筆頭に、「ガイル」「エル・フォルテ」などが上がっている。しかし、下位のキャラクターも一概に「超弱い」とは言い切れない長所を持っているため、持ち味を生かしていくことで勝利することはそれほど不可能なことではない。
なお、家庭用では「ダン」がぶっちぎりの最弱である。だが、それがいい。
2009年2月21日、Xbox360のイベント「Xbox LIVE パーク」が、ニコ生と連携して開催された。
ニコニコニュース:「STREET FIGHTER IV」生放送アーカイブ公開
ニコニコ動画上でもこのゲームの対戦動画、実況動画等が多く投稿されている。
今作から導入された「セービングアタック」を解説している動画。
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最終更新:2025/12/12(金) 02:00
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