セシウム 単語


ニコニコ動画でセシウムの動画を見に行く

セシウム

これはリビジョン 1051388 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

セシウム(Caesium)とは、1秒と1mの基準となる元素である。

概要

  • 原子番号は、55、元素記号は、“Cs”、分類は、アルカリ金属、レアメタル。
  • ラテン語の「青い空(caesius)」に由来する。
  • 発見:1860年、鉱泉水の炎色反応を調べたいたところ、既知のアルカリ金属化合物とは異なる2本の輝線スペクトルを発見し、分光器により輝線スペクトルが青色であることを確認した。(分光分析(炎光分析)で発見された最初の元素)
  • 利用例:原子時計(133Cs)、放射線治療(137Cs)、医療診断、衛星、全地球測位システム(GPS)など
  • 反応性は、アルカリ金属の中で最大で、空気中でも常温で酸化し、粉末状のものは自然発火する。
  • 水とも爆発的に反応して水素を発生し、水酸化物を生成する。消防法では危険物指定されている。
  • セシウム(133Cs)原子の放出する電磁波が、1回振幅する時間の9,192,631,770倍が現在、1秒とされている。(以前は、地球の自転で決められていた。)
  • 以前、1mは北極から赤道までの距離の1000万分の1と決められていたが、現在では、光が真空中に299792458分の1秒に進む距離と決められており、この基準に時間(秒)が使われていることからセシウム(133Cs)が基準となっていると言える。
  • ルビジウムも原子時計として使われているが、セシウム原子時計は、30万年に1秒程度しか誤差が生じない。

関連動画

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連項目

  • 元素の一覧
  • 元素水滸伝
  • うるう秒

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/13(土) 16:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/13(土) 16:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP