ティアリングサーガとは、エンターブレインから発売しているシミュレーションRPGシリーズの事である。
この項では1作目の『ティアリングサーガ~ユトナ英雄戦記~』について記す。
インテリジェントシステムズ(通称IS、イズ、伊豆)を退職した加賀のご隠居が、かねてからエムブレム好きだった浜村通信(ヒゲ) と手を組み製作に乗り出した。
当初は軍団経営などの戦略ゲームの要素もあったらしいが、発売されたらそんなことは別に無かったぜ。(軍団経営に関しては後のベルウィックサーガに受け継がれた)。
基本的には任天堂から発売されてる『手ごわいシミュレーション外伝』のシステムを扱っており、主人公はリュナンとホームズの2人。
リュナンサイドは手ごわい(ryのような一本道で、ホームズサイドはTOのようなマップを自由に移動できる。故にホームズサイドではほぼ無限にキャラクターを育成できる。
また、クリアするとそのデータを使ってマップ形式の対戦プレイができる。これが手ごわいシミュレーションとの決定的な差でもある。2008年8月7日に発売した新・モグラとファルシオンにてマップ対戦が実装された。ようやくである。
あまり知られてないが音楽はカスJASRAC信託なので、ネットでは滅多にmidiにお目にかかれない。
書店で攻略本つきで売っていたりと幅広い商業展開をしていた。
とかくFEの新作という風評が先行しすぎた(実際にエンターブレイン側も「FEの加賀氏」など、結構煽っていた)のと、それに違わぬ売り上げ(聖戦の系譜と同じくらい)を記録した結果、天下無敵の司法集団『ベルクローゼン任天堂法務部』が宣戦布告をすることとなる。
結果として、1審では「あまりにも天下(ryの言い分はいちゃもんすぎる」で無罪。
2審で「ゲームは白だけど、まぎらわしいことするな」ということで、売上の3%にちょっと箔を付けた7,600万円相当を任天堂に支払うこととなった。後に和解が成立。これによって裁判は終結した。
詳しいことはココを見るといいかもしれない。
シリーズ存続はOKということで2作目である『ベルウィックサーガ(以下BS)』が発売された。加賀のご隠居も関わっていると噂されたがゲ-ムのスタッフロールには明記されていなかった。
しかしながら2008年に作られたご隠居のブログにおいてBSへの関与を認めた。
そのブログでは、自身のアマチュア時代の苦い話やティアサガシリーズのいろいろな設定(妄想)が暴露されており、ファンには非常に興味深い内容となっている。
また、任天堂と海老の関係は修復されつつあり、ファイアーエムブレム暁の女神の攻略本発売をもって一連の騒動の終結と見てもおかしくないのかもしれない。(にしてもレビューでやたらと任天堂のゲームを持ち上げすぎじゃね?とも思えるが……)
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最終更新:2025/12/11(木) 17:00
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