テトリス ザ・グランドマスター 単語


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テトリスザグランドマスター

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テトリス ザ・グランドマスターとは、株式会社アリカが製作したマゾヒスト向けテトリスの1作品目のタイトルおよび関連ゲームの総称である。
普通のテトリスとは違い一定の目標を達成するとそこでゲームが終わる。

アーケード版

  • TETRIS THE GRAND MASTER(通称TGM または初代TGM)
  • TETRIS THE ABSOLUTE THE GRAND MASTER 2(見かけることは非常に稀 通称TA)
    • TETRIS THE ABSOLUTE THE GRAND MASTER 2 PLUS(上記の作品のアップデート版 通称TAP)
  • TETRIS THE GRAND MASTER 3 -Terror Instinct-(通称Ti)
  • (開発中止)Tetris THE GRAND MASTER 4 THE MASTERS OF ROUND(仮題)

TGM4開発中止

 海外でのクローン掃除をしている余裕がないので
TGM4はリリース出来ません(理由のひとつですが)。
なのでもう諦めてます。

(中略)

悪あがきはしますが。
今後の検討材料。
アーケードで別契約で新規に作る(TGM5)

http://mihara.sub.jp/top/blog/sb203/log/eid10764.html

なぜ別契約した後、新規で5を作るのかは永遠の謎である。

コンシューマ版

  • TETRIS THE GRAND MASTER ACE(通称TGMAまたはTGM-ACE)
  • (開発中?)TGM-K(仮題)

TGM-K(仮題)について

TGM-K(仮題)はPSP発売当初から発売予定リストに上っていた作品であるが、5年以上経過した今でも進展は無い。
それどころかTETRISを先に売り出されてしまっているといった具合である。本当に発売までこぎつけられるのか非常に疑わしい作品である。

マゾ要素

以下のようなマゾ要素が含まれている。

変体的回転法則

シリーズが進むにつれまともになっていくが初期のころはI型(赤)がたたないなど、いつものテトリスとは次元が違う回転法則になっていた。

Tiにおいては回転法則をクラシックルール(TAPまでのTGMシリーズに準拠)とワールドルール(テトリスカンパニールール準拠)の2種類から選べるようになっている。
昔のゲームボーイやセガのテトリスに馴染んでいる人はクラシック、最近のケータイや家庭用テトリスに馴染んでいる人はワールドを選ぶとやりやすいと思われる。

回転法則については説明すると非常に細かくなってしまうので、詳細はググれ。

20G

Gとはテトリスというゲームにおいて、1フレーム(1/60秒)に何列分ミノが落下するかという単位のこと。
テトリスのフィールドの縦列は20であるため、20Gとは落下速度が無限大、つまり出現と同時に地面に着地してる状態になる。
この状態になると上から落ちてくるのではなく、下から生えてくるように見える。コメントなどで「生えゲー」と称されるのはこれに由来する。

時間短縮

列が揃って消去される際のアニメーションや、ミノが着地してから実際に接地して動かせなくなるまでの遊び時間などがどんどん短くなっていく。

せり上がり

TAのTGM+モードにおいて導入されたシステム。一定間隔で最下段からブロックがせりあがる仕掛け。

TiのSHIRASEモードのLv500からLv999においては最下段のブロックをコピーしたものがせりあがるようになる。

消えロール

TA以降のMASTERモードにおいてLv999クリアを達成すると、スタッフロールが流れる中にプレイできる「消えロール」が始まる。
通常はミノが接地した数秒後に見えなくなるというモードであるが、非常に上手いプレイでLv999を達成した場合は接地した瞬間から見えなくなるようになる。

ニコニコ動画で紹介されている動画の大半は後者である。

「何?スタッフロールが見えない?じゃあミノを透明にしてあ・げ・る♪」 というスタッフの親切心に涙しようではないか。

足切り

TAPのDEATHモードにおいて、一定時間内にLv500を突破出来なかった場合は足切りされて強制終了となる。(このことを「とりあえずカンスト」略して「とりカン」と言う)
TiのMASTERモードにおいてもLv500での足切りが存在、また同TiのSHIRASEモードにおいても一定時間内に500(1000)レベルを通過しなかった場合に強制終了となる。

ご先祖様/骨ブロック/[ ]など

Tiから導入されたシステム。SHIRASE1000レベル通過時点で効果発動。落ちてくるミノがすべて[ ]もしくは[ ]で構成され、色によるミノの種類の判断が不可能となる。

「べ、別にあんたのために脱色したわけじゃないんだからね!!!」

ビッグロール

TiのSHIRASEモードで1300レベルを達成すると効果発動。落下するミノの大きさが4倍になった状態でスタッフロール終了まで耐え切る必要がある。
なお、隠しコマンドを入力することでTGMやTAPでもBIGモードという同様のプレイが可能。 だが3と違いホールドが使えないため非常に難しい。

しかも、初代TGMのBIGモードにおいてはミノが通常モードと同じく1列単位で動いてしまうため、うっかり1列だけ動かして接地してしまうとその時点でほぼ詰みとなってしまう。

数々の謎

このゲームにはマゾ野郎共をより興奮させるため様々な謎がある。
その謎を解き明かすことにより真のマゾになることができる。

だれでも疑問に思う謎はTiの最後に出てくるレーダーチャートと棒グラフの意味だが、マゾ共によりある程度解明されている。知りたかったらググレカス。

それ以外の重要だったりどうでもよかったりするシステム

GRS(段位システム)

プレイの仕方によって段位の認定が行われる。目指せMaster M(マスターマゾ)。
なお、TiにおいてMaster Mを越えるGrand Masterを達成した人数は全国を合計しても一桁であると思われる。

IRS(先行回転システム)

回転ボタンを押しっぱなしにしていると次のミノが回転した状態で出てくる。ある程度落下速度が速くなってくると絶対必須のテクニック。

TLS(落下位置表示システム)

低レベルのときのみ落下時点にゴーストが出てくるシステム。ちなみにごにょごにょすれば出しっぱなしにできるが20Gになると意味がなくなる。

I.H.S(イニシャル・ホールド・システム)

ホールドボタンを押しっぱなしにしていると次のミノがホールドと入れ替わる、何気に便利なシステム。

補正

ミノの出現はただ乱数ではなく、偏らないように出現するようにできている。

メダル

プレー内容に応じてメダルが点灯する。内容はググレ。

TGMシリーズ未経験者へ向けての補足

本作においては、常人にはそもそも何が起こっているのか理解し難い動画が多数アップロードされているため、「初心者お断り」という印象があるかもしれないが、実際にはTGMシリーズは初心者お断りのゲームではない。
最初は非常にゆっくりとミノが落下し、徐々に落下速度が速くなるという至って普通のテトリスである(TAPのDEATHモード、TiのSHIRASEモードは例外)。
決して初心者への敷居が高いのではなく、「このゲーム面白いな、もっと上手くなりたい」と不覚にも思ってしまったプレイヤーが越えるべきハードルが限りなく高いというだけである。
なので、TGMシリーズ未経験者もゲーセンで本ゲームを見かけたらば、暇潰しでもよいので気軽にプレイしていただければ幸いである。

だが、実際にプレイして「もっと上手くなりたい」と思ってしまったら、それがTGM地獄の入り口なのかもしれない。

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関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

  • テトリス
  • 落ち物ゲーム
  • 生え物ゲーム
  • 人間やめましたシリーズ
  • テトリスの有名プレイヤー一覧
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最終更新:2025/12/11(木) 18:00

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