ドーモ。○○○=サン。×××です 単語


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アイサツノマッポー

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人影はニンジャスレイヤーに向かってオジギをした。「ドーモ。ニンジャスレイヤー=サン。ダークニンジャです」「ドーモ。ダークニンジャ=サン。ニンジャスレイヤーです」オジギ終了から0.02秒。ニンジャスレイヤーは跳んだ。後悔は死んでからすればよい。今は目の前の敵を倒さねばならない!

第一部・ネオサイタマ炎上 「メナス・オブ・ダークニンジャ」より

概要

twitter上にて連載中のサイバーパンク・アクション小説『ニンジャスレイヤー』における、宣戦布告めいたアイサツの言葉。オジギと共に口にされ、ニンジャのイクサには欠かすことの出来ない絶対の礼儀作法として描かれている。

一方が「ドーモ、(相手の名前)=サン、(自分の名前)です」とオジギした場合、 された方も「ドーモ、(相手の名前)=サン、(自分の名前)です」と返さなくてはならない。

ニンジャスレイヤー@Wikiより抜粋

例え相手がロボニンジャであっても変態フィーヒヒヒであっても強敵であっても、対面した際のオジギとアイサツは不可欠であり、これらが済む前に攻撃を仕掛けることはスゴイ・シツレイにあたる。しかし、アイサツ前のアンブッシュ(不意打ち攻撃)が一度だけ認められ、これで死亡するようなニンジャは未熟であり、イクサに参加する資格すらないということになる。

古事記にも記されている通り実際奥ゆかしい作法であり、ニンジャによる襲撃や、ニンジャ同士のイクサ等の緊迫したシーンでは必ずこのアイサツが行われ、ファイア・カバー・カッティングめいた効果をあげている。サツバツ!

メタ的な視点では各キャラクターがアイサツで名乗り合うことで、お互いの呼び名を知りやすくなるという点が挙げられる。ナレーターも解説しやすく、ほとんど活躍がないモブニンジャであっても読者の印象に残りやすい。実際便利な。

なお、この掟はニンジャにとっての掟であり、ニンジャではない者には全く関係ない。よって、ニンジャがアイサツしている僅かな隙を突くことで攻撃に成功した非ニンジャも若干ながら存在する(とはいえ冒頭のニンジャスレイヤーとダークニンジャのアイサツを見るように、そもそもニンジャのアイサツは非ニンジャが容易に捉えられるようなものではないが)

また一度きりのアンブッシュが許されることについては、掟が作られた当時にアンブッシュを得意とするコブラ・ニンジャが自分達の特技を奪われてしまうことをニンジャ総大将のカツ・ワンソーに訴え、特別に許可されたものとされている。慈悲はあった。

関連項目

  • ニンジャスレイヤー
  • 忍殺語
  • おじぎをするのだ
  • クソガキさん
  • おいパイ食わねぇか
  • カラテカ
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