ニャニがニャンだー ニャンダーかめんとは、昔テレビ朝日系列(ANN)で放送されていたアニメ作品である。
「それいけ!アンパンマン」で有名なやなせたかしが描いた作品。
登場人物はほとんどが擬人化された動物(ネコが多い)で、普通の人間のキャラクターは一切登場しない。
ヒーローものではあるがアンパンマンなどと比べると勧善懲悪の要素は薄く、敵でも助けを求めていれば助けるというスタンスが特徴である。
少年少女新聞に連載されていたウサギの男の子が主人公の漫画『ピョンピョンおたすけかめん』を手本として、主人公をネコの男の子に変更して製作された。
CV:浅野まゆみ
キャットタウンに住んでいる、主人公のネコの男の子。勉強もスポーツも苦手なドジっ子。やなせたかし版のび太くん。しかし誰かが助けを求めた時にはニャンダーかめんに変身し、味方も敵も関係なく助けに行くスーパーヒーローになる。
CV:川田妙子(第13話まで)、かないみか
ニャーゴの妹。おとなしい兄とは対照的にわがままな一面があるが、根は優しい女の子。(ネコ仙人を除けば)ニャンダーかめんの正体を知っている唯一の人物でもあり、シリーズ後半では兄と同様にニャンダーかれんに変身できるようになった。
CV:藤本讓
ニャーゴにニャンダーかめんになる力を与えた人物。
CV:山川亜弥
美少女系のネコの女の子。本作の実質的なヒロインで、ニャーゴの親友。気が強い性格だが根は優しくてしっかり者。
CV:喜田あゆみ
ガキ大将のネコの少年。ニャーゴの友達の一人。
CV:山門久美
眼鏡をかけたガリ勉タイプのネコの少年。常に白衣を着ており、ニャーゴ達に対しても敬語で話す。
CV:小林優子
地味でおとなしいネコの女の子。ニャコちゃんに比べて地味なイメージだが特に仲が悪いという描写は無く、エピソードによっては普通におしゃべりすることもある。
CV:一龍斎貞友
体格が大きいネコの少女。タマちゃんと一緒にいることが多い。やなせたかし版ジャイ子。
CV:小林優子
ネコの成人女性。ニャーゴたちが通っている小学校の担任の先生。怒ることは滅多に無い。
CV:青山穰
キャットタウンのテレビ局で働いているネコの成人男性。多くの番組で司会を務めている。またカメラマンや映画監督も兼務しており、何でもできちゃう凄い人。
CV:堀内賢雄
山猫の成人男性。人気者になりたいと思っており、ニャンダーかめんをライバル視している。(本物の悪人がほぼいない)本作では悪役扱いされがちだが、本当に困っている人に対しては優しいなど人間臭い一面もある。
CV:内川藍維
ニャオンの子分であるキツネの女の子。何故か服を着ておらず全裸である。頑張り屋さんだが、人の話を最後まで聞かないなどせっかちな一面があるせいで失敗ばかりしている。
CV:小林優子
コンちゃんの先輩であるカワウソの女性。気が強いが面倒見が良い性格をしている。
CV:檀臣幸
ギンコさんの友人である河童の男性。やや気弱で、立場的にはギンコさんの方が上。
CV:辻親八
キャットタウンの王様を自称しているマントヒヒの大男。ニャンダーかめんのライバル。似たような立場のニャオンと違って場合によっては暴力行為も辞さないため、本作のレギュラーキャラの中では最も悪役に近い人物。
CV:小林優子
マントヒヒの子分であるタヌキの女の子。
CV:梅田貴公美
マントヒヒのペットである謎の生物。ネコと蜘蛛を合体させたような動物で、口から非常に粘着力の強い糸を吐くことができる。
CV:一龍斎貞友
落語のような口調で進行を務めるナレーター。ちなみにこの人がナレーターに選ばれたのは、原作者のやなせたかし先生からの強い要望があったからである。
CV:中田和宏
本作のボスキャラの一人で、骸骨の姿をした魔王。ニャオンやマントヒヒと異なり、(本作では数少ない)本物の悪役であり世界征服を企んでいる。
CV:檀臣幸
本作のラスボスで、ネズミのチュウチュウ一族の指導者。こいつも本物の悪役。キャットタウンを侵略し、ネズミ達の街を造ろうと企んでいる。
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最終更新:2025/12/11(木) 02:00
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