ハビアー・バエズ

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ハビアー・バエズ（Javier Báez、1992年12月1日-）とは、プエルトリコ出身のメジャーリーガー（内野手）である。

概要

シカゴ・カブス #9
ハビアー・バエズ Javier Báez
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	プエルトリコ　バヤモン
生年月日	1992年12月1日
身長 体重	183cm 86kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	内野手
プロ入り	2011年
経歴
アーリントン・カントリー・デイ・スクール シカゴ・カブス(2014年-)
国際大会
代表ﾁｰﾑ	プエルトリコ
WBC	2017年
メジャーリーガーテンプレート

2011年のMLBドラフト1巡目指名（全体9位）を受けてシカゴ・カブスと契約し、2013年までマイナーで鍛錬した。

2014年は3Aで開幕を迎え、8月5日にカブスに昇格。その日のコロラド・ロッキーズ戦では2番二塁手でメジャーデビューした。スターリン・カストロが遊撃手のレギュラーだったため、二塁手の練習をしていたが、8月21日にカストロが故障者リスト入りして以降は遊撃手として出場を重ねた。メジャー1年目は52試合に出場し、打率.169、9本塁打、20打点だった。

2015年は3Aで開幕を迎え、ロースターが拡大した9月1日にようやくカブスに昇格。28試合の出場に留まった。

2016年はレギュラーに定着し、142試合の出場で打率.273、14本塁打、59打点を記録。リーグチャンピオンシップシリーズでは本盗を成功。史上19人目の快挙だった。チームはその後ワールドシリーズに進出し、108年ぶりの世界一を果たしている。

2017年は第4回WBCにプエルトリコ代表として出場。準優勝に終わったが、ベストナインを受賞した。

2018年は自己最多の160試合に出場し、打率.290、34本塁打、111打点とキャリアハイの成績を残し、打点王のタイトルとシルバースラッガー賞を獲得した。

2019年は打撃好調だったが、踵を故障して不振に陥る。9月1日に左手親指を剥離骨折し、9月18日に復帰したがスタメン復帰はならず、138試合の出場に留まった。

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2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合に短縮。59試合の出場で、打率.203、8本塁打、24打点を記録した。

成績

• （2020年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別打撃成績

年 度	球 団	試 合	打 席	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	犠 打	犠 飛	四 球	死 球	三 振	併 殺 打	打 率	出 塁 率
2014年	CHC	52	229	213	25	36	6	0	9	20	5	0	0	15	1	95	5	.169	.227
2015年		28	80	76	4	22	6	0	1	4	1	0	0	4	0	24	0	.289	.325
2016年		142	450	421	50	115	19	1	14	59	12	1	2	15	11	108	8	.273	.314
2017年		145	508	469	75	128	24	2	23	75	10	6	2	30	1	144	10	.273	.317
2018年		160	645	606	101	176	40	9	34	111	21	1	4	29	5	167	10	.290	.326
2019年		138	561	531	89	149	38	4	29	85	11	0	2	28	0	156	16	.281	.316
2020年		59	235	222	27	45	9	1	8	24	3	0	2	7	4	75	8	.203	.238
MLB：7年		724	2708	2538	371	671	142	17	118	378	63	8	12	128	22	769	57	.264	.304

通算守備成績

機構	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
MLB	一塁手	12	20	4	0	2	1.000
	二塁手	285	429	530	22	141	.978
	三塁手	104	53	160	11	14	.951
	遊撃手	386	501	1009	49	228	.969
	左翼手	3	0	0	0	0	.---
	右翼手	1	0	0	0	0	.---

タイトル・表彰・記録

タイトル
MLB	打点王	1回	2018年
表彰
MLB	リーグチャンピオンシップシリーズMVP	1回	2016年
	シルバースラッガー賞	1回	2018年
WBC	ベストナイン	1回	2017年（二塁手）

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

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• MLB（メジャーリーグベースボール）
  • シカゴ・カブス