ハヤテのごとく!とは畑健二郎が『週刊少年サンデー』に連載している漫画、及び、それを原作としたアニメやライトノベル等の事。ジャンルはパロディギャグまんがラブコメディ……のはず。
本家ウィキペディアでは「ギャグ漫画」として記事が作成されている(2011年12月現在)。(ギャグ漫画なのか、ラブコメなのかは、読み手の判断にお任せします。)
同名のKOTOKOのシングルについてはウィキペディアの「Wikipedia:ハヤテのごとく! (KOTOKOの曲)」を参照。
貧乏で幸の薄い高校生の綾崎ハヤテは、親に押し付けられた莫大な借金を背負い、ヤクザから逃げる羽目に。
途方に暮れたハヤテはパーティーから抜け出した大金持ちのお嬢様、三千院ナギと出会い、彼女の誘拐を試みる。
だが誘拐は失敗。その過程で様々な誤解が重なった末、ハヤテは借金執事としてナギに仕える事になる。
ハヤテは引き篭もり気味なナギを立派な主として導くべく、仕事や勉学に日々努力しつつ、お屋敷や学園に現れる様々な美少女達とのフラグを(無自覚に)乱立するのだった。
第一期アニメ版、ハヤテのごとく!は2007年4月1日より公開された。
土曜日午後34時もとい日曜日の朝10時という大きいお友達にはちょっと見づらい時間帯だったのが敗因か、話題性の割にはいまいちな反響だった(ニコニコ動画内での話であり、一般層からの評価は低くない)。
しかし土曜の深夜アニメ→日曜の朝のアニメ&特撮→ハヤテと連続で見る猛者も多く存在した。
ストーリーは当初、原作漫画とほぼ同じであったが、徐々にオリジナルエピソードが増え始め、39話、51話ではアニメ版オリジナルの最終話も描かれたが、最終回の52話では原作通りの設定に戻り、放映当時、原作で描かれていた日時より未来を描いた外伝『RADICAL DREAMERS』がラストを飾った。
また、2009年4月3日(金)25:23~(テレ東)からは第二期のハヤテのごとく!!が放送された。
こちらは全編を通して原作にほぼ忠実なストーリーだが、パロディ要素や一部のエピソードがカットされていた。また、第一期とは矛盾する描写(ヒナギクと歩の初対面シーン等)もあり、原作未読の視聴者の中には混乱する者もいた。
また、最終話のBパートのみはアニメオリジナルエピソードである。
なお、製作会社は一期のシナジーSPから、J.C.STAFFへと変更されていた。
また、第二期の放送直前の3月には、OVA「ハヤテのごとく!!アツがナツいぜ 水着編!」が発売されている。
2010年12月には劇場版アニメの制作が発表された。
製作会社はマングローブへと変更。監督は小森秀人、脚本は小林靖子が担当。
また、映画の原型となるネームは畑先生自らが執筆し、その一部は単行本28巻限定版に掲載された。
2011年5月にはタイトルが「劇場版ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」である事が発表。
また、「魔法先生ネギま!ANIME FINAL」との同時上映という出版社を越えたコラボレーションが実現した。
2011年8月27日より全国の劇場で公開され、2012年2月29日よりDVD、BDも発売中である。
また、劇場版で配布された99巻にて新アニメの製作決定が告知された。
2012年7月に放送形態がTVアニメであること、2012年秋より放送予定であること、
そして、『第三期ではなく、新しいハヤテのごとく!』である事が発表された。
2011年6月19日より、台湾のテレビ局GTV(八大電視)及び制作会社・可米國際で実写ドラマ版が放映された。
綾崎ハヤテ役をジョージ・フー、三千院ナギ役をパク・シネ、マリア役をティア・リーが演じる。
韓国、フィリピン、シンガポール、上海などでも放送が行われている。
日本においても、「ハヤテのごとく!~美男<イケメン>執事がお守りします~」のタイトルで放送決定。
スカパー!DATVにて10月27日より放送開始。2012年3月12日よりDVDBOXが発売された。
マリアが女執事であったり、ナギが大学生であったり、伊澄が男性であったり、
歩が登場せず、代わりにヒナギクと設定が混じっているなど、ストーリーは原作とは異なる模様。
日本のファンからは「台湾ドラマなら少しは期待できる」、「誰が得するんだ」など、賛否両論である。
現在ほど規制が厳しくなかった放送当時ですら、本編をアップするとすぐに削除されるという危険な作品だった。
MADですら削除対象になるため、本作はニコニコ動画内ではそれほど盛り上がりを見せることはなかった。
このことから、MADを含めて全てを削除対象にしてしまうと、そのアニメそのものへの興味が失せてしまう……
……という考え方もあるが、権利者側からしてみれば、動画の無断使用に対する削除依頼は当たり前の行為なので、削除について作者や権利者を責めるのは、お門違いである。
ちなみに原作者の畑健二郎氏はニコニコ動画を観ているので、以下の関連動画のように観てもらえる事があるかもしれないし、好評ならばバックステージでコメントしてもらえるかもしれないし、
場合によっては本編のネタに使用してもらえるかもしれないし、何も無いかもしれない。
それでも僕たちはまた動画を作るよ。
畑先生も観たヒナギクドミノ(http://www.websunday.net/backstage/hata/174.htmlにて言及)
他にも、パロディなど色々上がっている動画の一部を紹介。ちなみにアニメの関連動画は見せられないよ!
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最終更新:2025/12/15(月) 00:00
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