「私を 楽園へ連れていって」
ホムラとは、任天堂より発売されたNintendo Switch用RPG「ゼノブレイド2」の登場人物である。
CV:下地紫野
赤色を基調とし、胸元に翠玉色(すいぎょくいろ)のコアクリスタルを持つ特異なブレイド《天の聖杯》
古代船で眠りについていたがレックスとの接触により覚醒、シンに胸を刺し貫かれ命を落としたレックスに命の半分を分け与え楽園を目指す旅が始まった。
性格は穏やかで優しいが芯が強い。特に子供に対してはかなり親切に接しており、フォンス・マイム初訪問時やライコやヒバナのブレイドクエストからもそれがうかがえる。またブレイドとしての生い立ちゆえか家族というものに強い憧れを抱いている。
料理が得意であり焼き物煮物と属性の関係か火を使った料理なら何でもござれ。らしい。かき氷は苦手
そんな彼女だが、レックス一行の中で唯一ジークの病気(厨二病)を「よく分からないけどカッコいい」と理解を示したり、傭兵団に隊長として派遣された場合(アドバンスドニューゲーム限定)部隊名を「ファイアー勇者軍団」にするなど、どことなくセンスがおかしい節が見られる。
DLC追加ブレイドのヒバナからは「ホムラ先輩」と強く慕われており、ホムラも彼女の熱すぎる熱意に若干引きつつもその成長を温かく見守っている。ヒバナのブレイドクエストを完遂すると激熱料理「ホムラ直伝モットロール」をホムラから伝授してもらえる。
自身の過去や強大すぎる力ゆえに自身についてはあまり積極的に語りたがらない傾向があるが、レックスと触れ合ううちに自身を受け入れ、克服した。
属性は火でレックス専用のブレイドとして行動する。
エンゲージした際はステータスに筋力補正がかかる。
ブレイドアーツ・バトルスキルはそれぞれ下記の通りで重い一撃を与える構成になっていて、特に「聖杯の片鱗」によるブレイドコンボの火力には目を見張るものがる。
焔の刀身によりクリティカルダメージが伸びる為、クリティカル率が高いコアチップをつけてやると想像以上に火力が上がる。必殺Lv3のブレイズエンドがクリティカルダメージアップである為、これをブレイドコンボ中に放った場合、他を寄せ付けぬ程の火力を発揮する。
火属性がブレイドコンボのコンボパーツとして割と優秀であること、ビャッコ、ハナ(JS/JK)、カグツチとメインキャラとコンボをつなげやすいのも追い風。
特にビャッコを中継に置く「スチームエクスプロード」には序盤からお世話になることだろう。
因みに、必殺はすべてエーテル力に依存する。
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※※注意※※ この先は、ゼノブレイド2についてネタバレしています。 閲覧は自己責任でお願いします。 |
「私はヒカリ」
「ホムラは私が作り出したもう一つの人格」
「どうしてーー
どうして私を起こしたの」
ヒカリは神が作った特別なブレイドである『天の聖杯(翠)』が持つ本来の人格であり、第3話ラストにて窮地に陥ったレックスを守るべく覚醒した。
寝起き早々にしてゼノシリーズ恒例のロボットセイレーン・デバイスによる高高度からの砲撃を行い、ヨシツネとメツを同時に相手取り圧倒。
更には因果律予測によって相手の行動を先読みして反撃、更に砲撃をかいくぐっての連携と天の聖杯としての本領を見せつけた。
「懐かしいぜーー
待ってたんだよ この時をずっと」
別人格としてホムラを生み出した理由は天の聖杯の本当の力を使いたくなかったからであった。
また、ホムラの使う炎の力はヒカリが持つ天の聖杯の余剰エネルギーから生み出されている。
ホムラと体格や顔つきは同一だが、服装や髪型が変わり受ける印象はかなり異なる。
また、ホムラと比べてかなりキツイ性格をしているが、根は優しく涙脆い。外見に反して女子力は低く、料理が下手だったり夢遊病を患っているなど残念な一面もみられる。
ザクロやメイなどスキル「ガールズトーク」持ちのブレイドとは仲が良く、夜の街に繰り出してはガールズトークに花を咲かせている模様。ザクロのブレイドクエストはヒカリとザクロがひたすらガールズトークに興じるだけというブレイドクエスト屈指の珍クエスト。
属性は光で、ヒカリ以外では(Ver1.20時点において)KOS-MOS re:しか持たない貴重な属性であり、エンゲージした際のステータスはホムラと違ってエーテル力に補正がかかる。
ブレイドアーツ・バトルスキルは下記の通り回転重視として破格の性能を持ち、クリティカル率の高いコアチップやアシストコアを装着することでドライバーアーツと必殺技を連発することができるようになる。
それによって数少ない光属性ではあるが、単独でも光属性3連コンボである「超新星」や光→光→水の「ファイナルウェザーレイン」を容易につなぐことが出来る。
因果律予測は、その補正は強力ながらも、レックス自体が回避が高くないアタッカーなのもあって、特に効果が感じられない、と感じることも少なくない。
が、この効果は全体効果の為、回避盾がいればさらに避けるように、当てられない味方も当てられるようになる。実感がないだけで大きな効果を発揮していることは少なくない。
また、レックス自身が素早さに特化すれば、タイマンで真正面から格上のユニークと殴り合うことさえも可能になる程の回避力を発揮できる。
ホムラとの交代もストーリーが進行すれば自由に行うことが出来、交代も基本的に制限がないため、ホムラの火属性を用いたコンボも容易につながるようになる。
なお、レックスが瀕死になってヒカリ以外のブレイドとエンゲージしている場合は見ていられないのか強制的にヒカリが出てくる。
また、レックスの体力が回復するまでホムラに切り替えることが出来なくなる。「ダメ、見てられない」
因みに必殺は全てエーテル力に依存する。
ヒカリが使役する無人の人型機動兵器。超古代文明の遺産であり、アルストの文化・技術とは明らかに異なるテクノロジーで製造されている。基本的にヒカリのしもべとして彼女の命令に従い軌道上からビームによる攻撃を仕掛けるほか、地表近くに降りてくることもある。
なお、ホムラもその気になればセイレーンを制御することができる模様。
"デバイス"と呼ばれる機動兵器はセイレーン以外にも存在し、世界樹付近でレックス一行を襲ったヘビ型の機動兵器は「サーペント・デバイス」と呼ばれている。
ホムラはヒカリが生み出したもう1つの人格で、最初はダンマリだったけど今は仲良しでお互いに会話が可能であり、記憶も共有されている。
またこの2人では、表面的な性格の違いやレックスへの接し方が異なるが、ヒカリ曰く「基本的な部分は一緒」らしく、その一面や言及がイベントで少しだけ見られるようになっている。その共通点とは
ホムラとヒカリの特技(?)。本編ではホムラのスキル「ホムラの料理」を発動することで、『黄金の国イーラ』ではキャンプでヒカリのクラフト「創作料理」を使用することで料理のポーチアイテムを作成することができる。
ホムラの特技。グーラ・トラの家とリベラリタス・コルレルの家で料理ができる。前述のとおり火を使った料理が得意でかき氷が苦手。その腕前は本物で、レックス、トラ、セイリュウに絶賛されるほど。セイリュウに至ってはこんなにうまい物を食べたのは120年ぶり、と言わしめるほど。
ポーチアイテムとしては全体的に効果が高めだが、料理をするのに様々な材料を使うため材料集めはそれなりの労力を要求する。ムキキコムギ等入手場所が限られる素材もちらほら。また、最初は料理を1個しか作成できないが、料理を繰り返してスキルレベルを上げることにより同じ材料量で2~3つの料理を作成できるようになっていく。キズナリング埋めにも必須なため、とにかく料理を作っていくことが大事。
ちなみにレシピは情報屋や一部の人物から伝授してもらうことで増えていく。
ヒカリの自称特技。本編ではホムラから「レックスが腹を壊すから」と止められたり、ヒバナのイベントで「諸事情で封印している」と語る程度だったが、『黄金の国イーラ』でそのおぞましい全貌が明らかとなった。
キャンプで料理ができる。が、リストには悪夢だの混沌だの穏やかじゃないワードがちらほらあり、中身もサソリで作った「激辛サソリクッキー」や魚介類のカジカをぶち込んだ「でろでろカジカパフェ」等狂気の沙汰としか思えない料理がズラリ。
見た目も紫や緑とグロテスクで常にモザイクがかかっているおぞましい見た目をしている。そのテカリ具合はまるで毒沼そのもの。味もお察しで一口食べたアデルとミルトが即座に卒倒してしまっている。
ポーチアイテムだが、その効果は薄いどころかマイナスの効果を発揮してしまうものまである。ただ、ヒカリが作ったからなのか大半の料理がアーツリキャスト回復効果を持っているので、辛うじて使えないこともない。食わされるチームはご愁傷さまだが。
2018年3月2日の更新で追加された二周目モード「アドバンスドニューゲーム」ではホムラの仕様も一部異なる。変更点は以下の通り。
エキスパンション・パスの追加ストーリーにて本編から500年前のヒカリが描かれる。
暴走する天の聖杯、メツに対抗するべくアーケディア法王庁助祭マルベーニからもたらされた聖杯のコアクリスタルにイーラ王国第四皇子アデル・オルドーが同調して生まれた。
生まれたてということもあり本編に輪をかけてワガママかつ自信過剰な性格。序盤では頭にくるとすぐセイレーンに砲撃を指示するなどかなり物騒で、シンやカグツチともしょっちゅう喧嘩するなどかなりの問題児。一方で名も知れない一般人の遺体を見つけるなり墓を作ることを提案するなど根は優しい。
アデルの付き人を務める少年ミルトとは子供じみた口論を繰り広げるなど姉弟のような関係。
ドライバーとブレイドの連携戦法がまだ確立していない時代ということもあり、自分でヒカリを操作できる。通常アーツは本編で使っていた必殺技が当てられており、必殺技は本編では見られなかったものが四種類用意されている(カグツチやワダツミも同様)。
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※※注意※※ この先は、ゼノブレイド2の核心に関するネタバレしています。 閲覧は自己責任でお願いします。 |
「これが私たちの全てーー」
「私たちはこの力を与えられて生まれた」
「それでも君は私達が欲しい?」
「もう大丈夫」
「もう 迷わない」
先代のドライバーである英雄アデルが制御しきれず封印した第三の剣を手にし、超大胆な告白により天の聖杯(翠)の全てを受け入れ天の聖杯の真なるドライバーとして覚醒したレックスにより真の力を発揮した。
髪型がレックス好みのポニーテールに変化、全体的なカラーもコアクリスタルと同じ翡翠に変化し、更に背中にはメカメカしい翼を装備。ついでにレックスの服装を変化させた。『そのほうが格好いいでしょ?』
人格も二人が混ざりあい、ホムラのように穏やかに話すがヒカリと同じく「です、ます」を使わないくだけた話し方になる。
その力は持ち主が望んだことを望んだままに発揮することができるという規格外の能力を行使することができる。
その規格外の能力はゲーム中でも再現され、覚醒後はパーティーゲージがMAXかつホムラかヒカリのキズナがMAXのときにのみ一定時間発動できる。
発動するとブレイドとしての特性はホムラやヒカリとは別物になる。
また、覚醒モードの持続時間中は、他のブレイドへのスイッチができなくなる。(最もこの能力を使う場面では選ぶ必要はないのだが)
また、覚醒時の能力は以下のものとなっている。
武器がターシャリソードに固定。
攻撃力1298、クリティカル率23%、ガード率25%。
一定時間な上に再度覚醒モードに突入することができない。
戦闘時に高い攻撃力を叩き込みたい場合や属性玉付与の大詰めなど、一度だけ限定的に使用できるものと考えておこう。
覚醒モード中は性格・見た目がいい感じにカフェオレみたく混ざり合っているためどちらで呼ぶのかとヒカリから選択を迫られるシーンがある。
その後の一部のシーンや一部ムービーに影響してくるが、シアターではホムラバージョンとヒカリバージョン両方を視聴できる。
付き合いの長いホムラを取るか、天の聖杯の本来の姿であるヒカリを取るかはプレイヤー次第。
20XX年、本編では超古代文明と呼ばれている時代に当時の政府や軍が研究・利用していた『ゲート』と呼ばれる事象操作をも可能にする装置を制御するための三位一体の制御コンピューター『トリニティ・プロセッサー』のコアが本人たちも知らなかった天の聖杯の真の正体となる。
トリニティ・プロセッサーはヒカリとホムラの真の名前『プネウマ(pneuma)』メツの真の名前『ロゴス(logos)』そしてゲートが起こした大事故によって異次元へと飛ばされた『ウーシア(ousia)』の三つのコアから構成されていた。
これらのコアは生みの親であるプロフェッサー・クラウスが崩壊した世界を再生する際に「生物の監視役として作成した亜種生命体『ブレイド』が収集したデータを受信、新たな進化コードをブレイドへ送信する」という役割を与えられ、アルストにおいて非常に重要なポジションを担っていた。
覚醒ホムラ(ヒカリ)のスーツの胸元にはギリシャ文字でプネウマと表記されており、彼女の望んだことを行使する力はゲート由来の物であることがうかがえる。
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最終更新:2025/12/13(土) 13:00
最終更新:2025/12/13(土) 12:00
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