ホムラ(ゼノブレイド2) 単語


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テンノセイハイ

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ホムラ

「私を 楽園へ連れていって」

概要

ホムラとは、任天堂より発売されたNintendo Switch用RPG「ゼノブレイド2」の登場人物である。
CV:下地紫野

赤色を基調とし、胸元に翠玉色(すいぎょくいろ)のコアクリスタルを持つ特異なブレイド《天の聖杯》
古代船で眠りについていたがレックスとの接触により覚醒、シンに胸を刺し貫かれ命を落としたレックスに命の半分を分け与え楽園を目指す旅が始まった。

性格は穏やかで優しいが芯が強い。特に子供に対してはかなり親切に接しており、フォンス・マイム初訪問時やライコやヒバナのブレイドクエストからもそれがうかがえる。またブレイドとしての生い立ちゆえか家族というものに強い憧れを抱いている。
 料理が得意であり焼き物煮物と属性の関係か火を使った料理なら何でもござれ。らしい。かき氷は苦手

そんな彼女だが、レックス一行の中で唯一ジークの病気(厨二病)を「よく分からないけどカッコいい」と理解を示したり、傭兵団に隊長として派遣された場合(アドバンスドニューゲーム限定)部隊名を「ファイアー勇者軍団」にするなど、どことなくセンスがおかしい節が見られる。

DLC追加ブレイドのヒバナからは「ホムラ先輩」と強く慕われており、ホムラも彼女の熱すぎる熱意に若干引きつつもその成長を温かく見守っている。ヒバナのブレイドクエストを完遂すると激熱料理「ホムラ直伝モットロール」をホムラから伝授してもらえる。

自身の過去や強大すぎる力ゆえに自身についてはあまり積極的に語りたがらない傾向があるが、レックスと触れ合ううちに自身を受け入れ、克服した。

ブレイドとしての性能

属性は火でレックス専用のブレイドとして行動する。
エンゲージした際はステータスに筋力補正がかかる。

ブレイドアーツ・バトルスキルはそれぞれ下記の通りで重い一撃を与える構成になっていて、特に「聖杯の片鱗」によるブレイドコンボの火力には目を見張るものがる。
焔の刀身によりクリティカルダメージが伸びる為、クリティカル率が高いコアチップをつけてやると想像以上に火力が上がる。必殺Lv3のブレイズエンドがクリティカルダメージアップである為、これをブレイドコンボ中に放った場合、他を寄せ付けぬ程の火力を発揮する。

火属性がブレイドコンボのコンボパーツとして割と優秀であること、ビャッコ、ハナ(JS/JK)、カグツチとメインキャラとコンボをつなげやすいのも追い風。

特にビャッコを中継に置く「スチームエクスプロード」には序盤からお世話になることだろう。

因みに、必殺はすべてエーテル力に依存する。

ブレイドアーツ

  • 命中率をアップさせる「命中アップ」
  • 次のドライバーアーツの威力を増加させる「アーツ強化」

スキル

  • HP20%以下のボスやユニーク以外の敵に必殺技を当てた時、一定確率で戦闘不能にさせる「浄化の炎」
  • ブレイドコンボの火力を上昇させる「聖杯の片鱗」
  • クリティカルダメージを上昇させる「焔の刀身」

必殺技

  • フレイムノヴァ:Lv.1必殺技。周囲のエーテルを炎に変換して攻撃
  • プロミネンスリボルト:Lv.2必殺技。地中から火柱を上げる全体攻撃技
  • ブレイズエンド:Lv.3必殺技。敵単体を切りつけたあと剣を縦回転させ追撃
  • バーニングソード:巨大化させた剣をレックスと二人で持ち大爆発を起こす斬撃を繰り出す。ムービーでも強敵相手に放つことが多い
  • (ネタバレ反転)ユニオンソード:ニア(ブレイド)との三人技。

衣装変更

エキスパンション・パスを購入していると挑めるチャレンジバトルの報酬として、見た目を変更できるアイテムを入手できる。

  • 耳付きポンチョのホムラ:序盤で着用したノポンチョ姿になる
  • ヒカリちゃんっぽいホムラ:ヒカリカラーになる
  • ブルースカイなホムラ青い服緑髪の覚醒カラーになる
  • 競いあう水着のホムラ:競泳水着姿になる
ネタバレ注意 ※※注意※※
この先は、ゼノブレイド2についてネタバレしています。
閲覧は自己責任でお願いします。

ヒカリちゃん

「私はヒカリ」

「ホムラは私が作り出したもう一つの人格」

「どうしてーー
どうして私を起こしたの」

概要

ヒカリは神が作った特別なブレイドである『天の聖杯(翠)』が持つ本来の人格であり、第3話ラストにて窮地に陥ったレックスを守るべく覚醒した。

寝起き早々にしてゼノシリーズ恒例のロボットセイレーン・デバイスによる高高度からの砲撃を行い、ヨシツネとメツを同時に相手取り圧倒。
更には因果律予測によって相手の行動を先読みして反撃、更に砲撃をかいくぐっての連携と天の聖杯としての本領を見せつけた。

「懐かしいぜーー
待ってたんだよ この時をずっと」

別人格としてホムラを生み出した理由は天の聖杯の本当の力を使いたくなかったからであった。
また、ホムラの使う炎の力はヒカリが持つ天の聖杯の余剰エネルギーから生み出されている。

ホムラと体格や顔つきは同一だが、服装や髪型が変わり受ける印象はかなり異なる。
また、ホムラと比べてかなりキツイ性格をしているが、根は優しく涙脆い。外見に反して女子力は低く、料理が下手だったり夢遊病を患っているなど残念な一面もみられる。

ザクロやメイなどスキル「ガールズトーク」持ちのブレイドとは仲が良く、夜の街に繰り出してはガールズトークに花を咲かせている模様。ザクロのブレイドクエストはヒカリとザクロがひたすらガールズトークに興じるだけというブレイドクエスト屈指の珍クエスト。

ブレイドとしての性能

属性は光で、ヒカリ以外では(Ver1.20時点において)KOS-MOS re:しか持たない貴重な属性であり、エンゲージした際のステータスはホムラと違ってエーテル力に補正がかかる。

ブレイドアーツ・バトルスキルは下記の通り回転重視として破格の性能を持ち、クリティカル率の高いコアチップやアシストコアを装着することでドライバーアーツと必殺技を連発することができるようになる。
それによって数少ない光属性ではあるが、単独でも光属性3連コンボである「超新星」や光→光→水の「ファイナルウェザーレイン」を容易につなぐことが出来る。
因果律予測は、その補正は強力ながらも、レックス自体が回避が高くないアタッカーなのもあって、特に効果が感じられない、と感じることも少なくない。
が、この効果は全体効果の為、回避盾がいればさらに避けるように、当てられない味方も当てられるようになる。実感がないだけで大きな効果を発揮していることは少なくない。
また、レックス自身が素早さに特化すれば、タイマンで真正面から格上のユニークと殴り合うことさえも可能になる程の回避力を発揮できる。

ホムラとの交代もストーリーが進行すれば自由に行うことが出来、交代も基本的に制限がないため、ホムラの火属性を用いたコンボも容易につながるようになる。
なお、レックスが瀕死になってヒカリ以外のブレイドとエンゲージしている場合は見ていられないのか強制的にヒカリが出てくる。
また、レックスの体力が回復するまでホムラに切り替えることが出来なくなる。「ダメ、見てられない」

因みに必殺は全てエーテル力に依存する。

ブレイドアーツ

  • クリティカル率を上昇させる「会心アップ」
  • オートアタック時のリキャスト増加値がアップする「リキャストアップ」

バトルスキル

  • キズナがMAX時、味方全体の命中率と回避率を上昇させる「因果律予測」
  • クリティカル発生時、使用したアーツ・必殺技のリキャストが回復する「光速連撃」
  • クリティカル率が上昇する「閃光」

必殺技

  • パニッシュメントレイ:Lv.1必殺技。光の矢で敵を狙い着弾地点で光の爆発を起こす
  • フォトンエッジ:Lv.2必殺技。光速で敵を切り刻む
  • ライトニングバスター:Lv.3必殺技。光の刃で敵を切り刻む
  • セイクリッドアロー:Lv.4必殺技。剣をレックスと二人で掲げ天からセイレーン・デバイスによる光の雨を降らせる。その性質上、屋内では使用不可能

セイレーン・デバイス

ヒカリが使役する無人の人型機動兵器。超古代文明の遺産であり、アルストの文化・技術とは明らかに異なるテクノロジーで製造されている。基本的にヒカリのしもべとして彼女の命令に従い軌道上からビームによる攻撃を仕掛けるほか、地表近くに降りてくることもある。

なお、ホムラもその気になればセイレーンを制御することができる模様。

"デバイス"と呼ばれる機動兵器はセイレーン以外にも存在し、世界樹付近でレックス一行を襲ったヘビ型の機動兵器は「サーペント・デバイス」と呼ばれている。

衣装変更

多人数戦闘用衣装はエキスパンションパスを購入しなくても手に入るほか、イーラ編でも入手可能。イーラ編では唯一の着せ替えアイテム。

  • ホムラ色になるヒカリ:ホムラカラーになる
  • 黒くてステキなヒカリ黒い服紫髪とダークなカラーになる。メツカラー?
  • まぶしい水着のヒカリ:おしゃれ?な水着姿になる
  • 多人数戦闘用衣装のヒカリ:某多人数対戦ゲームの出演記念として実装された。下半身がタイツ着用となる。

2人関係

ホムラはヒカリが生み出したもう1つの人格で、最初はダンマリだったけど今は仲良しでお互いに会話が可能であり、記憶も共有されている。
またこの2人では、表面的な性格の違いやレックスへの接し方が異なるが、ヒカリ曰く「基本的な部分は一緒」らしく、その一面や言及がイベントで少しだけ見られるようになっている。その共通点とは

  • 負けず嫌いな一面がある。
  • 基本的に抜け目がなく計算能力も高い。
  • 事実レックスより年上だが、どちらもどこか年上のような接し方である。
  • 天の聖杯である故か、2人とも力をコントロールするのに必要な「集中力」を持っている。

料理

ホムラとヒカリの特技(?)。本編ではホムラのスキル「ホムラの料理」を発動することで、『黄金の国イーラ』ではキャンプでヒカリのクラフト「創作料理」を使用することで料理のポーチアイテムを作成することができる。

ホムラの料理

ホムラの特技。グーラ・トラの家とリベラリタス・コルレルの家で料理ができる。前述のとおり火を使った料理が得意でかき氷が苦手。その腕前は本物で、レックス、トラ、セイリュウに絶賛されるほど。セイリュウに至ってはこんなにうまい物を食べたのは120年ぶり、と言わしめるほど。

ポーチアイテムとしては全体的に効果が高めだが、料理をするのに様々な材料を使うため材料集めはそれなりの労力を要求する。ムキキコムギ等入手場所が限られる素材もちらほら。また、最初は料理を1個しか作成できないが、料理を繰り返してスキルレベルを上げることにより同じ材料量で2~3つの料理を作成できるようになっていく。キズナリング埋めにも必須なため、とにかく料理を作っていくことが大事。

ちなみにレシピは情報屋や一部の人物から伝授してもらうことで増えていく。

ヒカリの創作料理

ヒカリの自称特技。本編ではホムラから「レックスが腹を壊すから」と止められたり、ヒバナのイベントで「諸事情で封印している」と語る程度だったが、『黄金の国イーラ』でそのおぞましい全貌が明らかとなった。

キャンプで料理ができる。が、リストには悪夢だの混沌だの穏やかじゃないワードがちらほらあり、中身もサソリで作った「激辛サソリクッキー」や魚介類のカジカをぶち込んだ「でろでろカジカパフェ」等狂気の沙汰としか思えない料理がズラリ。

見た目も紫や緑とグロテスクで常にモザイクがかかっているおぞましい見た目をしている。そのテカリ具合はまるで毒沼そのもの。味もお察しで一口食べたアデルとミルトが即座に卒倒してしまっている。

ポーチアイテムだが、その効果は薄いどころかマイナスの効果を発揮してしまうものまである。ただ、ヒカリが作ったからなのか大半の料理がアーツリキャスト回復効果を持っているので、辛うじて使えないこともない。食わされるチームはご愁傷さまだが。

国民全体が味音痴であることで有名なスペルビア人はかろうじて食べれる(一部はこのまずさこそが、と絶賛している)らしいが、他多数の人間からの高評価は得られていない。

シン曰く「切り捨てたくなる」。今日も彼の忍耐力が上がる。

アドバンスドニューゲームにおけるホムラ

2018年3月2日の更新で追加された二周目モード「アドバンスドニューゲーム」ではホムラの仕様も一部異なる。変更点は以下の通り。

  • レックスがエンゲージしているほかのブレイド同様ゲームスタート時から使用可能。最初の昼ご飯をかけたバトルからいきなり使用できる。
  • 離脱イベントが発生してもゲーム上では離脱しなくなる。とある場所では画面上にホムラが二人存在する珍事象も。
  • ヒカリ及び覚醒形態もイベントを待たずに最初から使用可能。
  • ほかのメインブレイド同様パーティーから外せるように。最序盤や離脱イベント発生後にホムラを使いたくない場合に。
  • 傭兵団への派遣が可能に。ホムラを隊長にした場合の部隊名は「ファイアー勇者軍団」、ヒカリは「ヒカリと百人の下僕」
  • 覚醒形態のLv.4必殺技「インフィニットブレイド」が追加。

『黄金の国イーラ』におけるヒカリ

エキスパンション・パスの追加ストーリーにて本編から500年前のヒカリが描かれる。

暴走する天の聖杯、メツに対抗するべくアーケディア法王庁助祭マルベーニからもたらされた聖杯のコアクリスタルにイーラ王国第四皇子アデル・オルドーが同調して生まれた。

生まれたてということもあり本編に輪をかけてワガママかつ自信過剰な性格。序盤では頭にくるとすぐセイレーンに砲撃を指示するなどかなり物騒で、シンやカグツチともしょっちゅう喧嘩するなどかなりの問題児。一方で名も知れない一般人の遺体を見つけるなり墓を作ることを提案するなど根は優しい。
アデルの付き人を務める少年ミルトとは子供じみた口論を繰り広げるなど姉弟のような関係。

ドライバーとブレイドの連携戦法がまだ確立していない時代ということもあり、自分でヒカリを操作できる。通常アーツは本編で使っていた必殺技が当てられており、必殺技は本編では見られなかったものが四種類用意されている(カグツチやワダツミも同様)。

本編よりアタッカーアーツのヒット数が多いせいか、本編より光速連撃のリキャスト回復量は減っている。

バトルスキル

  • キズナがMAX時、味方全体の命中率と回避率を上昇させる「因果律予測」
  • クリティカル発生時、使用したアーツ・必殺技のリキャストが回復する「光速連撃」
  • クリティカル率が上昇する「閃光」

アタッカーアーツ

  • パニッシュメントレイ:範囲攻撃、ダウン特効
  • フォトンエッジ:範囲攻撃
  • ライトニングバスター:範囲攻撃、クリティカルダメージ強化

サポートアーツ

  • スペクトラムヘイロー:クリティカル率アップのバフ
  • ラスターボム:円範囲のエーテル攻撃
  • オリオール:オートアタックのリキャスト回復アップのバフ

必殺技

  • トワイライトアタッカー:Lv.1必殺技。光速の斬撃を繰り出す。
  • レインボーダスト:Lv.2必殺技。剣先からエーテルを放出して攻撃。
  • フラッシュエンド:Lv.3必殺技。剣を投げ、縦回転させて攻撃。ホムラの「ブレイズエンド」のベースとなったであろう必殺技。
  • ヒッグスインパクト:Lv.4必殺技。ラウラに触発されたアデルが提案したドライバーとブレイドの合体攻撃。

スイッチアーツ

スイッチアーツは「フラッシュリング」。スマッシュのリアクションを持つ。
アデルがライジングのアタッカーアーツを持っているため、打ち上げた瞬間ヒカリが撃ち落とす場面はよく見れるだろう。

威力倍率が高いのもあって、ヘイト飛びの要因になりがち。飛ばないようにヘイトダウン系のコアを装備するか、下記タレントアーツを狙って逆にダメージを増加させるのもいい。

タレントアーツ

タレントアーツは「ヴィジョン」。
発動条件が「ヒカリがアタッカーの状態で戦闘不能状態である」「その状態から助け起こされる」という、非常に限定的かつ狙いにくい条件なのだが、その分効果が非常に強力で、一定回数だけ全員が相手の攻撃を確定回避するようになる。

発動条件が発動条件だけに、狙うには「タンカーから強制的にヘイトを奪う」「範囲攻撃にわざと巻き込まれる」「ヘイトとは関係なく位置によって発動する技を狙い、その位置を陣取る」といった行動が必要になり、プレイヤーでなければうまく使いこなすことはできない。

また、戦闘不能状態が条件なので、パーティゲージ増加やキズナ低下防止、キズナ増加系等も相性がいい。

他作品におけるホムラヒカリ

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

スピリッツとして登場。両者ともサポートスピリッツでレア度は堂々の★4(LEGEND)。ヒカリは何かの事情なのかデザインが若干変更されている。

ホムラの効果はアシストキラー。アシストを連れている敵は決して少なくなく、重宝する。また、通常の対戦でもタイム制ならアシストを狙ってスコアを稼げるなど汎用性は高い。
スピリッツバトルではルキナ(ティアモカラー)に憑依。戦艦ハルバード(戦場化)にてレックス役のシュルクとともに襲い掛かる。ファイアバーを装備しており、ステージにはファイアバーのみ出現。さらにすべての床が炎の床となっているなど炎ブレイドの能力を存分に発揮してくる難敵。
炎の床のせいでサポート選択の自由度が低く、さらに攻撃は苛烈で★4の中でも屈指の難易度を誇る。こちらもファイアバーを拾って活路を開きたい。なお、あまりに難しい場合はアンナ商店で売り出されることもあるのでそちらをアテにするも手。

ヒカリの効果はクリティカルヒットDX。12%の確率でダメージが大きくなるという強力な効果を持つが、スロットを2つ消費するので少々使い勝手が悪い。同じ効果を持つアタッカーのリン(ブレイドロード)と組み合わせて使用するのも一つの手か?
スピリッツバトルではカムイ(女性)に憑依。ステージはガウル平原(戦場化)でやはりレックス役のシュルクを連れている。光の剣ということでビームソードを装備しており、ステージにもよく落ちてくる。
ホムラと比較した場合特にステージギミックはないのでスピリッツ構成の自由度は比較的あるものの、高速切り札チャージの能力を持っているのが厄介。
灯火の星ではその名前や聖杯という強力な存在ということもあり、光の化身キーラが最後まで温存していた戦力として登場する。グッドエンドを迎えたいなら避けては通れない壁となるだろう。

また、両者ともなぜかレックスを差し置いてオンラインタグのアバターとして選択できる。

そして…

ある日、ホムラは忽然とレックスの前から姿を消す。仲間たちもホムラの居場所はわからないと困惑するのみ。レックスは「まるでこの世界から消えてしまったかのよう」と呟くが…
あきらめずに捜索した先にレックスがたどり着いたのは「終点」。そこに佇んでいたホムラは姿を消したことを詫びながらも嬉しそうにレックスに一枚の招待状を見せるのだった。

『スマブラSP』の第9弾DLCファイターとしてホムラ/ヒカリが満を持して参戦。
発売直前時には『ゼノブレイド2』は開発期間の問題もあり参戦できなかったと説明されたこともあり、DLCならではのチョイスともいえるだろう。
ヒカリはスピリット同様多人数戦闘用衣装で参戦。ホムラもヒカリほど外見の印象が変わってはいないがひそかにタイツを着用している。

炎ですべてを焼き尽くすパワータイプのホムラ光の速さで圧倒するスピードタイプのヒカリを自在に切り替えながら戦うファイター。なお、ポケモントレーナー同様二人は別ファイターとしてカウントされている(79番80番)。
原作の必殺技も積極的に取り入れられており、フレイムノヴァプロミネンスリボルトブレイズエンド
ライトニングバスターフォトンエッジパニッシュメントレイレインボーダストと様々な必殺攻撃で大暴れする。さらにヒカリは「因果律予測」まで使いこなす模様。

最後の切りふだは「バーニングソード」「セイクリッドアロー」。どちらもレックスを呼び出しての技となる。なお、レックスはアピールでも登場する。

ネタバレ注意 ※※注意※※
この先は、ゼノブレイド2の核心に関するネタバレしています。
閲覧は自己責任でお願いします。































































「これが私たちの全てーー」
「私たちはこの力を与えられて生まれた」

「それでも君は私達が欲しい?」

「もう大丈夫」
「もう 迷わない」

天の聖杯、その真の力

先代のドライバーである英雄アデルが制御しきれず封印した第三の剣を手にし、超大胆な告白により天の聖杯(翠)の全てを受け入れ天の聖杯の真なるドライバーとして覚醒したレックスにより真の力を発揮した。
髪型がレックス好みのポニーテールに変化、全体的なカラーもコアクリスタルと同じ翡翠に変化し、更に背中にはメカメカしい翼を装備。ついでにレックスの服装を変化させた。『そのほうが格好いいでしょ?』

人格も二人が混ざりあい、ホムラのように穏やかに話すがヒカリと同じく「です、ます」を使わないくだけた話し方になる。
その力は持ち主が望んだことを望んだままに発揮することができるという規格外の能力を行使することができる。

その規格外の能力はゲーム中でも再現され、覚醒後はパーティーゲージがMAXかつホムラかヒカリのキズナがMAXのときにのみ一定時間発動できる。
発動するとブレイドとしての特性はホムラやヒカリとは別物になる。
また、覚醒モードの持続時間中は、他のブレイドへのスイッチができなくなる。(最もこの能力を使う場面では選ぶ必要はないのだが)

また、覚醒時の能力は以下のものとなっている。

武器

武器がターシャリソードに固定。
攻撃力1298、クリティカル率23%、ガード率25%。

ブレイドアーツ

  • オートアタック時のリキャスト増加値を増やす「リキャストアップ」
  • 次のドライバーアーツの威力を増加させる「アーツ強化」

必殺技

  • スターバースト:Lv.1必殺技。前方に向けて剣からビームを放つ。
  • シャイニングフレア:Lv.2必殺技。ヒカリのLv3必殺技のように瞬速での連撃を放つ。範囲:円形
  • ジェネシスセイバー:Lv.3必殺技。小さな剣を広範囲に放ち攻撃する。範囲:広範囲円形
  • インフィニットブレイド:Lv.4必殺技。セイレーン・デバイスからエネルギー供給を受けた最大威力の聖杯の剣を二人で持って攻撃。セイクリッドアローとは異なり屋内使用可能。アドバンスドニューゲーム限定

    全てに防御力無視、ガードが60%の確率で無効の効果。また、エーテル力に依存する。

特性

  • 必殺技は全てのブレイドコンボにおいてワイルドカードとなる(Lv1の発動からLv3のフィニッシュまで)。ブレイドコンボ未発生の場合は8つの属性を、ブレイドコンボLv2以降はルートによって属性を選ぶ。
  • 覚醒モードに入った際はHPが全快、ドライバーアーツと必殺技のリキャストを全快にする。
  • デバフ、リアクションを無効化する
  • ヘイト値が最大に固定される(常に敵がレックスを狙う)
  • 属性玉による属性耐性を無視する
  • HP1未満にならず、戦闘不能にならない。また、HPが1になった時、一度だけ全快する。
  • 仲間全員の攻撃がクリティカルになる
  • 敵のブレイク抵抗が50%ダウンする
  • 全員の回避と命中に50%の補正
  • アイテムドロップ率2倍
  • 攻撃全てが弱点扱いになる
  • 敵の攻撃を受けると、相手の弱点になるカウンタースパイクを放つ
  • チェインアタックにおいては他のブレイドを選択できないが、全ての属性玉に1段階ダメージを与えることが出来る

一定時間な上に再度覚醒モードに突入することができない。
戦闘時に高い攻撃力を叩き込みたい場合や属性玉付与の大詰めなど、一度だけ限定的に使用できるものと考えておこう。

余談

覚醒モード中は性格・見た目がいい感じにカフェオレみたく混ざり合っているためどちらで呼ぶのかとヒカリから選択を迫られるシーンがある。
その後の一部のシーンや一部ムービーに影響してくるが、シアターではホムラバージョンヒカリバージョン両方を視聴できる。
付き合いの長いホムラを取るか、天の聖杯の本来の姿であるヒカリを取るかはプレイヤー次第。

真の正体

20XX年、本編では超古代文明と呼ばれている時代に当時の政府や軍が研究・利用していた事象操作をも可能にする物体ゲート。これを制御するために専任の科学者プロフェッサー・クラウスが開発した三位一体の制御コンピュータートリニティ・プロセッサーのコアが本人たちも知らなかった天の聖杯の真の正体となる。

トリニティ・プロセッサーはヒカリとホムラの真の名前プネウマ(pneuma)メツの真の名前ロゴス(logos)そしてゲートが起こした大事故によって異次元へと飛ばされたウーシア(ousia)の三つのコアから構成されていた。

残ったプネウマとロゴスは生みの親であるプロフェッサー・クラウスが崩壊した世界を再生する際に「生物の監視役として作成した亜種生命体『ブレイド』が収集したデータを受信、新たな進化コードをブレイドへ送信する」という新たな役割を与えられ、アルストにおいて非常に重要なポジションを担っていた。

覚醒ホムラ(ヒカリ)のスーツの胸元にはギリシャ文字でプネウマと表記されており、彼女の望んだことを行使する力はゲート由来の物であるとされている。

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関連項目

  • ゼノブレイド2
  • ドライバー
    • レックス(ゼノブレイド2)
    • ニア(ゼノブレイド2)
    • トラ(ゼノブレイド2)
    • メレフ(ゼノブレイド2)
    • ジーク(ゼノブレイド2)
  • ブレイド
    • ビャッコ(ゼノブレイド2)
    • ハナ(ゼノブレイド2)
    • カグツチ(ゼノブレイド2)
    • サイカ(ゼノブレイド2)
  • イーラ
    • シン(ゼノブレイド2)
    • メツ(ゼノブレイド2)

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