「うん?あ……ぼくの番ね。
ぼくはマサチューセッツ、
いつでもどこでもみかけられる普通のサウスダコタ級
……えっと、はい、とにかく仲良く…しよ?
マサチューセッツ(アズールレーン)とは、サウスダコタ級戦艦『マサチューセッツ』をモチーフとしたSTGアプリ『アズールレーン』の登場キャラクターである。
ユニオンに所属する戦艦。レアリティはSSR。イラスト:Enka。CV:高橋李依
2018年7月26日のアップデートで実装された。イベント『光と影のアイリス』の期間限定建造の戦艦である。
建造限定ということで、確率ピックアップがあるとは言えいつもながらの出た出ないの騒動が起こっている。今回の競合相手はヴィシア聖座所属のジャン・バールであり、かたやバールは5隻出たのにマサチューセッツは0、こなたマサチューセッツが完凸分揃ってしまったのにバールが出ないと指揮官たちの怨嗟の声が飛び交う光景が今回も見られた。
サウスダコタ級の3番艦。
姉同様の肌色とユニオン原住部族の装飾が目を惹くが、素朴で実直な姉と比べるとどこか飄々とした性格。
かの大戦で実力を発揮できなかったジャン・バールとの再戦を望むが、果たして……?
公式Twitterキャラ紹介より
姉と同じボクっ娘で、公式ではどこか飄々としたと紹介しているが、ある意味では姉以上に朴訥な娘。
体を動かすことや、肉などをたくさん食べることが好きな健康的少女である。指揮官に対しては家族のようにナチュラルに接してきて、まるで母か姉のように気をかけてくれる。出撃から帰ってきたら「怪我はないか?いじめられたら、ぼくに相談して」と気遣い、タッチをすると「甘えたい?」と聞き、局部タッチには「……体を動かせば、変な考えも少なくなるよ」という具合に親身にしてくれる。絶望状態のときですら、「ちゃんと食べてるか?」と心配してくれるほどだ。
その一方で一度戦意に火が着けば、凄まじい闘志の気を放つようになる。強い相手を常に求めているようで、イベント『光と影のアイリス』ではジャン・バールとサシの勝負を挑み、火花の散るような会話の末に激戦を繰り広げた。
銀髪赤眼の褐色美女。姉のサウスダコタ同様に、マサチューセッツ州のネイティブアメリカンをイメージしたと思われる髪飾りを付けている。
服装は軍用のジャケットを大胆にはだけ、その見事な胸の膨らみは見せブラでかろうじて隠されている。鎖骨やお腹廻りには白いラインのようなタトゥーが入っている。下は下でホットパンツ以外は素肌を晒しており、対照的に足元は頑丈なシューズを履いている。
艤装は両翼に三連装主砲を据え付けた迫力あるもので、錨を鎖でぶら下げている。結構重そう。
なお、秘書艦に置くと、セリフによって微妙に表情が変化するようになっている。これは、同時実装のダンケルクと同様で、よりキャラクターへの感情移入を助けてくれる。今後、他の艦にも広がって欲しい機能である。
火力、対空値は姉のサウスダコタと肩を並べるが、耐久力は少し低いというステータス。
スキルは次の2つ。
『Big Mamie』戦闘開始時、味方艦隊の自身以外のユニオン重巡・戦艦が1隻につき、自身の火力・対空・回避が1.0(レベルマックス時5.0)%アップ(最大3隻分まで加算可能)
これは編成限定のバフスキルである。重巡洋艦や戦艦を増やさなければならないので重い編成になりがちだが、数値的に結構な見返りはある。無理をする必要は少ないが、インディアナポリスやポートランド改といった強力な重巡洋艦を組み込んで、気がついたらスキル発動していた程度の気分で運用してみるのはどうだろうか。
『2700ポンドの正義』主砲攻撃の属性が「徹甲超重弾」になる。目標に命中した時、命中した砲弾の飛行距離によって威力が上昇。最大15(レベルマックス時30)%上昇可能。
マサチューセッツ最大の特長といえるスキル。どんな主砲を装備しても、攻撃が「徹甲超重弾」となり、軽装甲65%・中装甲135%・重装甲115%の威力補正値となる。高く弓なりの弾道を放って的に着弾する様は必見である。
威力を活かすには出来れば手動操作でなるべく遠い標的を狙いたい。
この特性から、思わぬ使い道が出たのが406mm三連装砲T3である。これは金装備であるにもかかわらず通常弾であり、威力補正値が不利であるがゆえに残念兵器の1つとされてきた(軽装甲70%・中装甲100%・重装甲90%)。しかし、マサチューセッツが装備すればスキルの効果でその欠点は払拭されるのである。この砲を持て余している指揮官は是非彼女に持たせてあげよう。
逆に、弾が沢山出るからといって406mm連装砲(三式弾)を持たせてはいけない。というのも、三式弾は発射してから空中で炸裂し低威力の弾を大量にばら撒く性質がある。仮に、これを装備して主砲を撃った場合炸裂した後のショボい威力の弾が2発しか出ないということになる。可愛そうなので絶対にやめてあげよう。
サウスダコタ級戦艦は仮想敵である日本の41cmクラスの主砲に耐えられる防御力を持つ戦艦として建造された(ちなみに41cm級というのはいわゆるビッグセブンクラスの主砲のこと。大和型は46cm級)。
船体は重巡級の207mしかないが、機関部の出力を上げることで27ノットの速力を確保している。
と、ここまでは姉のサウスダコタの記事でも書かれた通り。
1941年9月23日進水、1942年5月12日就役。10月より太西洋戦線に加わり、北アフリカでの侵攻作戦「トーチ作戦」に参加した。
11月にはモロッコのカサブランカを標的とした作戦が始まり、ここでヴィシー・フランスに属するフランス戦艦「ジャン・バール」と激突することになる。同艦は砲塔が1個しか完成していなかったが、その4連装砲は十分な脅威と言えた。マサチューセッツはジャン・バールと砲戦の末に彼女を戦闘不能に追い込み、さらにヴィシー側の駆逐艦も2隻撃沈。沿岸砲台にも砲火を加えて沈黙させた。
その後は太平洋戦線に移り、数多くの上陸作戦の艦砲支援を行った。終戦間際には日本本土への艦砲射撃も行い、浜松や釜石の工業地帯にダメージを与えた。ちなみにこれが第2次世界大戦で最後の40cm級主砲の射撃となったのである。
『ビッグ・マミー(Big Mamie)』のあだ名で親しまれた彼女は、武勲艦として従軍星章11個を受章した。
そして戦後、1965年に退役となったが、関係者の尽力により記念艦として残されることになり、現在もマサチューセッツ州フォールリバーの博物館にその勇姿をとどめている。
なお、かのレーガノミックス時代にアイオワ級戦艦が現役復帰した際、共食い整備としてかなりのパーツをぶんどられちゃったようである。カワイソス。
マサチューセッツ(アズールレーン)のニコニコ動画の動画を紹介してください。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 18:00
最終更新:2025/12/13(土) 18:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。