『マリオギャラクシーBGMシリーズ』とは、その名の通りWii用ソフト『スーパーマリオギャラクシー』のBGMに関する動画シリーズである。
スーパーマリオギャラクシーはマリオシリーズで初めてフルオーケストラサウンドが採用された。宇宙を表現した曲は、多くが神曲と言われるほど高評価を受けている。特に「エッグプラネット」「ウィンドガーデン」「制限時間付きパープルコイン」「フローターランド」の4曲は多くの人の間で超神曲と言われている。そのようなこともあり、BGMに関連した動画は90を超えている。
なお、マリオギャラクシーにはサウンドテストのようにBGMだけを再生する機能がないため、後にサントラが登場するまではBGMの録音が大変なソフトでもあった。
「エッグプラネット」「ウィンドガーデン」の2曲が、プロモーションビデオや任天堂ホームページに掲載された開発者インタビューによって発売前に多くの人に知れ渡り、そして神曲とすぐに呼ばれるほどになった。
2007年10月20日に公開された開発者インタビュー内で紹介されてたBGMを繋げて長く編集したものが次の日に公開された。ここがマリオギャラクシーBGMシリーズの原点である。
そしていよいよ11月1日(木)にマリオギャラクシー発売!
早くも5日後にBGM集が投稿された。【ただし、現在は非公開に設定されていて視聴できない】
次の動画「26曲結集編」は上の2つの動画をまとめたもので、現在この「マリオギャラクシーBGMシリーズ」の中で最も再生数が多く(1万再生突破)今でも再生・コメントがされる現役の動画である。また、最初に記述した超神曲4曲をまとめた「神曲4曲編」も公開された。こちらも現役の動画で26曲結集編の次に再生数が多い動画である。
ここまでは一人のうp主が作成していたが、11月中旬に二人目のうp主が登場し多数の動画を公開した。公開された動画は35にも及んだ。【例としてここでは4つ紹介】
あまりに反響が大きかったため、任天堂はマリオギャラクシーのサウンドトラックを作成し、クラブニンテンドーの景品となった。
サントラが配達され始めたその日からサントラ動画がうpされ始めた。しかし、ポイントを貯めた人しか手に入れられないサントラであったことと、ほとんどの動画がサントラの内容をそっくりそのまま上げたものであったため、多くの動画閲覧者から「削除しろ」などの怒りのコメントが大量に貼り付けられた(一種の荒らしとも言えるが・・・)。その結果、ほとんどのうp主が自分のサントラ動画を削除してしまう事態にまで追い込まれた。ちなみに、権利者によって削除された動画はない。
しかし、一つだけ平和な動画があった。それは、「マリオギャラクシーBGMシリーズ」の初期から携わってきたうp主の最新版「54曲結集編」であった。生き残れた要因としては、今までの動画で録音したBGMとサントラのBGMを組み合わせてること、サントラとは違いストーリー性のある曲順であること、高音質で54曲収録されていることが、挙げられる。マイリスト数では「26曲結集編」「神曲4曲編」に続く第3位の動画となっっている。
その後、1ヶ月ほど静かな日々が続く。この間にうpされたBGM関連動画は以下の2つのみ。しかし、この2つの作品はなかなか凝っており「もっと評価されるべき」作品である。
2008年2月の終わり頃から急にサントラ動画が再び登場するようになった。なお、前のような批判コメントはなくなった。しかし、ブームが去ってしまったのか再生数がそれほど延びない動画もいくつか見受けられる。
また、BGMを使ったクイズ動画も登場した。
最後に『大合奏!バンドブラザーズ』(バンブラ)による耳コピ動画やうp主によるアレンジ動画を紹介する。
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最終更新:2025/12/13(土) 20:00
最終更新:2025/12/13(土) 19:00
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