メーデー!:航空機事故の真実と真相の各種一覧 単語

メーデーノカクシュイチラン

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Season2020 second half November.

本記事では、メーデー!:航空機事故の真実と真相の視聴に役立つかもしれない各種の一覧を掲載する。

何しろ「メーデー!」はシーズン18までで170話、総集編を含めると195話を数えるため、「あの回をもう一回見たい」と思っても、具体的な事故名を覚えていないと探すのは大変である。メーデー民諸氏には、「あれってどの事故だっけ?」「あの事故とこの事故ってどっちが先だっけ?」「あの調査官・解説者が出てくるのってどの回だっけ?」等の疑問に対する検索用記事として本項を活用していただきたい。

ナショナル
ジオグラフィック

事故発生順の一覧

航空機事故の真実と真相

メーデー!で取り上げられた事故を事故発生日順に並べる。メーデー!では放映順と事故発生順はバラバラなので、事故の起きた時系列順に見直したいメーデー民に活用してほしい。は記事のある事故。

「放送」はS=シーズン、E=話数の意。S10/E06ならシーズン10の第6話を指す。なお、1話で複数の事故が取り扱われた回については事故ごとに別々に記載しているので、完全にこの順番通りに放送を見ることは実質的にはできない。

日付 放送 事故名
1960年代以前
1956.06.30 S10/E06 グランドキャニオン空中衝突事故
1958.02.06 S09/E06 英国欧州航空609便墜落事故
1961.09.18 S13/E05 1961年国連チャーター機墜落事故
1970年代
1971.06.06 S11/E02 ヒューズ・エア・ウエスト706便空中衝突事故
1972.06.12 S05/E03 アメリカン航空96便貨物ドア破損事故
1972.06.18 S11/E01 英国欧州航空548便墜落事故
1972.12.29 S05/E09 イースタン航空401便墜落事故
1974.03.03 S05/E03 トルコ航空981便墜落事故
1975.04.04 S06/E05 1975年アメリカ空軍C-5サイゴン事故
1977.03.27 S14/E03 テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故 
1977.04.04 S05/E06 サザン航空242便墜落事故
1978.09.25 S09/E09 パシフィック・サウスウエスト航空182便墜落事故
1978.12.28 S10/E08 ユナイテッド航空173便燃料切れ墜落事故
1979.05.25 S10/E07 アメリカン航空191便墜落事故
1980年代
1980.06.27 S11/E07 イタビア航空870便事件
1982.01.13 S11/E04 エア・フロリダ90便墜落事故
1982.06.24 S04/E02 ブリティッシュ・エアウェイズ9便エンジン故障事故
1983.06.02 S04/E03 エア・カナダ797便火災事故
1983.06.08 S10/E01 リーブ・アリューシャン航空8便緊急着陸事故
1983.07.23 S05/E02 エアカナダ143便滑空事故 
1983.09.01 S07/E05 大韓航空機撃墜事件
1985.02.19 S04/E06 中華航空006便急降下事故
1985.06.23 S05/E07 エア・インディア182便爆破事件
成田空港手荷物爆発事件
1985.08.02 S05/E01 デルタ航空191便墜落事故
1985.08.12 S03/E03 日本航空123便墜落事故 
1985.08.22 S07/E01 ブリティッシュ・エアツアーズ28M便火災事故
1985.12.12 S09/E04 アロー航空1285便墜落事故
1986.08.31 S04/E07 アエロメヒコ航空498便空中衝突事故
1987.08.16 S07/E02 ノースウエスト航空255便墜落事故
1987.11.15 S16/E10 コンチネンタル航空1713便離陸失敗事故
1987.11.28 S05/E04 南アフリカ航空295便墜落事故
1987.12.07 S09/E11 パシフィック・サウスウエスト航空1771便墜落事故
1988.01.19 S14/E06 トランス・コロラド航空2286便墜落事故
1988.04.28 S03/E01 アロハ航空243便事故
1988.05.24 S09/E12 タカ航空110便緊急着陸事故
1988.06.27 S07/E03 エールフランス296便事故
1988.07.03 S03/E06 イラン航空655便撃墜事件 
1988.08.31 S16/E03 デルタ航空1141便墜落事故
1988.12.21 S06/E02 パンアメリカン航空103便爆破事件
1989.01.08 S12/E01 ブリティッシュミッドランド航空92便不時着事故
1989.02.24 S01/E01 ユナイテッド航空811便貨物ドア脱落事故
1989.03.10 S07/E06 オンタリオ航空1363便墜落事故
1989.07.19 S09/E14 ユナイテッド航空232便不時着事故
1989.09.03 S12/E03 ヴァリグ・ブラジル航空254便墜落事故
1989.09.08 S06/E03 パータンエアー394便墜落事故
1989.09.15 S11/E06 アメリカ海洋大気庁P-3エンジン喪失事故
1990年代
1990.01.25 S02/E06 アビアンカ航空52便墜落事故
1990.06.10 S02/E01 ブリティッシュ・エアウェイズ5390便不時着事故
1990.11.14 S16/E08 アリタリア航空404便墜落事故
1990.12.03 S18/E04 デトロイト空港衝突事故
1991.02.01 S07/E04 ロサンゼルス国際空港地上衝突事故
1991.03.03 S04/E05 ユナイテッド航空585便墜落事故
1991.04.05 S13/E09 アトランティック・サウスイースト航空2311便墜落事故
1991.05.26 S12/E02 ラウダ航空004便墜落事故
1991.07.11 S09/E10 ナイジェリア航空2120便墜落事故
1991.09.11 S09/E05 コンチネンタル・エクスプレス航空2574便墜落事故
1991.12.27 S08/E03 スカンジナビア航空751便墜落事故
1992.01.20 S07/E07 エールアンテール148便墜落事故
1992.03.22 S07/E06 USエアー405便墜落事故
1992.06.06 S12/E04 コパ航空201便墜落事故
1992.07.31 S15/E10 タイ国際航空311便墜落事故
1992.09.28 S18/E01 パキスタン国際航空268便墜落事故
1992.10.04 S13/E03 エル・アル航空1862便墜落事故
1993.08.18 S17/E04 アメリカン・インターナショナル航空808便墜落事故
1993.12.01 S15/E01 ノースウエスト・エアリンク5719便墜落事故
1994.01.07 S17/E10 ユナイテッド・エクスプレス6291便墜落事故
1994.03.23 S03/E09 アエロフロート航空593便墜落事故
1994.04.04 S17/E03 KLMシティホッパー433便墜落事故
1994.04.07 S03/E04 フェデックス705便ハイジャック未遂事件
1994.04.26 S16/E09 中華航空140便墜落事故
1994.07.02 S15/E06 USエアー1016便墜落事故
1994.09.08 S04/E05 USエアー427便墜落事故
1994.10.31 S06/E08 アメリカン・イーグル航空4184便墜落事故
1994.12.11 S03/E05 フィリピン航空434便爆破事件
1994.12.24 S02/E03 エールフランス8969便ハイジャック事件
1995.01.19 S03/E07 ブリストウ56C便不時着水事故
1995.03.31 S17/E06 タロム航空371便墜落事故
1995.08.21 S02/E02 アトランティック・サウスイースト航空529便不時着事故
1995.12.20 S02/E04 アメリカン航空965便墜落事故
1996.02.06 S05/E08 バージェン航空301便墜落事故
1996.04.03 S04/E08 アメリカ空軍IFO-21便墜落事故
1996.05.11 S10/E02 バリュージェット航空592便墜落事故
1996.06.09 S04/E05 イーストウインド航空517便急傾斜事故
1996.07.17 S15/E04 トランスワールド航空800便墜落事故
1996.10.02 S01/E05 アエロペルー603便墜落事故
1996.10.31 S13/E10 TAM航空402便離陸失敗事故
1996.11.12 S06/E03 ニューデリー空中衝突事故
1996.11.19 S13/E01 ユナイテッド・エクスプレス5925便地上衝突事故
1996.11.23 S03/E10 エチオピア航空961便ハイジャック墜落事件
1997.01.09 S15/E02 コムエアー3272便墜落事故
1997.07.31 S12/E05 フェデックス14便着陸失敗事故
1997.08.06 S04/E04 大韓航空801便墜落事故 
1997.08.07 S17/E05 ファイン航空101便墜落事故
1997.09.26 S15/E05 ガルーダ・インドネシア航空152便墜落事故
1997.12.19 S10/E04 シルクエアー185便事故
1998.07.30 S14/E05 プロテウス航空706便空中衝突事故
1998.09.02 S01/E03 スイス航空111便墜落事故
1999.06.01 S01/E02 アメリカン航空1420便オーバーラン事故
1999.07.16 S12/E06 JFKジュニア自家用機墜落事故
1999.08.24 S18/E03 ユニー航空873便火災事故
1999.08.31 S15/E09 LAPA航空3142便離陸失敗事故 
1999.10.25 S14/E01 1999年リアジェット35墜落事故
1999.10.31 S03/E08 エジプト航空990便墜落事故
1999.12.22 S09/E08 大韓航空8509便墜落事故
2000年代
2000.01.10 S11/E03 クロスエア498便墜落事故
2000.01.31 S01/E04 アラスカ航空261便事故
2000.02.16 S16/E01 エメリー・ワールドワイド17便墜落事故
2000.07.25 S12/E07 コンコルド墜落事故
2000.10.31 S10/E03 シンガポール航空006便墜落事故
2001.08.23 S01/E06 エアトランサット236便滑空事故
2001.09.11 S14/E02 アメリカン航空77便テロ事件
2001.10.08 S09/E13 リナーテ空港事故
2001.11.12 S11/E05 アメリカン航空587便墜落事故
2001.11.24 S08/E01 クロスエア3597便墜落事故 
2002.01.16 S14/E08 ガルーダ・インドネシア航空421便不時着事故
2002.04.15 S15/E03 中国国際航空129便墜落事故
2002.05.25 S06/E01 チャイナエアライン611便空中分解事故
2002.07.01 S02/E05 ユーバーリンゲン空中衝突事故
2002.10.09 S09/E07 ノースウェスト航空85便緊急着陸事故
2003.01.08 S05/E05 エア・ミッドウエスト5481便墜落事故
2003.11.22 S03/E02 DHL貨物便撃墜事件
2004.01.03 S04/E09 フラッシュ航空604便墜落事故
2005.08.02 S04/E01 エールフランス358便事故
2005.08.06 S06/E06 チュニインター1153便不時着水事故
2005.08.14 S04/E10 ヘリオス航空522便墜落事故
2005.08.16 S09/E03 ウエスト・カリビアン航空708便墜落事故
2005.08.23 S10/E05 タンス航空204便墜落事故
2005.12.19 S07/E08 チョークス・オーシャン・エアウェイズ101便墜落事故
2006.09.29 S05/E10 ゴル航空1907便墜落事故
2006.10.10 S13/E06 アトランティック・エアウェイズ670便オーバーラン事故
2007.01.01 S06/E07 アダム航空574便墜落事故
2007.03.07 S13/E08 ガルーダ・インドネシア航空200便墜落事故
2007.05.05 S18/E10 ケニア航空507便墜落事故
2007.07.17 S09/E02 TAM航空3054便オーバーラン事故
2007.08.09 S11/E09 エア・モーレア1121便墜落事故
2007.08.20 S14/E04 チャイナエアライン120便炎上事故
2008.01.17 S08/E02 ブリティッシュ・エアウェイズ38便事故
2008.02.21 S10/E12 サンタバーバラ航空518便墜落事故
2008.08.20 S13/E07 スパンエアー5022便離陸失敗事故
2008.09.14 S17/E08 アエロフロート・ノルド821便墜落事故
2008.10.07 S16/E07 カンタス航空72便急降下事故
2008.11.04 S12/E08 メキシコ内務省チャーター機墜落事故
2008.11.27 S11/E08 XLドイツ航空888T便墜落事故
2008.12.20 S17/E07 コンチネンタル航空1404便離陸失敗事故
2009.01.15 S09/E01 USエアウェイズ1549便不時着水事故 
2009.02.12 S08/E04 コンチネンタル航空3407便墜落事故
2009.02.25 S08/E05 トルコ航空1951便墜落事故
2009.03.12 S18/E07 クーガー・ヘリコプターズ91便墜落事故
2009.03.23 S12/E05 フェデックス80便着陸失敗事故
2009.06.01 S10E13 エールフランス447便墜落事故 
2010年代
2010.01.25 S10/E11 エチオピア航空409便墜落事故
2010.04.10 S10/E10 ポーランド空軍Tu-154墜落事故
2010.04.13 S17/E01 キャセイパシフィック航空780便事故
2010.08.16 S18/E05 アイレス航空8250便着陸失敗事故
2010.09.03 S13/E04 UPS航空6便墜落事故
2010.11.04 S11/E10 カンタス航空32便エンジン爆発事故
2011.02.10 S12/E09 マンクス2 7100便着陸失敗事故
2011.05.18 S18/E06 SOL航空5428便墜落事故
2011.08.20 S12/E10 ファーストエア6560便墜落事故
2011.09.07 S10/E09 ヤロスラヴリ旅客機墜落事故
2011.09.16 S17/E02 2011年リノ・エアレース墜落事故
2012.05.09 S16/E05 スホーイ・スーパージェット100の墜落事故
2013.04.29 S14/E10 ナショナル・エアラインズ102便墜落事故
2013.07.06 S13/E02 アシアナ航空214便着陸失敗事故 
2013.11.29 S18/E09 LAMモザンビーク航空470便墜落事故
2014.03.14 日本未放送 マレーシア航空370便墜落事故
2014.07.17 S16/E04 マレーシア航空17便撃墜事件
2014.07.23 S16/E02 トランスアジア航空222便着陸失敗事故
2014.10.31 S16/E06 VSSエンタープライズ墜落事故
2014.12.28 S14/E09 インドネシア・エアアジア8501便墜落事故
2015.02.04 S15/E07 トランスアジア航空235便墜落事故
2015.03.24 S14/E07 ジャーマンウイングス9525便墜落事故
2015.08.16 S18/E08 トリガナ航空267便墜落事故
2015.10.31 S15/E08 コガリムアビア航空9268便爆破事件(メトロジェット9628便)
2016.01.08 S18/E02 ウエスト・エア・スウェーデン294便墜落事故
2016.11.28 S17/E09 ラミア航空2933便墜落事故

 

ナショナル
ジオグラフィック

調査官・解説者の出演回一覧

航空機事故の真実と真相

シーズン18までで番組に複数回出演している調査官・解説者の出演回一覧。総集編は除く。抜けがあったら掲示板で指摘してください。

NTSB(アメリカ)調査官

グレッグ・フェイス(Greg Feith)

グレッグ・ファイスグレゴリー・フェイスとも。ネクタイが本体。初期の回では調査官としてではなく解説者枠での出演も結構ある。出演回数15回。

  • シーズン1・第2話 アメリカン航空1420便
  • シーズン2・第2話 アトランティック・サウスイースト航空529便
  • シーズン3・第1話 アロハ航空243便
  • シーズン3・第9話 アエロフロート航空593便
  • シーズン3・第10話 エチオピア航空961便
  • シーズン4・第1話 エールフランス358便
  • シーズン4・第4話 大韓航空801便
  • シーズン4・第9話 フラッシュ航空604便
  • シーズン5・第6話 サザン航空242便
  • シーズン6・第8話 アメリカン・イーグル航空4184便
  • シーズン10・第2話 バリュージェット航空592便
  • シーズン10・第4話 シルクエアー185便
  • シーズン15・第6話 USエアー1016便
  • シーズン16・第1話 エメリー・ワールドワイド17便
  • シーズン17・第4話 アメリカン・インターナショナル航空808便(カリッタエア808便)

ボブ・ベンゾン(Bob Benzon)

ロバート・ベンゾン(Robert Benzon)とも。元空軍パイロット。外見や吹き替えの声が出演のたびによく変わるので常連なのにいまいち影が薄い。出演回数13回。

  • シーズン7・第6話 USエアー405便/オンタリオ航空1363便
  • シーズン9・第1話 USエアウェイズ1549便(ハドソン川の奇跡)
  • シーズン11・第5話 アメリカン航空587便
  • シーズン12・第5話 フェデックス14便/フェデックス80便
  • シーズン13・第5話 エル・アル航空1862便
  • シーズン14・第1話 1999年リアジェット35墜落事故
  • シーズン14・第4話 チャイナエアライン120便
  • シーズン15・第4話 トランスワールド航空800便
  • シーズン16・第8話 アリタリア航空404便
  • シーズン16・第10話 コンチネンタル航空1713便
  • シーズン17・第5話 ファイン航空101便
  • シーズン17・第8話 アエロフロート・ノルド821便
  • シーズン18・第4話 デトロイト空港衝突事故

ボブ・マッキントッシュ(Bob McIntosh)

ロバート・マッキントッシュ(Robert McIntosh)とも。通称「マックさん」。出演回数10回。

  • シーズン5・第8話 バージェン航空301便
  • シーズン7・第4話 ロサンゼルス国際空港地上衝突事故
  • シーズン7・第7話 エールアンテール148便
  • シーズン9・第14話 ユナイテッド航空232便
  • シーズン10・第6話 グランドキャニオン空中衝突事故
  • シーズン11・第4話 エア・フロリダ90便
  • シーズン12・第2話 ラウダ航空004便
  • シーズン12・第7話 コンコルド墜落事故
  • シーズン13・第5話 1961年国連チャーター機墜落事故
  • シーズン15・第9話 LAPA航空3142便離陸失敗事故

ロン・シュリード(Ron Schleede)

日本を含む東アジアの事故の回によく出演する人。出演回数9回。

  • シーズン1・第1話 ユナイテッド航空811便
  • シーズン2・第6話 アビアンカ航空52便
  • シーズン3・第2話 DHL貨物便撃墜事件
  • シーズン3・第3話 日本航空123便墜落事故
  • シーズン7・第5話 大韓航空機撃墜事件
  • シーズン10・第1話 リーブ・アリューシャン航空8便
  • シーズン15・第3話 中国国際航空129便
  • シーズン16・第3話 デルタ航空1141便
  • シーズン16・第9話 中華航空140便

マルコム・ブレナー(Malcom Brenner)

「ブレンナー」とも。人間行動学の専門家で、パイロットに問題があった回の出演が多い。出演回数9回(日本未放送回含む)。

  • シーズン4・第5話 ユナイテッド航空585便/USエアー427便/イーストウインド航空517便
  • シーズン9・第5話 コンチネンタル・エクスプレス2574便
  • シーズン10・第2話 バリュージェット航空592便
  • シーズン11・第5話 アメリカン航空587便
  • シーズン12・第11話 マレーシア航空370便(日本未放送)
  • シーズン14・第6話 トランス・コロラド航空2286便
  • シーズン15・第1話 ノースウエスト・エアリンク5719便
  • シーズン15・第9話 LAPA航空3142便離陸失敗事故
  • シーズン18・第9話 LAMモザンビーク航空470便

リチャード・ロドリゲス(Richard Rodriguez)

アエロペルー603便の回で警報音のモノマネがやたら上手かった人。グランドキャニオン空中衝突事故の回にはCAB(民間航空委員会、NTSBの実質的な前身)の元調査官という肩書きで出演している。2020年2月に死去。同年放送のシーズン18が最後の出演となった。出演回数7回。

  • シーズン1・第4話 アラスカ航空261便
  • シーズン1・第5話 アエロペルー603便
  • シーズン10・第6話 グランドキャニオン空中衝突事故
  • シーズン11・第2話 ヒューズ・エア・ウエスト706便
  • シーズン15・第2話 コムエアー3272便
  • シーズン16・第10話 コンチネンタル航空1713便
  • シーズン18・第4話 デトロイト空港衝突事故

トム・ハウター(Tom Haueter)

吊し上げの悪夢を見たりブラジルまで失脚しに行ったりしたことでおなじみ。出演回数6回。

  • シーズン4・第5話 ユナイテッド航空585便/USエアー427便/イーストウインド航空517便
  • シーズン12・第4話 コパ航空201便
  • シーズン13・第1話 ユナイテッド・エクスプレス5925便
  • シーズン13・第9話 アトランティック・サウスイースト航空2311便
  • シーズン14・第2話 アメリカン航空77便
  • シーズン14・第6話 トランス・コロラド航空2286便

デニス・グロッシ(Dennis Grossi)

ブラックボックス解析の専門家。通称「デニグロ」。出演回数6回。

  • シーズン7・第7話 エールアンテール148便
  • シーズン9・第11話 パシフィック・サウスウエスト航空1771便
  • シーズン10・第1話 リーブ・アリューシャン航空8便
  • シーズン10・第8話 ユナイテッド航空173便
  • シーズン13・第10話 TAM航空402便
  • シーズン14・第3話 テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故

クリント・クルックシャンクス(Clint Crookshanks)

クラックシャンクス、クロックシャンクスとも。機体構造の専門家。有能ハ○としてメーデー民の中でも人気が高い調査官。出演回数5回。

  • シーズン6・第1話 チャイナエアライン611便
  • シーズン6・第7話 アダム航空574便
  • シーズン7・第8話 チョークス・オーシャン・エアウェイズ101便
  • シーズン8・第4話 コンチネンタル航空3407便
  • シーズン17・第2話 2011年リノ・エアレース墜落事故

バリー・ストラウチ(Barry Strauch)

ストローチ、ストラウスとも。出演回数5回。

  • シーズン4・第6話 中華航空006便
  • シーズン5・第4話 南アフリカ航空295便
  • シーズン15・第6話 USエアー1016便
  • シーズン17・第10話 ユナイテッド・エクスプレス6291便
  • シーズン18・第4話 デトロイト空港衝突事故

ビル・イングリッシュ(Bill English)

通称「英語さん」。姓のインパクトが強いせいかメーデー民からも認知度が高い。出演回数5回。

  • シーズン5・第5話 エア・ミッドウエスト5481便
  • シーズン7・第8話 チョークス・オーシャン・エアウェイズ101便
  • シーズン13・第2話 アシアナ航空214便
  • シーズン13・第4話 UPS航空6便墜落事故
  • シーズン17・第7話 コンチネンタル航空1404便

アル・ディキンソン(Al Dickinson)

シーズン15以降の常連。出演回数5回。

  • シーズン15・第1話 ノースウエスト・エアリンク5719便
  • シーズン15・第3話 中国国際航空129便
  • シーズン15・第4話 トランスワールド航空800便
  • シーズン17・第10話 ユナイテッド・エクスプレス6291便
  • シーズン18・第3話 ユニー航空873便

ビル・ブランブル(Bill Bramble)

ウィリアム・ブランブル(William Bramble)とも。人間と機械の関係に関する心理学の専門家。アシアナ航空214便の回では「ややこしいシステムが悪い」と主張した人。初登場回(フェデックス80便)と最新登場回(ケニア航空507便)でだいぶ外見の印象が変わっている。出演回数4回。

  • シーズン12・第5話 フェデックス14便/フェデックス80便
  • シーズン13・第2話 アシアナ航空214便
  • シーズン17・第7話 コンチネンタル航空1404便
  • シーズン18・第10話 ケニア航空507便

ドナルド・アイク(Donald Eick)

ドン・アイク(Don Eick)とも。気象学者。出演回数3回。

  • シーズン1・第2話 アメリカン航空1420便
  • シーズン9・第12話 タカ航空110便
  • シーズン17・第7話 コンチネンタル航空1404便

ジム・ワイルディー(Jim Wildey)

夜勤冶金学者。ジェームズ・ワイルディー(James Wildey)とも。アロハ航空243便の回では午前2時に呼び出され、ナレーターに「ワイドリー」と誤読された。出演回数3回。

  • シーズン3・第1話 アロハ航空243便
  • シーズン9・第14話 ユナイテッド航空232便
  • シーズン15・第4話 トランスワールド航空800便

グレッグ・フィリップス(Greg Phillips)

ネクタイが派手じゃない方のグレッグ。出演回数3回。ちなみにNTSB所属のグレッグには他にも、シーズン4・第5話に出演したグレッグ・サロトロ(Greg Salotollo)がいる。

  • シーズン3・第8話 エジプト航空990便
  • シーズン4・第5話 ユナイテッド航空585便/USエアー427便/イーストウインド航空517便
  • シーズン6・第3話 パータンエアー394便

ロレンダ・ウォード(Lorenda Ward)

女性調査官。エア・ミッドウェスト5481便の回では「ロリンダ・ウォード(Lorinda Ward)」表記だが、どっちが正しいのかはよくわからない。出演回数3回。

  • シーズン5・第5話 エア・ミッドウエスト5481便
  • シーズン8・第4話 コンチネンタル航空3407便
  • シーズン16・第6話 VSSエンタープライズ墜落事故

ジョン・デリーシ(John DeLisi)

デリー氏。出演回数3回。またナショナル・エアラインズ102便の回では、ティム・レバロン(Tim LeBaron)調査官の発言内で上司として名前だけ登場している。

  • シーズン6・第1話 チャイナエアライン611便
  • シーズン15・第1話 ノースウエスト・エアリンク5719便
  • シーズン15・第2話 コムエアー3272便

エヴァン・バーン(Evan Byrne)

ヒューマンファクターの専門家。可愛い顔してエバンバーン♪ 出演回数3回。

  • シーズン8・第4話 コンチネンタル航空3407便
  • シーズン10・第4話 シルクエアー185便
  • シーズン17・第5話 ファイン航空101便

ジョセフ・セドール(Joseph Sedor) 

ジョー・セドール(Joe Sedor)とも。アメリカ国外の事故を担当する。出演回数3回。

  • シーズン8・第5話 トルコ航空1951便
  • シーズン9・第3話 ウエスト・カリビアン航空708便
  • シーズン12・第8話 メキシコ内務省チャーター機墜落事故

ジム・リッター(Jim Ritter)

機体整備の専門家。眼鏡を掛けてたり掛けてなかったりする。出演回数3回。

  • シーズン9・第5話 コンチネンタル・エクスプレス2574便
  • シーズン13・第9話 アトランティック・サウスイースト航空2311便
  • シーズン16・第3話 デルタ航空1141便

デニス・ジョーンズ(Dennis Jones)

黒人調査官。アフリカの事故を担当する。出演回数3回。

  • シーズン10・第11話 エチオピア航空409便
  • シーズン18・第9話 LAMモザンビーク航空470便
  • シーズン18・第10話 ケニア航空507便

ジェフ・グゼッティ(Jeff Guzetti)

JFKジュニアの事故の回でホログラム幽霊になった人。出演回数2回。

  • シーズン1・第4話 アラスカ航空261便
  • シーズン12・第6話 JFKジュニア自家用機墜落事故

デービッド・アイビー(David J. Ivey)

アメリカン航空965便の回で「5分前に頭になかった方向には行くな」の格言を紹介した人。グレッグに負けずネクタイが派手。出演回数2回。

  • シーズン2・第4話 アメリカン航空965便
  • シーズン13・第1話 ユナイテッド・エクスプレス5925便

リチャード・ウェントワース(Richard Wentworth)

ロサンゼルス国際空港地上衝突事故の回で吹き替え声優が「遵守(じゅんしゅ)」を「そんしゅ」と誤読した人。出演回数2回。

  • シーズン4・第7話 アエロメヒコ航空498便
  • シーズン7・第4話 ロサンゼルス国際空港地上衝突事故

ボブ・スウェイム(Bob Swaim)

ロバート・スウェイム(Robert Swaim)とも。出演回数2回。

  • シーズン6・第8話 アメリカン・イーグル航空4184便
  • シーズン15・第4話 トランスワールド航空800便

ロジャー・コックス(Roger Cox)

アシアナ航空214便の回では「パイロットが悪い」と主張した人。出演回数2回。

  • シーズン8・第4話 コンチネンタル航空3407便
  • シーズン13・第2話 アシアナ航空214便

キャサリン・ウィルソン(Katherine Wilson)

女性調査官。人的要因の専門家で博士号を持っており、VSSエンタープレイズの回では名前に「Dr.」がついている。映画『ハドソン川の奇跡』に登場したNTSB調査官のモデルのひとり。出演回数2回。

  • シーズン9・第1話 USエアウェイズ1549便
  • シーズン16・第6話 VSSエンタープライズ墜落事故

ジョン・マキダル(John Macidull)

エア・フロリダ90便でCVRのエンジン音からエンジン出力を解析した人。出演回数2回。

  • シーズン11・第4話 エア・フロリダ90便
  • シーズン11・第7話 イタビア航空870便

ブライアン・マーフィー(Brian Murphy)

機体構造と材料の専門家。アメリカン航空587便の回では墜落現場が思い出のある場所だったことを語っている。出演回数2回。

  • シーズン11・第5話 アメリカン航空587便
  • シーズン14・第10話 ナショナル・エアラインズ102便

BEA(フランス)調査官

アラン・ブイヤール(Alain Bouillard

まばたきをしないことに定評があるVRさん。出演回数4回。

  • シーズン10・第13話 エールフランス447便
  • シーズン11・第9話 エア・モーレア1121便
  • シーズン12・第7話 コンコルド墜落事故
  • シーズン14・第5話 プロテウス航空706便

レオポルド・サルトリウス(Leopold Sartorius)

通称「梶谷」。寝癖がすごい人。出演回数2回(日本未放送回含む)。

  • シーズン10・第13話 エールフランス447便
  • シーズン12・第11話 マレーシア航空370便(日本未放送)

ヤン・トーレス(Yann Torres)

出演回数2回。

  • シーズン11・第8話 XLドイツ航空888T便
  • シーズン12・第7話 コンコルド墜落事故

セバスチアン・ダビード(Sebastien David)

「セバスチャン・ダビッド」とも。まばたきが少なく目力がある人。出演回数2回。

  • シーズン11・第8話 XLドイツ航空888T便
  • シーズン14・第5話 プロテウス航空706便

アルノー・デジャルディン(Arnaud Desjardin)

出演回数2回。

  • シーズン11・第9話 エア・モーレア1121便
  • シーズン14・第7話 ジャーマンウイングス9525便

AAIB(イギリス)調査官

スティーブン・モス(Stephen Moss)

スティーブ・モス(Steve Moss)とも。イギリスAAIBでは最多出演者。1985年のブリティッシュ・エアツアーズ28M便から、2015年のメトロジェット9268便まで手掛けた大ベテラン(現在は退職)。出演回数5回。

  • シーズン7・第1話 ブリティッシュ・エアツアーズ28M便
  • シーズン9・第6話 英国欧州航空609便
  • シーズン9・第8話 大韓航空8509便
  • シーズン12・第1話 ブリティッシュミッドランド航空92便
  • シーズン15・第8話 メトロジェット9268便

クリス・ポラード(Chris Pollard)

クリストファー・ポラード(Christopher Pollard)とも。出演回数3回。

  • シーズン6・第2話 パンアメリカン航空103便
  • シーズン11・第1話 英国欧州航空548便
  • シーズン12・第1話 ブリティッシュミッドランド航空92便

エド・トリンブル(Edward Trimble)

出演回数2回。2016年に亡くなったとの情報がTwitterにあるが詳細不明。

  • シーズン3・第7話 ブリストウ56C便
  • シーズン7・第1話 ブリティッシュ・エアツアーズ28M便

クリス・プロズロー(Chris Protheroe)

「プロサロー」とも。火災の専門家。出演回数2回。

  • シーズン6・第2話 パンアメリカン航空103便
  • シーズン7・第1話 ブリティッシュ・エアツアーズ28M便

アンドリュー・ロビンソン(Andrew Robinson)

出演回数2回。

  • シーズン9・第8話 大韓航空8509便
  • シーズン18・第1話 パキスタン国際航空268便

デービッド・ミラー(David Millor)

出演回数2回。

  • シーズン9・第8話 大韓航空8509便
  • シーズン17・第8話 アエロフロート・ノルド821便

ロブ・カーター(Rob Carter)

ロバート・カーター(Robert Carter)とも。出演回数2回。

  • シーズン12・第1話 ブリティッシュミッドランド航空92便
  • シーズン15・第5話 ガルーダ・インドネシア航空152便

NTSC(KNKT、インドネシア)調査官

レイ・ヌルチャヨ(Ray Nurcahyo)

シーズン14以降、NTSC(KNKT)登場回の常連。出演回数4回。

  • シーズン14・第8話 ガルーダ・インドネシア航空421便
  • シーズン14・第9話 インドネシア・エアアジア8501便
  • シーズン16・第5話 スホーイ・スーパージェット100の墜落事故
  • シーズン18・第8話 トリガナ航空267便

サントソ・サヨゴ(Santoso Sayogo)

深刻な話をしても笑顔に見える顔立ちのため、エア・インディア182便の回に出演したDGCAのH・S・コーラ調査官と並んでメーデー民からは「なにわろてんねん」と言われてしまいがちな人。出演回数2回。

  • シーズン10・第4話 シルクエアー185便
  • シーズン15・第5話 ガルーダ・インドネシア航空152便

Ertata Lananggalih

インドネシア・エアアジア8501便の回では「Ertata Lananggalihpa」表記。番組内で名前を呼ばれたことがないため発音不明。出演回数2回。

  • シーズン14・第8話 ガルーダ・インドネシア航空421便
  • シーズン14・第9話 インドネシア・エアアジア8501便

マジョノ・シスウォスワルノ(Mardjono Siswosuwarno)

亀井静香に似ていると言われる。出演回数2回。

  • シーズン15・第5話 ガルーダ・インドネシア航空152便
  • シーズン16・第5話 スホーイ・スーパージェット100の墜落事故

オニー・ウィボウォー(Ony Wibowo)

福耳が目立つ人。登山ガチ勢で、出演回はどちらも山への墜落事故。スホーイ・スーパージェット100の回では再現ドラマ内でシスウォスワルノ調査官から「(山中の現場に行けるのは)オニーしかいないな」と言われている。出演回数2回。

  • シーズン16・第5話 スホーイ・スーパージェット100の墜落事故
  • シーズン18・第8話 トリガナ航空267便

その他の国および組織の調査官・捜査官

ハンス・ピーター・グラフ(Hans-Peter Graf) - AAIB(スイス)

ハンス・ウルリッヒ・ルッツ機長に対する思いきり言葉を選んだコメントでおなじみ。調査官としての出演はアリタリア航空404便のみで、ドイツやスイス関連の事故での解説者枠での出演が多い。出演回数5回。

  • シーズン5・第10話 ゴル航空1907便
  • シーズン8・第1話 クロスエア3597便
  • シーズン11・第3話 クロスエア498便
  • シーズン14・第7話 ジャーマンウイングス9525便
  • シーズン16・第8話 アリタリア航空404便

ダニエル・クネヒト(Daniel Knecht) - BFU(スイス)

「クネクト」とも。クロスエア498便の回(ルッツじゃない方)で妙に傾いていた人。出演回数2回。

  • シーズン8・第1話 クロスエア3597便
  • シーズン11・第3話 クロスエア498便

トーマス・ワン(Thomas Wang) - 飛航安全調査委員会(台湾)

「トマス・ワン」とも。漢字表記は「王興中」(台湾では本名とは別に通称として英語名を名乗るのは普通のこと)。台湾の事故の回の常連。出演回数4回。

  • シーズン10・第3話 シンガポール航空006便
  • シーズン14・第4話 チャイナエアライン120便
  • シーズン15・第7話 トランスアジア航空235便
  • シーズン16・第2話 トランスアジア航空222便

ケイ・ヤング(Kay Yong) - 飛航安全調査委員会(台湾)

発音はチャイナエアライン611便の回準拠。実際は「ケイ・ヨン」の方が近いようだ。漢字表記は「戒凱」で、ユニー航空873便の回では「かいがい博士」と読まれている。出演回数2回。

  • シーズン6・第1話 チャイナエアライン611便
  • シーズン18・第3話 ユニー航空873便

デービッド・マクネア(David McNair) - CASB/TSB(カナダ)

出演回数3回。

  • シーズン9・第4話 アロー航空1285便
  • シーズン15・第10話 タイ国際航空311便
  • シーズン18・第1話 パキスタン国際航空268便

デービッド・ローエ(David Rohrer) - CASB/TSB(カナダ)

「ローラー」とも。出演回数2回。

  • シーズン7・第6話 オンタリオ航空1363便/USエアー405便
  • シーズン15・第10話 タイ国際航空311便

マヌエル・プエルタ(Manuel Puerta) - JIAAC(アルゼンチン)

出演回数2回。

  • シーズン9・第3話 ウエスト・カリビアン航空708便
  • シーズン10・第12話 サンタバーバラ航空518便

オラシオ・ラローザ(Horacio Larrosa) - JIAAC(アルゼンチン)

出演回数2回。

  • シーズン15・第9話 LAPA航空3142便
  • シーズン18・第6話 SOL航空5428便

アウグスト・デ・サンティス(Augusto de Santis) - JIAAC(アルゼンチン)

出演回数2回。LAPA回とSOL航空回を見比べると、どことは言わないが明らかに薄くなっている。

  • シーズン15・第9話 LAPA航空3142便
  • シーズン18・第6話 SOL航空5428便

ロナウド・ジェンキンス(Ronaldo Jenkins) - ブラジル空軍

出演回数2回。ただしTAM航空402便離陸失敗事故では妹を亡くしたため、調査官ではなく遺族として出演している。

  • シーズン12・第3話 ヴァリグ・ブラジル航空254便
  • シーズン13・第10話 TAM航空402便

カス・ブームケス(Kas Beumkes) - DSB/NASB(オランダ)

マレーシア航空17便の回でリゾート地から呼び出された人。「カス」という名前のせいで何も悪くないのに罵倒されてるようなコメントを書き込まれてしまうかわいそうな人でもある。出演回数2回。

  • シーズン16・第4話 マレーシア航空17便
  • シーズン17・第3話 KLMシティホッパー433便

アラン・ストレイ(Alan Stray) - ATSB(オーストラリア)

「VRじゃない方のアラン」とか言われる人。出演回数2回。ちなみに出演した2回の事故は発生日時が2ヶ月しか離れておらず、時系列順に見ると2回連続で出てくる。

  • シーズン6・第7話 アダム航空574便
  • シーズン13・第8話 ガルーダ・インドネシア航空200便

フリアン・エチェベリ(Julian Echeverri) - GRIAA(コロンビア)

出演回数2回。

  • シーズン17・第9話 ラミア航空2933便
  • シーズン18・第5話 アイレス航空8250便

メアリー・シャイボ(Mary Schiavo) - アメリカ運輸省

アメリカ運輸省(DOT)の元監察官。整備や荷役に不正や業界の構造的問題があった回に出演している。出演回数3回。

  • シーズン1・第4話 アラスカ航空261便
  • シーズン6・第3話 パータンエアー394便
  • シーズン17・第5話 ファイン航空101便

ネルソン・スポンハイマー(Nelson Spohnheimer) - FAA(アメリカ連邦航空局)

ナビゲーションシステムの専門家。大韓航空801便ではグライドスロープの誤作動の調査でグレッグ・フェイスに協力した。出演回数2回。

  • シーズン4・第4話 大韓航空801便
  • シーズン4・第8話 アメリカ空軍IFO-21便

ケヴィン・ダーシー(Kevin Darcy) - ボーイング社

B767の設計にも携わったボーイング社の元エンジニア。出演回数2回。

  • シーズン12・第2話 ラウダ航空004便
  • シーズン17・第5話 ファイン航空101便

アル・ウィーバー(Al Weaver) -  プラット・アンド・ホイットニー社

エンジンを製造するP&W社の技術者。嵐でエンジンが止まった回に登場する。出演回数2回。

  • シーズン5・第6話 サザン航空242便
  • シーズン9・第12話 タカ航空110便

トム・サーマン(Tom Thurman) - FBI

FBI捜査官。テロの回に登場する。出演回数2回。

  • シーズン6・第2話 パンアメリカン航空103便
  • シーズン15・第8話 メトロジェット9268便

ロイ・トルーマン(Roy Truman) - 海底サルベージ業者

海への墜落事故の回で残骸のサルベージの際に登場する。出演回数2回。

  • シーズン5・第4話 南アフリカ航空295便
  • シーズン5・第7話 エア・インディア182便

解説者

特定の組織の調査官ではない航空専門家はここ。調査に参加したことがある人物も含む。事故機のパイロット・搭乗者は含めない。

ジョン・コックス(John Cox)

元パイロットで、USエアー427便墜落事故にはALPA(エアラインパイロット協会)から調査に参加している。シーズン9以降は各シーズン最低1回は出演している番組最多出演者。出演回数16回。

  • シーズン4・第5話 ユナイテッド航空585便/USエアー427便/イーストウインド航空517便
  • シーズン5・第8話 バージェン航空301便
  • シーズン7・第2話 ノースウエスト航空255便
  • シーズン9・第9話 パシフィック・サウスウエスト航空182便
  • シーズン9・第14話 ユナイテッド航空232便
  • シーズン10・第8話 ユナイテッド航空173便
  • シーズン11・第8話 XLドイツ航空888T便
  • シーズン12・第3話 ヴァリグ・ブラジル航空254便
  • シーズン13・第4話 UPS航空6便
  • シーズン14・第6話 トランス・コロラド航空2286便
  • シーズン14・第9話 インドネシア・エアアジア8501便
  • シーズン15・第1話 ノースウエスト・エアリンク5719便
  • シーズン15・第6話 USエアー1016便
  • シーズン16・第10話 コンチネンタル航空1713便
  • シーズン17・第4話 アメリカン・インターナショナル航空808便
  • シーズン18・第5話 アイレス航空8250便

ジョン・ナンス(John Nance)

(*>△<)<ナーンナーンっっ 元パイロットで小説家。シーズン1と最新のシーズン18に両方出演している数少ない人物のひとり。出演回数11回(日本未放送回含む)。

  • シーズン1・第4話 アラスカ航空261便
  • シーズン5・第3話 アメリカン航空96便/トルコ航空981便
  • シーズン5・第9話 イースタン航空401便
  • シーズン8・第5話 トルコ航空1951便
  • シーズン9・第12話 タカ航空110便
  • シーズン10・第6話 グランドキャニオン空中衝突事故
  • シーズン12・第11話 マレーシア航空370便(日本未放送)
  • シーズン13・第8話 ガルーダ・インドネシア航空200便
  • シーズン14・第3話 テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故
  • シーズン17・第9話 ラミア航空2933便
  • シーズン18・第2話 ウエスト・エア・スウェーデン294便

デビッド・リアマウント(David Learmount)

イギリスの「Flight International magazine」という雑誌の編集者。欧州での事故の回によく出演する。代表的な発言は「イタリアはひどい」と「魔法みたいに」。出演回数8回。

  • シーズン4・第9話 フラッシュ航空604便
  • シーズン8・第2話 ブリティッシュ・エアウェイズ38便
  • シーズン10・第13話 エールフランス447便
  • シーズン11・第1話 英国欧州航空548便
  • シーズン11・第7話 イタビア航空870便
  • シーズン13・第3話 エル・アル航空1862便
  • シーズン15・第5話 ガルーダ・インドネシア航空152便
  • シーズン15・第8話 メトロジェット9268便

トッド・カーティス(Todd Curtis)

通称「目力さん」。シーズン16以降ハイペースで出演中。出演回数6回。

  • シーズン16・第2話 トランスアジア航空222便
  • シーズン16・第8話 アリタリア航空404便
  • シーズン17・第3話 KLMシティホッパー433便
  • シーズン17・第10話 ユナイテッド・エクスプレス6291便
  • シーズン18・第8話 トリガナ航空267便
  • シーズン18・第9話 LAMモザンビーク航空470便

ジェローム・チャンドラー(Jerome Chandler)

ベトナムで衛生兵をしていたことがあるジャーナリスト。デルタ航空191便墜落事故を題材にした『FIRE AND RAIN』という著書があり、それを元に同題のテレビ映画が1989年に作られている。出演回数3回。

  • シーズン5・第1話 デルタ航空191便
  • シーズン5・第6話 サザン航空242便
  • シーズン10・第2話 バリュージェット航空592便

ジェフ・ワイズ(Jeff Wise)

アメリカのサイエンスライター。出演回数3回。

  • シーズン10・第3話 シンガポール航空006便
  • シーズン10・第7話 アメリカン航空191便
  • シーズン12・第8話 メキシコ内務省チャーター機墜落事故

J・F・ジョセフ(J.F. Joseph)

フォッカー100の元パイロット。出演回数3回。

  • シーズン13・第10話 TAM航空402便
  • シーズン16・第4話 マレーシア航空17便
  • シーズン17・第6話 タロム航空371便

ジム・クリーガー(Jim Krieger)

シカゴ・オヘア国際空港の元管制官で元FAA職員の、航空管制の専門家。クルーと管制官のコミュニケーションや状況認識に問題があった回に登場する。出演回数3回。

  • シーズン14・第3話 テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故
  • シーズン15・第10話 タイ国際航空311便
  • シーズン18・第4話 デトロイト空港衝突事故

ピーター・ラドキン(Peter Ladkin)

出演回数2回。

  • シーズン4・第1話 エールフランス358便
  • シーズン4・第6話 中華航空006便

ジェームズ・オバーグ(James Oberg)

元NASAエンジニアのジャーナリスト。特に共産圏の宇宙開発事業に詳しく、ソ連・ロシア関連の事故の回に登場する。出演回数2回。

  • シーズン7・第5話 大韓航空機撃墜事件
  • シーズン10・第9話 ヤロスラヴリ旅客機墜落事故

エドゥアルド・オルティス(Eduardo Ortiz)

「アゴが与圧されてる」とか「傾げる首がない」とか言われる人。出演回数2回。

  • シーズン9・第3話 ウエスト・カリビアン航空708便
  • シーズン10・第12話 サンタバーバラ航空518便

イヴァン・サンタナ(Ivan Sant'Anna)

ブラジルのジャーナリスト。サッカー絡みの回に出演している。出演回数2回。

  • シーズン12・第3話 ヴァリグ・ブラジル航空254便
  • シーズン17・第9話 ラミア航空2933便

サム・ストタロウ(Sam Stoterau)

「サムッソ太郎」とか呼ばれる人。マンクス2の事故機種・メトロIIIの飛行指導員。出演回数2回。

  • シーズン12・第9話 マンクス2 7100便
  • シーズン18・第6話 SOL航空5428便

ジョン・マリス(John Maris)

飛行試験や認証などを行うカナダの「Marinvent Corporation」という会社の社長。出演回数2回。

  • シーズン13・第9話 アトランティック・サウスイースト航空2311便
  • シーズン14・第9話 インドネシア・エアアジア8501便

ロバート・ボウ(Robert Bor)

航空心理学者。ジャーマンウイングス9525便の回ではヒゲがなかったが、パキスタン国際航空268便の回ではヒゲもじゃになっている。ロバート某ではない。出演回数2回。

  • シーズン14・第7話 ジャーマンウイングス9525便
  • シーズン18・第1話 パキスタン国際航空268便

ジョン・ワイマン(John Wyman)

アメリカ空軍出身の元A310パイロット。出演回数2回。

  • シーズン15・第10話 タイ国際航空311便
  • シーズン16・第9話 中華航空140便

トム・コック(Tom Kok)

アフリカの航空安全対策をしている非営利団体「AviAssistFoundation」の理事。出演回数2回。

  • シーズン18・第9話 LAMモザンビーク航空470便
  • シーズン18・第10話 ケニア航空507便
ナショナル
ジオグラフィック

あれってどの回だっけ?の一覧

航空機事故の真実と真相

「あれってどの回だっけ?」を調べるための、印象的なネタ・場面・台詞などの索引。50音順。

「メーデー!:航空機事故の真実と真相」および「フィクションじゃないのかよ!騙された!」の記事の掲示板で質問があったものを中心に記載している。事故原因の直接のネタバレになっているものは事故名と備考を白抜きで記述。自由に追加してください。ここの掲示板でも「あれってどの回だっけ?」との質問があれば記事に反映します。

なお、フィクションじゃないのかよ!騙された!の記事内に記載のあるもの(「回転」「髪の毛が逆立ちました」「バックミラーを付けてくれたら1000ドルやるぞ」「私の機です」等)は基本的にそちらを参照。また、当該回の動画タイトルになっているもの(「クリスマスの度に思い出すだろうね」「墜落したらレコーダーに残るよ」等)は記載しない。要はあっちに単独項目立てるほどのこともない(汎用性の低い)小ネタの集成。

ネタ・場面・台詞等 当該回 備考
朝出勤するときに、「今日も一機落としてやろう」なんて考える管制官はひとりもいません ゴル航空1907便 管制ミスによる事故において管制官を処罰すべきかという問題に対する、ブラジルの管制官、ウェリントン・ロドリゲスの発言。
「『安全だ』と信じている」ことと、「『確かに安全だ』と知っている」ことは違います アトランティック・サウスイースト航空2311便 不具合は起こらないと主張するメーカー側に対し、真相究明のため不具合の再現性を実地に飛んで確かめる危険なテスト飛行を提案したトム・ハウター調査官の名言。なおこのあと、彼はナレーターから毒舌を浴びせられることになる。
イタリアはひどい イタビア航空870便 イタリアの裁判所が事故調査委員会の報告を無視し、従来疑われていた説で判決を下したことに対する、解説者として出演したデビッド・リアマウントの発言。同じイタリアで空港の設備の劣悪さが原因で起きたリナーテ空港事故や、機長が業務上過失致死罪で有罪判決を受けたチュニインター1153便不時着水事故に対しても使われ、「申イ酷」としてタグになっている。
隕石が衝突した可能性を検討した回 / ウルトラノイズ マレーシア航空17便 墜落現場が戦闘地域だったため残骸を回収しに行けず、情報だけで調査を進めていた段階で、隕石が衝突した可能性が真面目に検討されたが、隕石が墜ちるときに発生するウルトラノイズが観測されていなかったため否定されている。また、TWA800便の事故でも隕石衝突説を出してきた調査官がいたことをボブ・ベンゾンが語っている。
引退した凄腕の技師 パータンエアー394便 金属テープに針で刻むタイプの旧型だったため難航していたフライトレコーダーの解析を成功させた、メーカーの名もなき退職技師。本人は出演していないがカリフォルニア在住だったらしい。
動けない乗客の女性→松葉杖でした チャイナエアライン120便 火災が発生して緊急脱出が行われている機内で、座席から動けないと訴える女性を乗客のひとりが助けに行くと、女性は荷物棚を指さし、開けるとそこに松葉杖が入っていた。「動けないってなんだよ」とか好き勝手に言っていた視聴者もこれには「ごめんなさい」と謝罪モードに。
S4 リナーテ空港事故 【ネタバレ】誘導路を間違えたセスナ機のパイロットが、管制官に現在位置として報告した番号。しかし空港の地図に「S4」は書かれておらず、管制官もその位置を知らなかったのに、確認せずスルーしてしまったことで地上衝突に繋がった。
エッフェル塔、凱旋門、そしてBEA / 凱旋門とシャンゼリゼ通り、歴史あるパリの街並み、そしてBEA / 三大パリ観光名所 ジャーマンウイングス9525便 北米でもBEAの建物はネタにされていてスタッフも狙ってやっているのでは……としか思えない見事なまでの三段落ち×2回である。当該回ではこの2回を含め実に3度に渡ってBEAの外観が映され、色んな意味で鬱回として知られる当該回の数少ない癒しポイントとも言われた。
NTSBの亡霊 JFKジュニア自家用機墜落事故 事故原因を解明し事故に至る過程を再現するパートで、JFKジュニアの隣にジェフ・グゼッティ調査官の姿がホログラムで演出されたが、それがまるで幽霊のようだったことから。番組中でも言及されるケネディ家の呪いから「お前が呪いか」との声も。
MD-11がまた1機灰になったのです フェデックス80便 ナレーションの発言。この回は冒頭で同型機によるフェデックス14便の事故を軽く紹介していたため、それを受けての発言と思われるが、MD-11は総生産数が少ない(200機)にもかかわらず事故の多い(この2事故を含め全損8機)機体であるため、機体に対するdisにしか聞こえない。
演習ではない ファーストエア6560便 カナダの北極圏でナヌーク作戦という軍事演習の一環で航空事故の救助訓練をしていたところ、近くで本当に旅客機が墜落。リアルに「演習ではない」という発言が為される事態になった。番組冒頭がその訓練のシーンから始まり、ナレーションが「この墜落現場は作り物です」と明かすと「フィクションかよ!騙された!」のコメントで溢れた。
エンジンストライク エル・アル航空1862便 【ネタバレ】ヒューズピンの破損により飛行中に翼から脱落した第3エンジンが、推力で前方に飛び出したあと、斜め後ろにあった第4エンジンに激突、道連れにして湖に落下した。この脱落で右翼の両エンジンを物理的に失ったことに加え、エンジンが前縁フラップと油圧系統を破壊してしまったことが墜落原因である。
大通公園 2011年リノ・エアレース墜落事故 カリフォルニア州サクラメントにある、「キャピトル・モール」という公園通りの空撮映像。しかし日本人であるメーデー民には、その直線的で緑の多い街並みを貫く公園通りということで、北海道札幌市の中心部にある大通公園にしか見えなかった。
おかにゃ コパ航空201便 番組に出演した管制官のグラシエラ・オカニャ(Graciela Ocana)のこと。見た目から「お母さん」とか「レイア姫」とか呼ばれる。
落ちたのって初めて ファーストエア6560便 生存者の少女の再現ドラマ内での発言(本人は出演していない)。実際にこう言ったのかどうかは不明。普通は誰でも初めてであるが、コンチネンタル航空1404便の回には2回墜落した乗客が出演している。
おつくろぎください アエロフロート・ノルド821便 機長の機内アナウンス。誤字ではない。【ネタバレ】より正確には「おつくろぎくらさい」のように聞こえ、飲酒で呂律が回っていないことをうまく日本語化した誤訳や変な日本語が多いメーデーには珍しい名訳、名演技と言える。
お前らはイカレた真のプロだ リーブ・アリューシャン航空8便 脱落したプロペラに床を切り裂かれた機体を筋肉式操縦で4時間以上飛ばして無事に着陸させたクルーを讃える会社のコメント。ゲーリー・リントナー副操縦士「今の放送できるかな?」
おもちゃの飛行機を買うNTSB コンチネンタル航空1713便 事故機の離陸前、誘導路に同時に複数のコンチネンタル機が居て、それぞれの位置関係が非常にややこしく管制官も混乱するほどだった。そこでボブ・ベンゾン調査官たちは、おもちゃの飛行機を買ってきて空港の地図の上に置き、実際に動かして把握していったという。ベンゾン調査官の説明前から再現ドラマでその様子が演じられたため、メーデー民は「備品じゃないのかよ」のツッコミのほか、航空事故調査官が調査のためにおもちゃを買うというのがツボに入ったのか「楽しそう」「経費で落ちるんですかね」「おもちゃにNTSB名義の領収書切ったのか」など妙にコメントが盛りあがった。
お役所仕事のロシアでは、記録の追跡はたいてい困難です アエロフロート・ノルド821便 調査チームが機体の履歴をあたり始めた際のナレーションのさらっと辛辣な発言。なお、事故機はきちんと記録が残されていた。
ガイナ立ちする管制官 アメリカン・イーグル航空4184便 事故の責任は管制官にはない、という旨のナレーションの背景として、椅子に座った4人の男性管制官の中央に、疑われた新人女性管制官が腕を組んで仁王立ちする(いわゆるガイナ立ち)という無駄にかっこいい構図が用いられ、「つよそう」のコメントで溢れた。
海洋生物学者はユニークな新種の発見に目を見張っています 南アフリカ航空295便 インド洋の海底4000メートルに沈んだ機体の残骸を探すため、改造した潜水艇を用いた捜索が行われた際のナレーターの発言。潜水艇に搭載したカメラで深海の様子を見られるということで海洋生物学者が便乗していたようで、メーデー民からは「目的が違うだろ」と総ツッコミを受けていた。
回路基板について問い合わせる遺族 タイ国際航空311便 デービッド・マクネア調査官いわく「あるご遺族が事故機に乗っていて亡くなられた家族に関連して、ある回路基板のことを問い合わせにやってきたんです」「それで行方不明だったレコーダーの部品が見つかりました。凄いことです」。視聴者にも全く意味のわからないシーンで、当該回には「オカルト回」のタグがついた。メーデー民の間でも誤訳説からカバーストーリー説までいろいろな説が挙がっており、「遺品にレコーダーの部品が紛れていた」説が特によく挙がる。しかし再現ドラマ内では遺族が何かを持ち込んだのではなくその場にある残骸を指さし、部品はその中で見つかっているため、その解釈だと再現ドラマと矛盾するという難があり、詳細は不明である。
火災の際に防煙マスクをつけるべきか、機内に搭載すべきか否か ブリティッシュ・エアツアーズ28M便 番組内にて、AAIBのエド・トリンブルは「乗客を煙から守るためにマスクは必要」と主張し、心理学者のヘレン・ミュアーは「マスクをつけるより迅速に脱出する方が良い」と主張した。前者はエア・カナダ797便のような脱出まで時間を要する飛行中の火災には有効であろうし、本事故のような火災発生から脱出開始までの時間が短い滑走路上での火災であれば後者の方に理があると思われる。
風に飛ばされてきた重要資料 ナイジェリア航空2120便 調査官のウィリアム・テイラーが事故原因の重大な手がかりになる資料の発見経緯について「墜落現場で一枚の紙が風に飛ばされているのを見つけた」と語った。航空事故では火災が起きても軽いものが飛ばされて燃え残ることは割とよくあるが、それが整備の不正を示す資料であったため、メーデー民からは内部告発のカバーストーリーと推測されている。
片腕のない調査官 アビアンカ航空52便 NTSB調査官、バリー・トロッター(Barry Trotter)。出演はこの回のみ。元パイロットだが、右腕を失った理由は航空事故ではなくバイク事故とのこと。
機首上げの呪文「ボナン」 中華航空006便 機首を下にして真っ逆さまに急降下していく機内の再現ドラマにおける、乗客の叫び声の空耳。なお、当該回は1985年の事故なので、2009年に32歳だったボナンは当時まだ8歳である。
機内でBBQをする乗客 ナイジェリア航空2120便 解説者のアンドリュー・マッキントッシュが飛行機に不慣れな乗客のエピソードとして紹介したもの。当該事故が機内火災であるためそれが事故原因と誤解されることがあるが、この事故機の乗客はBBQはしていない。
機内モニターで乗客に墜落の様子を中継 アメリカン航空191便 コクピットに取り付けたカメラで、コクピットから見た正面の映像を客室に流していたが、そのまま墜落していく様子を客室に中継する結果になった。この事故以降アメリカン航空はコクピットカメラを止めたらしい。なお、機体尾部のカメラで離陸の様子を流していたのはカンタス航空32便。こっちは墜落していない。
君は私に似てる タンス航空204便 副操縦士の離陸操作を「完璧だ」と評したあとの機長の発言。See-Sawの楽曲「君は僕に似ている」(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』ED曲)を思い出すメーデー民がちらほら。
QRHが筋肉操縦を指示 フィリピン航空434便 機内で爆弾が爆発し手動操縦が反応しなくなったため、機長の指示で航空機関士がQRH(クイック・リファレンス・ハンドブック)を確認したところ、「反応がない場合思い切り力を入れてみる」と書かれていた。
救助ヘリの変態飛行 エア・フロリダ90便 ポトマック川に浮いている生存者の救助にあたった公園警察の救助ヘリコプター。水面ギリギリの超低空で滞空し続け、凍りついた川の中から生存者を救助した。このヘリの乗員2名には後にポラリス賞や大統領自由勲章が授与されている。
緊急車両に轢かれた乗客 アシアナ航空214便 着陸失敗で機体後部が分離し、シートベルトをしていなかった乗客が機外に放り出され、死者3名のうち1名が消防車に轢かれた。検死の結果、轢かれる前に死亡していたと断定されている。
グーニーズじゃないのかよ!騙された! エールフランス358便 動画冒頭で映画「グーニーズ」の紹介がされたため。動画が終わる頃までグーニーズを待機している視聴者もいた。
クルーは大丈夫ですか アエロフロート・ノルド821便 管制官の指示に従わない821便に対する管制官の呼びかけ。【ネタバレ】クルーに異常事態が発生したのではないかと心配した故の呼びかけだが、そもそもパイロットとして全く大丈夫なクルーではなかったので、ある意味真実を的確に射貫いた発言であった。
携帯電話の影響を検証した回 クロスエア498便 CVRに携帯電話によるノイズが録音されていたため、携帯電話が計器に影響を与えた可能性が検証された(当該事故は2000年)。乗客全員の通話記録まで調べたが、結局この事故には関係なかったと結論されている。
ケータリングを自腹で払うパイロット パータンエアー394便 航空会社が財政難でケータリング(機内食)の支払いを滞納しており、料金を払うまで離陸できないと言われたパイロットが自腹を切って支払いに行った。
「激突します」「そうか」 ガルーダ・インドネシア航空200便 乗客の生存者として番組に出演した軍人が、再現ドラマ内で降下速度が速すぎることに気付いて上官にかけた言葉と、その返事。機体が事故に陥ろうとする直前にあっても軍人らしい冷静な会話である。
航空機の部品とは思えません コンコルド墜落事故 事故に関係する謎の部品に対するボブ・マッキントッシュ調査官のアバンでの発言。【ネタバレ】この部品がDC-10のものであることはメーデー民には広く知られているため、「DC-10は航空機ではなかった……?」のネタバレコメントで溢れた。
後部座席に移動し、大量のクッションで体を覆う乗客 サザン航空242便 / ヴァリグ・ブラジル航空254便 サザン航空の乗客は無事に生還して番組に出演し、グレッグ・フェイスからも「迅速な行動で生存率を高めた」との評価を受けた。ヴァリグ・ブラジル航空の方は、解説者のイヴァン・サンタナによる「そういう人もいた」という証言(おそらく生存者からの取材で得た伝聞)であり、その当人が助かったのかどうかは不明。
コーヒーメーカー型自爆スイッチ アメリカン航空96便 再現ドラマ内で、客室乗務員がコーヒーメーカーをセットした瞬間に貨物ドアが破損したため。他の回でも客室乗務員がコーヒーを淹れるなどでギャレーの機器のスイッチを押す場面ではたまにコメントで「自爆ボタン」「自爆スイッチ」などが見られる。
5基目のエンジン エア・インディア182便 B747は4発機だが、輸送のために5基目のエンジンを翼の下に取り付けることができる。事故機もそうしていたため、調査開始当初は墜落原因に関係があるのではと疑われた。
コピーした VSSエンタープライズ墜落事故 軍隊や宇宙開発の現場で用いられる「了解」の意味での「copy」の訳は、わかりやすく訳すなら「了解した」、それらしさを出すなら単に「コピー」とするのが普通で、「コピーした」は変である。
これ無理だろ テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故 パンナム機が管制官から指示された滑走路のC3出口は140度のターン2回が必要で、B747の巨体では曲がることが難しかった、ということを検証した調査官の率直すぎる感想。
根本的な疑問が生じます。何故この二人は旅客機のパイロットになれたのでしょうか LAPA航空3142便 事故原因を踏まえての、事故機のパイロットに対するナレーターの毒舌。しかしこのパイロット二人に関してはこう言われても残念でもないし当然と言わざるを得ない。
左翼はアカ マンクス2 7100便 「飛行機の翼にはナビゲーションライトがついています。右翼は緑左翼は赤で、飛行機の進行方向を他の飛行機から確認できるのです」というナレーションの説明。メーデー民からも「わかりやすい」と評判(?)。
残骸の散乱範囲を推測するプログラム イタビア航空870便 再調査から加入したイギリスの調査官、フランク・テイラー(Frank Taylor)が開発していたプログラム。これで未発見だった残骸の大半を発見することができ、事件の解明に向かって大きく前進することになった。似たような例には、USエアー1016便の回で自作の気象シミュレーターを用いてウィンドシアを解析したNASAのフレッド・プロクターがいる。
3.3と3300 エールアンテール148便 【ネタバレ】UIの不備で降下角度の設定を間違え、しかもそれが偶然にも乱気流で機体が僅かに上昇した瞬間だったために設定以上に急降下してしまったのが事故原因。
残念機長調査官 エル・アル航空1862便 オランダの調査官、ピム・ヴァン・サンテン(Pim van Santen)のこと。テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故の残念機長ことヤーコブ・ファン・ザンテン(Jacob van Zanten)と響きが似ているので「残念機長!?」のコメントで溢れたが、綴りを見ればわかる通りこっちは「サンテン(Santen)」である。
「三番がやられた!」「冗談はよしてくれ!」 アメリカ海洋大気庁P-3 ハリケーン・ヒューゴの観測中に第三エンジンを喪失した際のNOAA42のパイロットたちのやりとり。この回は他にも「頼むから下ろしてくれ!」「第4エンジンに愛着はないな?」「帰りに観光はできなくなるけど」など映画のような軽妙なやりとりや、恐怖心のネジが外れたクルーたち、P-3とC-130の曲芸飛行など普段とは毛色の違う見所が山盛りで「ハリウッドでやれ」の声が多数。
三流のトップ エメリー・ワールドワイド17便 番組に出演した元エメリーのパイロット曰く、「エメリーは〝三流のトップ〟と言われてきました」。貨物航空会社なので「産業流通」を略して「産流のトップ」と受け取った視聴者もいたが、その後に「フェデックスのような大手とは違います」と続くので、「三流」の方が正しいと思われる。日本語で言えば「下の上」と言ったところか。
試験開始 カンタス航空32便 機長の定期能力試験フライトだった32便の、飛行中にエンジンが爆発した瞬間のネタコメ。査察機長たちも含め、命懸けの能力試験になってしまったわけだが、試験の評価がどうなったのかは番組中では特に言及されなかった。
地獄のようだったでしょう ナイジェリア航空2120便 解説者として出演したアンドリュー・マッキントッシュの発言。極めて絶望的な状況を語っているのに、吹き替えの喋り方がどこか楽しそうに聞こえるため、末尾に(愉悦)がついたりと、何かとネタにされている。
社員の半分を失った会社 パータンエアー394便 事故機はノルウェーの海運会社・ウィルヘルムセンのチャーター機で、船の命名イベントに向かう本社の従業員の半数が乗っていた。番組内で会社のその後は触れられなかったが、1999年にスウェーデンのワレニウス・ラインズと合併しワレニウス・ウィルヘルムセンとなって、現在も北欧の大手海運業者として活躍している模様。
(´・ω| 11度左…
   |ω・`) 11度右…
アメリカン航空587便 事故機のラダーの不自然な動きに言及する、再現ドラマ内のボブ・ベンゾン調査官の動作とそれを表した顔文字。
週刊誤進入 リナーテ空港事故 事故以前から毎週のように滑走路誤進入が発生していたことから。ロサンゼルス国際空港地上衝突事故でも滑走路誤進入が頻発していたことが語られているが、こっちは月2回程度のペースである。
新宮川 ヴァリグ・ブラジル航空254便 正しくはシングー川(Rio Xingu)。ブラジル北部を流れるアマゾン川の支流のひとつだが、熊野川の別名である新宮川と聞き間違えるメーデー民が続出し、当該回には「和歌山県」タグがついた。
死んでいなければ即死だった / 空飛ぶ棺桶 アメリカン航空96便 DC-10の貨物ドアが飛行中に破損し、詰まれていた棺が地面に落下した。この事故で「出た」唯一の死者。なお、この貨物ドアの問題が後にトルコ航空961便墜落事故を引き起こすことになる。
人力GPWS ガルーダ・インドネシア航空152便 GPWSの警告がなぜ機体を救えなかったのかを調べるため、ボイスレコーダーに残されていた墜落直前の「pull up!」の声を解析すると、GPWSの自動音声ではなく、副操縦士の肉声だった。
水圧 LAPA航空3142便 おそらく「油圧(Hydraulic Pressure)」の誤訳。ボブ・マッキントッシュ調査官の発言内のもので、全文は「(フラップは)誰かが意図的に引き込んだのか、それとも電気か水圧で意図せず引き込まれたのでしょうか」。
スーパーバイバイザー クロスエア3597便 残りの着陸機が3597便のみになったため、管制塔のスーパーバイザーが担当管制官を1人残して先に退勤してしまった。規則違反である。
スペースシャトルみたいに コンチネンタル・エクスプレス2574便 着陸に向けて副操縦士がこう発言した直後、機体は急降下して墜落した。【ネタバレ】この発言は速めの速度で降下することを踏まえた冗談だったのだが、この高速降下にネジの外れていた水平安定板の防氷ブーツが耐えきれず脱落したのが墜落の直接原因であり、ガチのフラグであった。
スリルあるフライトはいかがでしたか 中華航空006便 急降下から墜落寸前で機体を立て直したあと、緊急着陸に成功した際の機長の乗客へ向けたアナウンス。危機を乗り越えての機長なりのユーモアだったのだろうが、この事故の一因はその機長のミスであるため、笑うに笑えないブラックジョークである。メーデー民の間でも「は?」と「HAHAHAHA」が入り乱れた。
生存者を見つけて泣き出すホテルの従業員 フラッシュ航空604便 早朝便だった事故機への搭乗を取りやめて助かった出演者が語った、ホテルの従業員が部屋に残っている自分たちを見つけて泣きだしたというエピソード。同じホテルに宿泊していた82人もが事故機に搭乗して命を落としたというのだから、従業員も生きている宿泊客を見つけてどれほど嬉しかっただろうか。
接着剤でも嗅いでブッ倒れたいよ カンタス航空72便 飛行コンピュータの何が信用できるのか解らない状況での、ケヴィン・サリバン機長のジョーク。1980年のアメリカ映画『フライングハイ』からの引用だが、副操縦士2人に通じたのかどうかは不明。番組内のインタビューで「古い映画のジョークです。緊張を和らげたくて」と本人が補足・弁解しているところからすると通じなかったのかもしれない。
0と1をひたすら読み続ける最新技術(アナログ) エールアンテール148便 損傷したQAR(クイックアクセスレコーダー)からデータを読み取るため、宝石のガーネットを使ってQARのテープ内のデジタル情報を直接肉眼で読み取る作業が行われた。1秒分を読み取るのが1日がかりだったとか。
0BEA ケニア航空507便 各国の航空事故調査組織が登場すると、その建物を緑コメの解説兄貴が国際BEA原器を用いて計測するのが恒例になっているが、事故機が墜落したカメルーンには当時独立した航空事故調査組織が存在しなかった。組織が無ければ建物も無いので0BEAである。
0270 ヴァリグ・ブラジル航空254便 【ネタバレ】フライトプランに記された離陸時の方位「27度」が小数点を略した「0270」と表記されていたため、機長はこれを「270度」と誤解し、間違った方向へ離陸してしまい迷子になった。表記の仕様変更は機長が休暇を取っていた期間中だったため、紛らわしすぎる表記もあり機長に同情の余地はあるが、「北に行くはずなのに西日に向かって離陸した」時点で間違いに気付いて然るべき(実際に乗客の何人かは気付いていた)であり、機長だけでなく副操縦士も気付かなかったことも含め、番組内では厳しくパイロットが批判されている。
旋回して機長!旋回! ガルーダ・インドネシア航空200便 副操縦士の発言におけるゴーアラウンド(Go-around、復航)の誤訳。この回はゴーアラウンドが全て「旋回」と訳されており、これ以外にも「現場検証では証拠を残さないよう注意します」「乗組員資質開発管理(明らかにCRMの直訳)」など誤訳、おかしな訳が多い。ちなみにGo-aroundを旋回と誤訳するのは航空関連の翻訳ではわりとよくある事案のようで、航空事故関連の書籍などでもたまに見られる。
それか一機墜ちたのかもな ノースウエスト・エアリンク5719便 流れ星を見つけた副操縦士に対する、機長の「辛口のユーモア」(byマルコム・ブレナー)。
遵守(そんしゅ) ロサンゼルス国際空港地上衝突事故 リチャード・ウェントワース調査官の発言における吹き替えの誤読。正しくは「じゅんしゅ」。
高すぎる…高すぎる…高すぎる…(エコー) エア・インディア182便 海に沈んだブラックボックスのビーコンを捜索する過程で、探知した信号の周波数が違ってガックリする再現ドラマ内のH・S・コーラ調査官の姿にかけられた謎演出。実際は周波数が変わっていてこの信号がブラックボックスのものだった。
脱出スライドに挟まれたCA アシアナ航空214便 着陸失敗の衝撃で緊急脱出用スライドが機内で膨らんでしまい、CAが挟まれて身動きが取れなくなってしまった。挟まれたCAは非常用の斧でスライドを破ってもらい無事に脱出している。
タリバンの犯行声明はハッタリでした / ハッタリバン ナショナル・エアラインズ102便 アフガニスタンのバグラム空軍基地から離陸した貨物機が離陸直後に墜落し、タリバンが犯行声明を出したが、テロの証拠は見つからず、すぐに事故だと断定された際のナレーションの発言。他の回でもテロ組織が事故に便乗して犯行声明を出す例はしばしばあり、そっちは「お悔やみ声明」とか呼ばれている。
タンクも不当に引き揚げられました チャイナエアライン611便 ナレーションの空耳。正しくは「埠頭」。
違う方を止めた トランスアジア航空235便 【ネタバレ】不調になった方のエンジンを停止しようとして、誤って正常な方のエンジンを停止してしまったことに墜落直前になって気付いた機長の、愕然とした言葉。自分自身のミスなので間抜けと言ってしまえばそれまでだが、気付いてしまった瞬間の絶望感を思うと辛いものがある。さらに事故機は機長が何もせずオートパイロットに任せていれば墜落しなかったというオチまでついている。ちなみに同様の事故にはブリティッシュミッドランド航空92便があり、こちらでは様々な理由からパイロットたちは不時着後も自分たちが正しい対処をしたはずだと信じていた。
茶碗 大韓航空機撃墜事件 東京の日本人管制官のテーブルに、湯気をあげる茶碗が置かれているという日本人からしてみるとシュール極まりない映像が流れた。おそらく湯飲みが置いてある映像を撮りたかったのが、「tea cup」を直訳した結果「茶碗」を置いてしまったものと思われる。
調査官に死者が出た回 タイ国際航空311便 ヒマラヤ山脈に墜落した機体を探しに行く過程で、イギリスから派遣された調査官が低酸素血症から合併症を発症して死亡した。ちなみにジャングルに墜落し捜索の過程で心停止したスタッフが出たのはコパ航空201便。
調査官の意見が対立して報告書に2種類の結論を記載 アシアナ航空214便 【ネタバレ】直接の事故原因は非常に未熟な機長と訓練教官役が初めての副操縦士の初心者コンビによるパイロットエラーだが、NTSB内で「いくらなんでもパイロットが未熟すぎる」派(ロジャー・コックス)と「自動操縦システムがややこしいのが悪い」派(ビル・ブランブル)に意見が分かれ、両方の結論を併記する形になった。
超ハイスペック奥さん 英国欧州航空609便 事故の責任をなすりつけられたジェームズ・セイン機長をサポートした妻のルビイ・セインのこと。娘曰く、ブリストル大学で薬学・物理学・数学において首席で卒業した初めての女性。事故当時使われた消化剤(ベーキングパウダーによる凝固点降下)を用いた実験で、事故時のミュンヘンの気温では翼への着氷が起こらないことを立証した。
墜落予想地点の近くでフェリーも難破 アダム航空574便 消えた機体の捜索中、生存者発見の一報が流れたが、事故機ではなく墜落予想地点の近くで難破したフェリーの乗客だった。結局事故機は乗員乗客全員が死亡している。
月のあばた ユニー航空873便 FAAのエド・キッテル調査官の発言にて、爆発物の破片が当たって小さな穴がたくさん開いた様子を指して「月のあばたのようになります」。おそらく「月のクレーター」の誤訳(というか直訳?)。
Dカップ女子 コンチネンタル・エクスプレス2574便 NTSB調査官のディーパック・ジョシ(Deepak Joshi)の名前の空耳。男性である。出演回はこの回のみ。
出店 ガルーダ・インドネシア航空152便 墜落現場に集まってきた人間を目当てに、現地住民が缶入りの飲み物などの露店を開いていた。再現ドラマではなく、事故当時の実際の映像である。
でもすごいのー エア・カナダ797便 インタビューを受けた乗客の女性の発言(この回は吹き替えではないため英語)の空耳。
電光掲示板機長 ユナイテッド航空173便 【ネタバレ】機長が着陸ギアの不具合に気を取られすぎて、燃料切れ寸前に陥っていることを意識から完全に締め出してしまったことが原因の事故だが、機長の頭が心配事で一杯になっていることを示すのに、機長の額に文字が映し出されるという演出が繰り返し用いられた。
天候:煙 ガルーダ・インドネシア航空152便 パイロットたちが聞いていた自動気象通報の発言。スマトラ島の森林火災の煙で空港周辺は視界不良になっており、これが事故の間接的な一因となった。
「どの滑走路を使ってもいいです」「でも、滑走路には下りてほしいんだろ?」 ユナイテッド航空232便 不時着直前の管制官とアルフレッド・ヘインズ機長のやりとり。この機長は手助けに入ったデニス・フィッチ訓練教官の「終わったらビールを飲みに行こう」に対して「飲めないけど一杯付き合うよ」と答えるなど極限状況でも明るさを絶やさない胆力を見せた。
鳥遺族 USエアウェイズ1549便 バードストライクで両エンジンが停止した機体をハドソン川に不時着水させ乗員乗客全員が生還した「ハドソン川の奇跡」において、唯一の犠牲者を出したカナダガンの群れのこと。
謎の日本語 フィリピン航空434便 番組に出演した乗客(日本人)の「遺書を書いた」という証言に合わせた再現映像内の描写において、スタッフに日本語のできる者がいなかったのか、「はたいの ます」など意味不明な文字列が書かれていた。
767にはあるものがついていません。警笛です エアカナダ143便 レース場となっており大勢の参加者で賑わっている空軍基地に、エンジンが停止した旅客機が音もなく飛び入りしたため、人々が旅客機に気付いていない……ということを語るナレーションの、本気なのかジョークなのかよくわからない発言。
荷崩れの仮説が崩れたのです ファイン航空101便 ナレーションの発言。誰が上手いこと言えと。
20万~25万時間のフライト経験がある機長 エル・アル航空1862便 事故機のイツハク・フックス機長を紹介する元同僚の発言。おそらく「2万~2万5千時間」の誤訳。ちなみに飛行時間25万時間は24時間休み無しで28年以上飛び続けないと到達しない数字である。
2万7000キロ ウエスト・エア・スウェーデン294便 機体がレーダーから消えた際のナレーションの発言なので、明らかに「27000フィート」の誤訳。フィートとメートルの誤訳は他の回でも結構よくあるのだが、フィートとキロメートルの誤訳はこの回ぐらいのもの。ちなみに国際宇宙ステーションが高度408キロ、人工衛星でも高くても高度1500キロぐらいである。
尿で救命無線機を作動 ヴァリグ・ブラジル航空254便 ジャングルに不時着し水が乏しい状況で、水没させると作動する救命無線機を作動させるため、機長が尿を用いることを思いついた。なお、機体の不時着位置が救助チームの全く予想しない地点だったため、結局見つかったのは乗客の何人かが徒歩で救助を求めた結果である。
人間の顎の骨に似た残骸 大韓航空8509便 滑走路で人間の顎の骨に似た残骸が見つかり、離陸時に人を跳ねたのではないかと疑われた。正体は単なるねじれたプラスチックで、デービッド・ミラー調査官もこれには苦笑い。熱い尺稼ぎとも言う。
燃料計の型番違い / 2250 チュニインター1153便 【ネタバレ】機体の燃料計が修理交換時に本来のもの(2500)とは型番が異なる別の機種につけるべきもの(2250)になっていたため、燃料計の表示が不正確なものとなり燃料切れで不時着。再現映像でもちゃんと間違った型番がさりげなく映されており、確かめに戻る視聴者が多かった。
外れた部品が柵と同化 / 保護色 コンチネンタル・エクスプレス2574便 落ちている場所の見当をつけたのはジム・リッター、見つけたのはマルコム・ブレナー(正確には彼が乗っていた捜索ヘリのパイロット)である。
破片の置き場所を間違えた回 イタビア航空870便 引き上げられた残骸が少なかった段階でまとめてあった、ミサイルによる穴の跡と思われていた破片の位置が、残りの残骸を引き上げたところ他の破片の形と大きさが噛み合わず、破片の裏側に記された文字から機体前方の破片だったと判明した。
犯人です コンコルド墜落事故 【ネタバレ】コンコルドの燃料タンクを破壊した落下物がDC-10の部品だと確定した瞬間の、ボブ・マッキントッシュ調査官のストレートすぎるコメント。
ヒーハー!がんばれカウボーイ! フェデックス80便 着陸前、乱気流で機体が大きく揺れた際の、操縦する副操縦士へ向けた機長の発言。聞き取れないメーデー民が多数。
飛行中に昇降舵のケーブルが切れたが乗客に移動してもらって重量バランスを変えエンジンを使って着陸に成功 チョークス・オーシャン・エアウェイズ101便 番組に出演した元チョークスのパイロット、エリック・ウェーバー機長が語った過去の事故エピソード。飛行中に昇降舵のケーブルが切れるのは墜落確定クラスの損傷であり、番組中ではごくさらっと語られたがどう考えても神業である。そのため「それメーデーでやれ」の声が多数。
非情ブレーキ アトランティック・エアウェイズ670便 【ネタバレ】着陸時、スポイラーの故障で機長が非常用ブレーキを使用したところ、非常用ブレーキにはABSがついておらずタイヤがロックされてしまい、濡れた滑走路でハイドロプレーニング現象が起きてオーバーランした。非常時に非常用ブレーキを使ったことが直接の事故原因というあまりにも理不尽な罠である。
ピトーたけし ブリティッシュ・エアウェイズ9便 番組に出演した乗客のひとり。風貌と声がビートたけしに似ていたため。なお、「木の実ナナ(北米版)」はUSエアー1016便の回に登場した女性ニュースキャスター、「前田敦子」はメトロジェット9268便の回に登場した黒人ニュースキャスター。
ファイン航空はちっともファインではありません ファイン航空101便 小さな誤魔化しを重ねていたファイン航空の体質に対するボブ・ベンゾン調査官の発言。出演回数のわりに影が薄いと言われがちなベンゾン氏がシリーズで一番目立った場面かもしれない。
ファミコン式整備 アダム航空574便 再現映像内で整備士が不具合のある装置のコネクタ部分に、ファミコンのカセットの端子にするように息を吹きかけていたことから。
フォークリフト アメリカン航空191便 【ネタバレ】作業時間短縮のため、エンジン整備の際の取り付け作業をフォークリフトに載せて行った結果、パイロンの接合部が作業中に何度もぶつかってひび割れを起こしたのが事故原因。
服装重視な副操縦士 エメリー・ワールドワイド17便 事故機のジョージ・ランド副操縦士のことで、番組に出演した同僚いわく「いつもきちっと髪を撫でつけていた」とのこと。機長「貨物機に乗るのにオシャレだな」副操縦士「プロは身だしなみからって言うでしょ?」
ブラックボックス柄のロッカー チャイナエアライン611便 クリント・クルックシャンクス調査官のインタビュー背景にある。彼のロッカーなのかどうかは不明。
ブラックボックスの記録(物理) ナショナル・エアラインズ102便 事故機のブラックボックスは墜落前に記録を停止していたのだが、残骸から貨物機に積まれていた装甲車が離陸時に荷崩れして後ろに動いたことが判明。その際に動いた装甲車がブラックボックスを物理的に直撃した痕跡が残っていた。墜落前に壊れても物理的に証拠を残すブラックボックスの有能さ(?)が際だった回である。
フラップ出た トランスコロラド2286便 着陸に向けてフラップ1/4を副操縦士から指示され、その操作をした機長の復唱。普通は「フラップ展開」とか「フラップよし」とか訳すのでは?と首を傾げるメーデー民や、(小並感)や♡マークをつけて遊ぶメーデー民も。
盆栽 フェデックス80便 ピーター・コサカの演じるJTSBの知場勝調査官の机に置かれていた。日本らしさを出そうとしたのだろうが、大韓航空機撃墜事件の茶碗(上述)ほどではないとはいえ、机に盆栽が置いてあるのはやはり日本人には違和感のある描写と言わざるを得ない。ちなみに中華航空140便の回でも棚の上に盆栽が置かれているカットがある(動画の27:25あたり)。
ボンバーのサイン パンアメリカン航空103便 FBIのトム・サーマン捜査官による解説の中で言及された、爆弾制作者が制作した爆弾に残す特徴のことだが、「Bomber」の発音は普通「ボマー」である。
まずコーヒーを頼め ウエスト・エア・スウェーデン294便 ジョン・ナンスが紹介した格言。異常に気付いたら、反射的に対処せずまずは落ち着いて状況を把握しろ、という意味。もちろん離陸直後や着陸寸前で高度に余裕がない場合は即座の対応が必要でありコーヒーを頼んでいる場合ではないので状況による。
まだ引退できない ロサンゼルス国際空港地上衝突事故 USエアー1493便のコリン・ショウ機長が着陸手順の最中に突然歌った歌。ケリー副操縦士「いいですね」
マッサージでも受けてるのか? エメリー・ワールドワイド17便 無線から聞こえてきたヘリコプターからの通信の声色に対する副操縦士のジョーク。CVRでの音声の聞き分けを依頼された同僚のパイロットが、沈痛な表情の中でこのジョークに口元が緩んでしまう場面には「つらい」「この演出はずるい」と涙腺を刺激されるメーデー民も。
まるで料理の皿がどんどん出てくるカフェテリアレストランです / わんこエラー カンタス航空32便 エンジンの爆発でA380のフライトコンピュータが次から次へとエラーを吐き出す様を例えてのリチャード・デ・クレスピリーニ機長の発言。イーカムアクションにあたった副操縦士によると、全部で58ものエラーが発生していた。
「みんなゴキゲンだ」「落ちなきゃね」 カンタス航空32便 能力試験で緊張気味の機長のジョークに対する、マット・ヒックス副操縦士の切り返し。墜落していたら特大のフラグになるところであったが、カンタス航空だからこそ許されるジョークとも言える。
むそうは グランドキャニオン空中衝突事故 事故当時のニュース音声の吹き替えにおける誤読。「身元不明の遺体の埋葬式が『むそうは』にて執り行われることが発表されています」という文章なので、「無宗派(むしゅうは)」の誤読と思われる。
胸がBEA ノースウエスト航空85便 NTSBの女性調査官、キャロリン・デフォージ(Carolyn Deforge)に対する(正確には再現ドラマにおける彼女役の女優に対する)あまりにも失礼すぎるセクハラコメント。もちろんフランス航空事故調査局に対しても失礼である。
無能生存体 チュニインター1153便 番組に出演した生存者の警官。不時着水に向かう機体の中で、「シートベルトを外す」「救命胴衣を機内で膨らませる」など正しい手順に真っ向から反する行為を自分のみならず隣に座る恋人にも行い、なぜか自分だけが助かった上、堂々と番組に出演して事故の被害者としてそれを語る様が視聴者から非難された。彼が事故の被害者なのは事実だが、ぶっちゃけ彼を生存者代表として出演させた番組側にも問題があると思う(番組内でも彼の行為は間違いだと指摘はしているが……)。
最も信頼できる目撃者は17,8ぐらいまでの子供たち パシフィック・サウスウエスト航空182便 NTSB調査官、ウォーリー・ファンクの発言。大人と違って素直に見たままを証言してくれるからとのこと。
夜勤させられる冶金学者 アロハ航空243便 午前2時に呼び出されたNTSB調査官のジム・ワイルディーのこと。この回の彼は名前を誤読されたり調査結果に異論を提示されたりと散々である。なおこの事故では機体の検査官も夜勤させられていた。
やるべきことは全部やって、もう取りこぼしはないですよね。ない? じゃあ行きましょうか カンタス航空32便 着陸に向けて覚悟を決めたときの事を語る、マット・ヒックス副操縦士のインタビューでの発言。メーデー史上最もかっこいい台詞のひとつだろう(←メーデーのナレーションでも多用される「one of the most~」の定型訳)。
「優先」と「緊急」 アビアンカ航空52便 【ネタバレ】残燃料が危機的な状況にもかかわらず、副操縦士が明確な緊急事態宣言をしなかったため、パイロットと管制官の間で認識の齟齬が生じ、燃料切れで墜落。スペイン語の「優先」には「緊急」の意味も含まれるため、スペイン語が母語の副操縦士と管制官の用いる英語との言語の壁が事故の一因となった可能性が指摘された。
よお大将! コンチネンタル航空1404便 グラウンドクルーから機長への無線のフランクすぎる挨拶。おそらく「Hey dude!」の訳。機長「大将?」
4回墜落した調査官 グランドキャニオン空中衝突事故 CAB調査官、ジャック・パーシャルのこと。1956年の事故なので本人は出演していない。ちなみに3回ハイジャックされたのはスペック厨でおなじみエチオピア航空961便の機長。
リセットできると思っていたようです / 初めてではないようです / 今回は運が尽きました サンタバーバラ航空518便 手順を逸脱したパイロットの行動と発言に対する、ナレーターの三段落ちの合いの手。「無能とも言えるルッツ」「根本的な疑問が生じます」「トム・ハウターはブラジルまで失脚しに来たのでしょうか」などと並ぶナレーターの毒舌発言として知られる。
レーザースキャナー マンクス2 7100便 墜落現場を三次元的にスキャンして残骸の位置を記録する装置。AAIBのグラハム・リディ調査官いわく、ミリ単位まで正確に墜落時の軌跡がわかったとのこと。
レオパレス飛行機 ガルーダ・インドネシア航空421便 番組に出演した乗客の女性いわく、「『メーデー!メーデー!』という声が聞こえてきました。それから、電力を失ったとも言っていましたね」。当該回は9.11後の2002年の事故だが、コクピットのドアが開いていたのか、コクピットの壁が薄かったのか、よほどパイロットが大声だったのかは不明である。
「レディのお相手をしている」「oh...」  / 乗組員たちは規律正しいプロフェッショナルには思えません アメリカン・イーグル航空4184便 事故機のレコーダーに残されていたクルーの乗務中の雑談と、それに対するナレーターの辛辣なコメント。これらはいわゆるステライル・コクピットに反したものではなく、事故の原因とは関係なかったのだが、グレッグ・フェイスによると調査官の間でも議論にはなったようで、動画でも「公開処刑」「これは恥ずかしい」のコメントが溢れた。
ロゾ(ROZO)とロメオ(ROMEO) アメリカン航空965便 【ネタバレ】パイロットが自動操縦に経由地の「ロゾ(ROZO)」を設定しようとして、表示されたのが「ロメオ(ROMEO)」であることに気付かず設定してしまいコースを逸れて墜落。このミスを指す「指が急いだ」がニコニコではこの回のタイトルになっている。
忘れ物のおかげで助かった添乗員と団体旅行客 中国国際航空129便 事故機の生存者として出演した韓国の団体旅行の添乗員。ファーストクラスを手配したはずが、彼がパスポートをホテルに忘れたせいで最後尾のエコノミー席に回されてしまい、団体旅行客からネチネチとイヤミを言われ続けた。しかしそのおかげで事故から団体客の9割が生還するというパッションフルーツ現象不幸中の幸いと言うべき結果に。
私の娘もフライトシミュレーターゲームで、ILSを使って737を着陸させられるんですよ トルコ航空1951便 解説者として出演したデルタ航空の機長、ビル・ハフの発言。
私は神に頼る エジプト航空990便 機体の急降下中に副操縦士が何度も口走っていた言葉。この言葉の意味は番組内でも検証されたが、結局よくわかっていない。
わたしゃ信じてたよ TAM航空402便 デジタル式のフライトデータレコーダーからのデータ抽出に成功した際の、デニス・グロッシ調査官の発言。デニグロ氏はブラックボックス解析の専門家だが、デジタル式のブラックボックスを扱ったのはこの事故が初めてだったとのこと(当該事故は1996年)。「あたしゃ」とも聞こえたため、ちびまる子ちゃんを思い出すメーデー民が多数。
ワッシャー チャイナエアライン120便 ボルトやナットを緩みにくくするために使われる、平たいリング状の部品。【ネタバレ】この部品がフラップのボルトの脱落防止という本来の用途でない役目を担っていたことがチャイナエアライン120便の事故原因になった。ロサンゼルス国際空港地上衝突事故の回では、事故に関わった管制官の名前が「ロビン・ワッシャー」だったため、チャイナエアライン120便を思い出すメーデー民がちらほら。

 

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