「はじめまして指揮官さん、ライプツィヒです・・・・・・
よく栄養不足で倒れそうになりますけど、
指揮官さんの命令なら頑張ってみせます・・・・・・」
ライプツィヒとは、STGアプリ『アズールレーン』の登場キャラクターである。
モチーフはドイツ海軍の軽巡洋艦ライプツィヒ級1番艦、「ライプツィヒ(Leipzig)」。所属陣営は「鉄血」。レアリティはR、イラストは夢咲楓、CVは小野涼子。
金髪のボブヘアー。後ろで小さく二つのお団子ヘアを作っており、そこには鉄血艦の共通意匠であるキャップを被っている。白い肌に赤い瞳、一見線の細く見える体つきだが、その胸の膨らみや太ももの肉付きは決して貧弱ではなく、歳相応以上のコケティッシュな雰囲気を漂わせている。
なんといってもその特徴は、他の艦船少女たちのように身につけるタイプの艤装ではなく、シャチのような海獣を思わせる小さなボートのような挺体に彼女自身が乗っていることである。その乗り方も、上に「ちょこなん」と正座する感じであり、戦闘画面でのSDキャラクターが妙に可愛らしい。
その挺体はどういう仕組みなのか自律的に動くことが出来、動物のように一種の意志も持っている模様。ライプツィヒは彼のことを「さかなきゅん」と呼んでいる。ぎょぎょ!
性格は、かなり弱気でプレッシャーに異常に弱く、ちょっとしたことがあるとすぐに意識を喪って倒れてしまう。
戦闘開始時など、「ひぃ!緊張して倒れちゃ・・・・・・ふうーはあー・・・!」と過呼吸に陥りそうになりながら、必死で呼吸を整えようとする。ちなみに、この時の吐息がなんともエロいと評判である。それもそのはず、中の人はToHeart2の久寿川ささらなどで知られるお方で、つまりこの種類の演技はお手のものなのである。中の人に興味のない方には余計な話かもしれないが、そういうことである。
さて、指揮官に対しては何か安心するものを感じているようである。とは言え、デートに誘ったりすると卒倒するけど。やがて親密度が上がると慣れてきて、「さかなきゅん」と同じ心を開ける存在として大切に思ってくれるようになる。「愛」に達した時に見せる意外な行動は、ぜひ指揮官自身でお確かめを。
他にも、史実で衝突事故を起こした絡みをもつプリンツ・オイゲンのことは姉ちゃんと呼んで慕っている様子。下記のスキルを活かす意味でも、ぜひ一緒に出撃させてあげたいものだ。
性能的には、レアリティR艦らしくこれといった突き抜けたものはない。強いてあげれば雷装値や回避が高めなぐらい。特に火力は不足気味で、主戦力となるには少々厳しいか。最大の売りはスキル『戦術指揮・巡洋艦』、前衛艦隊のうち、巡洋艦の火力・雷撃・装填値を初期値は1.0%、最大レベルで10.0%アップする。修正値は小さいようだが、三種ものパラメーターにバフがかかるのだからその効果は侮れない。現在のところこのスキルの持ち主は彼女だけで、他のバフスキルとも重複しにくい。強力な軽巡や重巡と一緒に出撃することで、彼女の真価は発揮されると言えよう。
特に、2018年4月の特別計画艦「ローン」の実装で、彼女の存在がクローズアップされることになった。鉄血所属巡洋艦で前衛艦隊を組んで、経験値稼ぎ人呼んでローン返済をする必要が出てきたのである。下記のように、普通にプレイしていても入手出来ないために忘れられがちだったのだが、一躍鉄血巡洋艦の中でも貴重なマルチバフ持ちとして、ライプツィヒは欠かせない存在となった。
入手についてはやや特殊で、初期艦組に属するZ23と同じく図鑑の収集状況による報酬として受け取ることが出来る。
具体的にはK級軽巡洋艦三姉妹(ケーニヒスベルク、カールスルーエ、ケルン)を集め、それぞれ2段階以上限界突破すれば条件を満たせる。彼女たちは3章以降でドロップする上、レアリティNなので委託や寮舎などを活用すれば2段階限界突破は容易なはずである。もちろん彼女たちも戦わせて育てればなお良いが。一旦入手すれば普通に建造も可能になる、もちろん汎用型ブリも使えるため、限界突破にはさほど苦労しないだろう。ぜひとも育てて、実力を発揮させてあげよう。
ライプツィヒ級巡洋艦1番艦ライプツィヒは、ヴェルサイユ条約の制限下で設計された軽巡洋艦であり、前級のK級が特殊な砲塔配置で問題を生じていたため、あえて標準的な配置に戻された。条約上の制限は排水量6,000トンなのだが、このライプツィヒは少しそれをオーバーしており、ドイツ海軍は「黙ってれば分かんないや」とばかりにその事実を隠蔽。これが上手く行ったので、妹艦のニュルンベルクでは更にサバを読み、排水量は7,000トンを超えていた。
ともあれ、ライプツィヒは1929年10月18日に進水、1931年10月8日に竣工した。
メカ的な最大の特徴は、巡航用にディーゼル機関、戦闘時の高速航行用にタービン機関を併用するようになっていることだ。これは一見合理的なシステムだったが、機関切換時にシャフトを付け替えねばならず、数時間にわたって行動不能になるという重大な問題を抱えていた。因みにこの機構は前級のK級から踏襲されたもの。
第2次世界大戦の勃発後は他のドイツ艦ともども通商破壊に従事したが、ある時イギリス軍潜水艦の雷撃で損傷してしまった。この際にライプツィヒは一旦退役して練習艦となった。しかし、1943年に戦局の悪化に伴い実戦に再就役している。
さて、1944年の9月、霧深い中で機関切換の作業を行っていたライプツィヒはなんと僚艦のプリンツ・オイゲンに横から衝突されてしまったのだ。沈没は免れたが深刻なダメージを追った彼女は、事実上の浮き砲台として使うしかなくなった。本格的な修理を行おうにもドイツの戦局はすでに絶望的な状態にあり、今更母港へ戻ることもできなくなっていたのだ。何とか僚艦に曳航してもらいながらデンマークを目指し、そこで避難民や負傷兵を収容する施設として使われることになった。終戦後は、賠償艦として引き渡されることになっていたが、引取先ももはや直してまで使う気はなく、1946年7月20日に海没処分となった。
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最終更新:2025/12/11(木) 02:00
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