ロイガーとツァール(Lloigor/Zhar)とは、オーガスト・ダーレスが創造した、クトゥルフ神話における架空の神性である。
別名:
双子の卑猥なるもの/忌まわしき双子(The Twin Obscenities)
初出は1932年に発表された短編『潜伏するもの』。
クトゥルフ神話において、風の属性を持つ双子の旧支配者(Great Old One)。ハスターの子供とも云われている。
ビルマ(ミャンマー)奥地の秘境・アラオザルにて、魔術師のエ=ポウ率いる邪悪な小人族、チョー=チョー人によって崇拝されていた。
スポークスマンをつとめ、テレパシーによる意思の疎通が可能。
触手を生やした巨大な肉塊。初登場時は善なる旧神の眷属であるウルトラマン「星の戦士」に焼き殺された筈だが、後に平気な顔(?)で再登場を果たしている。
身体を分解可能と云う設定が後付けで生えており、さいとうたかをの「バロム1」(原作漫画版)に登場したドルゲ族と同じく分子レベルかそれ以下に分解出来ると推察される。
仮にそうであれば、後に発見された巨大無脊椎動物の死骸も、ロイガーの一部であった可能性がある。
コリン・ウィルソンの小説『ロイガーの復活』には、透明な姿をした種族・ロイガーが登場する。旧支配者のロイガーとの関連は不明で、クトゥルフ神話TRPGでも別物として扱われている。
正体不明。ロイガーの影に隠れてしまっている。
ブライアン・ラムレイの『タイタス・クロウ・サーガ』シリーズに数えられる「幻夢の時計」においては、ヨグ=ソトースら外なる神に混じって登場していたが、どのような姿であるかは描写がない。能力や姿はいまだ不明である。
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最終更新:2025/12/15(月) 07:00
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