一式戦闘機とは、大日本帝国陸軍が採用していた戦闘機である。愛称(ペットネーム)は『隼(はやぶさ)』。呼称・略称は「一式戦」、「ヨンサン」。連合軍コードネームはOscar(オスカー)。陸軍の試作機機体通し番号であるキ番号は「キ43」。中島飛行機開発。
一式戦闘機とは皇紀2601年(昭和16年)に採用されたので、皇紀の下一ケタを取って「一式」と名づけられた。ちなみに海軍の零式艦上戦闘機は一年前に採用された。
大東亜戦争が開戦し、大日本帝国は怒涛の進撃を開始したが、その栄光の中で大活躍した。その中でも有名なのは『加藤隼戦闘隊』であり、その活躍ぶりは映画にもなった。
軍歌もあり、『♪エンジンの音~ ごうごうと~♪』と言う歌詞から始まり大ヒットした。
九里一平の漫画、『大空のちかい』では主人公早房一平の乗機が一式戦闘機・隼である。
生産数も海軍機の零式艦上戦闘機(零戦)の次に多いが、一般認知度は圧倒的に劣る或る意味不憫な名機であろう。
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最終更新:2025/12/14(日) 20:00
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