亀甲貞宗(刀剣乱舞)

亀甲貞宗(刀剣乱舞)とは、『刀剣乱舞-Online-』に登場する刀剣男士の一人。

イラストレーター：ホームラン・拳^[1] / CV：山中真尋

ぼくは亀甲貞宗。概要と共に徳川将軍家に伝わる刀だよ。

相州貞宗の作で、無銘の打刀。
茎に亀甲菊花文の彫物があることからこの名がついたとされる。
気品薫る貞宗の風格。白菊のごとき美青年。
そして極まる、ご主人様至上主義。

原作公式Twitterアカウントより抜粋

2016年8月23日、新マップ「7-3　江戸・城下」と共に実装された刀剣男士。甘いマスクが特徴の柔和なメガネ男子で、鞘やジャケットの裏地等に亀甲模様を取り入れているばかりか、メガネもよく見ると六角タイプだったりする。審神者に対しては「ご主人ン様」と呼ぶものの、基本的には別け隔てなく、フランクに接する紳士。実際に他の刀剣男士とも仲良くしようと柔和な態度で接している。審神者の命をしっかりとこなし、忠犬のように戦闘や雑事を健気に取り組む、まさしく白菊のごとき美青年と言えるキャラだと言えよう…あることにさえ目を向けなければ。

能力値としてはやや打撃こそ低めだが統率と生存は打刀の中では高めで、特になれば50にまで上昇。衝力と必殺も打刀組の中でも高い部類に入るので最初こそ通常の打刀と同じように扱えばいいが、特にランクアップした場合は耐久型であることを活かした刀装を考慮するといいだろう。

くはぁっ、ぼくの秘密が！

さて彼を語る上で外すことが出来ないことが一つある。それは公式ドMキャラであることだろう。
ツイッターの「そして極まる、ご主人様至上主義」とはつまりそういうことだ。

まず、彼は戦闘時に中傷になるとタイトルの言葉を発するのだが、その秘密が顕になるのは真剣必殺。その時の彼の首元には赤い縄が…。そう、実は彼、服の下に菱縛りにした縄を仕込んでいたのだ。しかも中傷グラフィックもよく見ると悦んでいるようにも見え、負傷時の本丸では「んふふ、そうさ、ぼくは縛られてないとダメなのさ」とのたまうなど、かなりのレベル。おまわりさんと検非違使さん、こっちです。

放置や馬当番もプレイの一環として愉しみ、連結の台詞も一際大きい上にいかがわしい響きとなっているため、同じくエロい言い回しでお馴染みの刀剣男士ですら可愛く見えるという現象が現れ始めている。遠征から帰還した時も走って戻ってくるのだが、その時の声が喘いでいるようにも聞こえるので果たして短刀達と彼を組ませていいのか悩む審神者も多数いただろう。

なお、特にランクアップした場合はどこが高まったか言おうとして審神者に逃げられた。

だが、前述のように主のためなら懸命に任務をこなし、他の刀剣男士ともちゃんとコミュニケーションを図る気品と健気さを兼ね備えた良い人なので、ある意味、意識の高いドMなのだろう。

まずは史実を理解することから全ては始まるんだ。

詳細は元ネタ記事を参照。

刀工正宗の実子あるいは養子といわれている刀匠、相州貞宗作の無銘貞宗が一振。亀甲菊花文の彫物があるのが特徴で、綱吉の代より徳川家に受け継がれてきた名刀で、昭和初期まで徳川公爵家が所持していた。昭和11年5月6日と昭和40年5月29日の2回、国宝指定を受けている。

現在は東京国立博物館所蔵で、普段は展示されていないが2016年8月23日～11月13日までの間、東京国立博物館の本館13室にて展示されている。

どうだい、ぼくの関連動画は？

ご主人様、関連静画を持ってきたよ。

関連商品を持ち帰ったら、どんな反応が返ってくるかな。

ご主人様の関連項目とあらば。

• 刀剣乱舞
• 貞宗派
• 物吉貞宗（刀剣乱舞）
• 太鼓鐘貞宗（刀剣乱舞）
• マゾヒズム / ドM
• おまわりさんこっちです / 検非違使さんこっちです
• 公式が病気
• わんこ
• 変態という名の紳士
• 残念なイケメン
• 眼鏡男子
• 忠犬
• プロのドM

脚注

1. *氏にとっては二振目となる刀剣男士で、実装当日にtwitterで公表。