もしかして ⇒ paraoka
伝説のイクマスターとはBMS界の巨匠paraoka氏を指す固有名詞である。
本来歌わせるソフトでは無い阿久女イクを完全なまでに調教し、
並み居るボーカロイド達を超越してしまう程の楽曲を制作し、イクの可能性を見出した者。
- 概要
それまでただの一発ネタだと思われていた阿久女イク。
R-18のカテゴリに分類され、ボーカロイドの様に歌う事など出来ないものだと言われていた。
事実、誰もイクの"力"を発揮させる事は出来なかった。
BMS界の巨匠と名高いparaoka氏はそんな中、イクの調教を開始する。
イクを使いたければ"力"を示せ・・・・
paraoka氏にそんな声が聞こえたのかどうか、それは定かではないが
大勢の人間がボーカロイドを歌わせようと奮闘する中、巨匠は「折角だから俺はこの阿久女のイクを選ぶぜ!!」
と言ったのかどうか、これも定かではないがともかくparaoka氏は文字通りイクの調教を開始する。
そして、2008年2月20日―
paraoka氏は一つの動画をニコニコ動画に産み落とす。
この動画は見ていただければわかるが、イクオリジナルと言える作品ではなくあくまで敵対組織であるボーカロイドのパロディであった。
この時点では未だ"メイドロイド"はボーカロイドよりも下の存在の様に扱われていた。
しかし、この時paraoka氏はやがて訪れる伝説のイクマスターへの道を切り開いたと言える。
このビックビクにして下さい♪は阿久女イク楽曲(MAIDLOID)中唯一の電動入りとなる。
イク使いとしての"力"を示したparaoka氏はボーカロイドでは不可能なブレスとシャウトと言うイクの可能性を発揮させてゆく。
2008年08月12日投稿作品
前回から半年の時を経てニコニコに投下された作品である。
聞いてください!この素晴らしい歌声を。
なんとこれはMAIDLOIDオリジナル楽曲なのです。
この時ボーカロイドのパロディからの完全な脱却が行われた。
そして、この曲によってparaoka氏はBMS界の巨匠として、イクマスターとして二つの顔を持つ事になる。
どうしてボカロ厨はメイドロイドのポテンシャルをそろそろ認めたらどうなの?
イクマスターparaoka氏がその2ヵ月後、再びその激しいイク調教を衆人環視の元に晒した作品がこちらである。
なんと言う事でしょう。
paraoka氏はロックもイケるって事を示したのです。
イクマスターの激しい調教に声を震わせて、歌うイク!
もはや、paraoka氏を止める者は誰もいなくなった。
そして誰もいなくなった。
paraoka氏はそして、再び動画をUPする。
この動画を以ってparaoka氏は伝説のイクマスターとなった。
伝説のイクマスターの曲は決してすぐに評価された訳ではなかった。
その為、paraoka氏はこう呼ばれた。
"早すぎた奇才"と。
しかし後年paraoka氏はこうも述べている。
イクは
歌わせるソフト
じゃない
paraoka氏を最初で最後としてイクの調教は完了する。
恐ろしい話で、伝説のイクマスターの通った後には調教が完了したイクしかいないって話だ・・。
格差社会氏ね
chaosmaidはその後第二回MMD杯参加作品「
舞闘楽士カオスろいど」OPに使用され脚光を浴びた。
なお、伝説のイクマスターはそのイクへの激しい調教の結晶、「阿久女イクの調教日誌」を頒布している。