佐々木未来とは (ササキミコイとは) [単語記事]

概要

1991年3月30日生まれ。岩手県盛岡市出身。

ブシロード製作のメディアミックス作品『探偵オペラミルキィホームズ』の声優オーディション、「エリーを探せ! ミルキィホームズ声優オーディションツアー」で仙台地区代表に選ばれた。2010年2月6日の全国決勝大会では中野サンプラザにおいて札幌地区代表１名、仙台地区代表１名、大ヨコハマ地区代表２名、名古屋地区代表１名、大阪地区代表１名、岡山地区代表１名、博多地区代表１名からなる合計８名を一堂に会して行われた。審議内容は１，特技・自己アピール、２，ミルキィホームズ３人とのセリフの掛け合い、３，歌唱力、４，質疑応答の４つが審査された。投票形式は６名の審査員票、会場票、ニコニコ生放送の視聴者票の合計得点で審査される。そして優勝した佐々木未来の投票内訳は審査員６名からなる審査員票で半分の３名が投票。会場票では２位と僅差ながらも１位。そしてニコニコ生放送のネット票では約５７％の圧倒的な支持を受け、1位を獲得。結果、決勝大会ではすべての投票形式で１位を獲得し、全国4,500名（正確には4,518名）を超える応募者の中からエルキュール・バートン役に選ばれた。木谷高明社長は「歌と演技両方のレベルが非常に高い」と彼女を賞賛した。ちなみに佐々木未来が決勝で披露した特技・自己アピールは中学生のときに入っていた体操部と長年やってきたクラシックバレエの経験を生かした「側転」からの「開脚」だった。

2010年、同作品でデビュー。ゲームに先行してアニメが放映されたため、多くの視聴者はアニメ版で先に彼女の声を聞くことになった。

新人ながらにナチュラルにエロく艶めかしい声質と演技から人気を博していおり、今後の活躍が楽しみな声優である。

ミルキィホームズでの立ち位置

4人の中では一番年下。ミルキィホームズで精神面での癒しを担当してる。例えば、佐々木未来が欠席したラジオ「ミルキィホームズ探偵学院放送室３」＃２７のエンディングのトークにおいて三森すずこ、徳井青空、橘田いずみの３人から「未来がいないので全体的にトゲトゲしてた。ソフトさがなかった」と、ミルキィホームズ内に緩衝材のようなやわらかさとやさしさをもたらしていることを３人に実感させた。また同じ平成生まれで学年でひとつ違いの徳井青空とはとくに仲がよく、「徳さん」と慣れ親しんでいる。

岩手県盛岡市について

ミルキィホームズ加入当初からミルキィホームズ探偵学院放送室で地元岩手県盛岡市の良いところをアピールしている。エルキュール・バートンに選ばれ東京に引っ越してくるまでに2回引越しを経験しているがいずれも盛岡市内であった。2012年4月に「徳さん」こと徳井青空が千葉県南房総市の観光大使に任命されたことにより、自身も岩手県盛岡市の観光大使に任命されることを夢見ている。また尊敬する声優に同じ岩手出身の桑島法子をあげている。