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この項目は、『まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』のネタバレ成分を多く含んでいます。 続きを読みたい方はスクロールをしてください。 |
偽街の子供達とは、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』に登場する存在である。
『劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』で、見滝原市内に出てくるキャラクター。
その正体は、魔女Homulilly(魔法少女まどか☆マギカ)の使い魔の一種で、何人か種類がいる(一説には15人とも)。ドイツ語を話し、声優もネイティブを使っている。
Homulillyの使い魔には、ナイトメア(魔法少女まどか☆マギカ)、歯、カラス、バッキンガム宮殿の番兵のような兵士、などのバリエーションがあるが、その中でも偽街の子供達は魔女結界の内部を設営を行うなど、他の使い魔とは別格の存在である様子。
この他、物語後半のHomulillyの自殺を阻止しようとする円環組との戦いにおいても、兵士型の使い魔が手こずっているAnthonyの集団に少人数で突撃して、まるで特別仕様の機体が量産型の機体を相手に無双するような状態で多数を蹴散らしている。さらに、二人がかりではあるが、美樹さやかを突き飛ばすなど、高い戦闘力も持っているらしい。
とは言うものの、まどか☆マギカシリーズにおける使い魔たちの、主人の魔女が本当に欲しいものは持ってこない、無能または利己的であるため役目を果たせない、基本的に「役立たずな存在」という性質は、この偽街の子供達も例外ではない。主人のHomulillyは本心では自殺を望んでいないが、この使い魔たちは主人を無理やりギロチン台へ連れていく役目を担っている。また自殺を阻止しようとする円環組と戦いにおいても、偽街の子供達が蹴散らしたのは一部の相手だけで、指揮官的な存在である美樹さやかと百江なぎさにはダメージを与えておらず、ほとんど戦局には寄与していない(厳密には、美樹さやかには一撃を与えたのだが、さやかは特に傷を負った様子もなくケロリとしていて、指揮・戦闘には全く支障が無い様子であった)。言うなれば、「一部が個人的な武勲を挙げただけで、戦いそのものは完全敗北」な状態であり、主人を自殺させるという役目も果たせていない。
余談ながら補足しておくと、バッキンガム宮殿の兵士型の使い魔には、主人と同サイズの大きさでありながら、巴マミのティロ・フィナーレの一発だけで数体が消滅した者たちもいる。図体がデカいだけの見かけ倒しだったのか、マミさんが強いのか、あるいは両方なのか? 判断するには情報が不足しているが、やはりこちらも「役立たずな存在」であるらしい。
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最終更新:2025/12/13(土) 00:00
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