児童臓物(ガキモツ) 売捌(トバ)してええのか!? 単語

ガキモツトバシテエエノカ

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児童臓物ガキモツ 売捌トバしてええのか!?とは、漫画『忍者と極道』に登場する悪役の台詞である。

概要

単行本10巻、83話「REVOLUTION」に登場。悪役側のモブ極道ごくどう[1]の発言で、絵だけなら清らかな涙を流しているように見えるが、台詞は悪役だとしてもあまりにもな内容である。

東京の錦糸町某所にある地下アリーナに集められた極道たちが、輝村きむら極道きわみ[2]の演説を聞いている場面で登場。忍者と極道の戦いが長く続く中、「革命のときは来たり」「極道の勝利は“絶対ゼッテー”也」とし、その場にいた破壊の八極道[3]で忍者を破壊すると宣言した。

その後、感極まって涙を流す3人のモブ極道たちの声に対して輝村が返す形で演説が進む。

に…忍者全部ブッ殺したら…

昔みてーにまた堅気カタギ恐喝ガジりてえなあ~~…!!

恐喝ればし!

邪魔な政治家ブタ――

沈殺しずめて……いいんスかァ!?

沈殺めて善し!!

児童臓物ガキモツ 売捌トバしてええのか!?

売捌せば善し!!

何一つ善くない。

本作の極道は倫理観が大幅にずれており、「女子供10人ぽっち拷問しただけで…血も涙もねえ!!」(3話)など、他にも悪事を自覚していない発言が登場している。

ちなみに児童の臓器売買の描写については、当記事作成時点(~134話)での作中では直接登場していない。ただ、この場面より前に祭下まつした陽日のどかの回想シーン(12話)で「孤児院を装って児童の臓器ガキモツを売りさばく臓器モツ牧場」が登場している。

当然ながら、作中ではこうした極道は倒すべき悪役として描かれており、決して臓器売買を肯定している作品ではない。

文字列とふりがなのインパクトの強さに加え、X(SNS)では同じ漫画に登場する台詞の「“幻想(ユメ)”じゃねえよな…!?」等と比較すると漢字4文字で1つのワードとして仕様上捉えられやすいのか、忍者と極道に関する投稿数が増えると「児童臓物」がトレンドに入ってしまうことがある。

関連静画

関連リンク

関連項目

  • 忍者と極道
    • “幻想(ユメ)”じゃねえよな…!?
    • 債権者共を麻薬の実験台にしただけやん!!
  • 漫画作品の台詞の一覧

脚注

  1. *モブキャラクターとしての極道(ヤクザ)のこと
  2. *人名。この時点で極道(ヤクザ)たちから「救世主メシア」「覇王ボス」などとして崇拝されている
  3. *人間離れした能力を持つ8人の極道。ただし人数は忍者に倒されて減っている
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