冷奴(アニメ用語)とは、「深読みしすぎの考察」を意味するネットスラングである。
メディアミックス作品「けものフレンズ」のアニメーションプロデューサー、福原慶匡氏の発言に由来する。
福原:深読みする楽しみ方があるのも事実なので、あまり否定するツモリはありませんが、あまりアニメの本筋と離れたところで盛り上がっちゃっても、なんか不思議な気持ちになりますね。
例えばお客さんに豆腐を食べてもらいたくて「はい。これが冷奴です」と出したとき、「この豆腐の白は、現代の不安を象徴してますね」とか言われても、僕らは「そうですかねぇ?」としか言えません。こっちとすれば、ただ豆腐を食べてほしかっただけなんです。でも、喜んでいただけるなら「そういうことにしとこうかな?」と思うわけですよ。
すごーい!の連続、『けものフレンズ』チームに3万字インタビュー | アニメイトタイムズより
ここから、アニメ作品の描写等を深読みしたり考え過ぎな見方をする事を指す言葉になった。転じて考察する事やその内容も冷奴と呼ばれる。
主にアニメ「けものフレンズ」や関係者等の共通点のある作品で多く使われる。突拍子もない仮説を投下する際に自嘲的・チラシの裏的なニュアンスを帯びることも多い。
一見行き過ぎた考察を訝しんでいるようにも見えるが、前後の発言を見れば分かるように作品を隅々まで見て解釈し見方を広げる事を肯定的に捉えた文脈での言葉で、また、作品自体もそれを歓迎した作られ方をしている面もある。
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最終更新:2025/12/13(土) 01:00
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