処女信仰

処女信仰とは、処女を神聖視する信仰でありマリア信仰に代表される信仰形態。
転じて女性の処女性そのものを絶対視する傾向を指す。

概要

女性の貞節は尊いものとし、その象徴として処女を神聖視するものである。
逆に非処女は不貞不浄の象徴とされるが、実社会に適合しえない概念ともいえる。
そもそも処女膜そのものはそれほど堅牢な存在ではないため激しい運動で何時の間にか破れていたり
最初から殆ど無いなど個人差もある。
この事から現状の処女信仰は男性経験が有るか否かに焦点が絞られる場合が多いが
これもまた大きなお世話じゃなかろうかとも思われる。
古代においては神に仕える巫女が男性を受け入れる役割を兼任する宗教も多数あり
男女関係＝不貞という概念は必ずしも絶対的では無いからである。だがゼウス、おめえはダメだ。
現代、特にネット界隈では二次元キャラクターにまで処女信仰が及び、処女であるか否かで激論を繰り返したり
非処女と判明するや否や常軌を逸した行動を取る者まで現れ、界隈をにぎわしている。
一方余談だが男性の場合、逆に童貞ほど嘲笑の的にされる傾向が強い。くそっ！なんて時代だ！
処女信仰者（というより非処女否定派）は童貞が多いという推論もさもありなんといえよう。
上記男女間の貞操観念で相反する形となっているため一方的に肯否定するのは浅はかともいえる。

最後に某としあきの名言で本項を締めくくりたい。
「処女処女ってお前らユニコーンか」

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関連項目

• 処女
• 童貞
• 宗教
• 宇宙のステルヴィア
• かんなぎ