北茨城市とは、茨城県北東部にある市である。
茨城県の最北端に位置する「安心 快適 住みたいまち」。
1956年(昭和31年) 3月31日、多賀郡磯原町、大津町、関南村、関本村、平潟町、南中郷村の6町村が合併・市制施行し誕生した。当初は市名を茨城市とする予定だったが、県内の他の市町村から反対が相次ぎ同日付で北茨城市に改称した。
かつては炭鉱が基幹産業だった。炭鉱が閉山した後は工業団地が開発され、高度経済成長の波に乗り飛躍的に発展した。今現在はアートによるまちづくりを推し進めている。
市の東部は太平洋に面しており、その他三方は山に囲まれているため、海や山のレジャーを楽しむことが出来る。
漁港や温泉施設がある「北部エリア」、駅やインターチェンジがあって交通アクセスに優れる「中部エリア」、農地や工業団地が広がる「南部エリア」、花園渓谷や猿ヶ城渓谷といった景勝地がある「山側エリア」の四つのエリアに区切られる。
童謡作家の野口雨情の生家や、岡倉天心が設計した五浦海岸にある六角堂、シャクナゲや紅葉の美しさで知られる花園神社、歩いて5分程度で頂上に到達する天妃山、二ツ島がある磯原海岸などが主な観光スポット。
岡倉天心にちなんで名づけられた五浦天心焼という、市内で採取される数種類の粘土を使って作られる陶器が有名。他の陶器と比べ熱に強いのが特徴。
あんこう鍋が代表的な郷土料理。どぶ汁とも言われる。令和6年能登半島地震の際は交流のある石川県珠洲市にてあんこう鍋の炊き出しを行った。
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最終更新:2025/12/06(土) 19:00
最終更新:2025/12/06(土) 19:00
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