十勝オホーツク自動車道

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十勝オホーツク自動車道（とかちオホーツクじどうしゃどう）とは、北海道足寄郡足寄町の足寄ICから、北海道北見市の北見東IC（2017年現在）に至る、高速道路である。略称は十勝オホーツク道（とかちオホーツクどう）。

足寄IC - 北見西ICは高速自動車国道、北見西IC - 北見東ICは自動車専用道路である。

現在、訓子府IC - 北見東ICが開通している。

概要

高速自動車国道 自動車専用道路 （無料）
十勝オホーツク自動車道
基本情報
総距離	22.3km（開通済みの区間）
開通年	2013年 -
起点	北海道足寄郡足寄町
終点	北海道北見市（2017年現在）
経由都市
陸別町 訓子府町
道路テンプレート

全線が通行無料。当初は北見西IC - 北見東IC間の区間が「北見道路」として開通した。2015年11月8日に訓子府IC - 北見西IC間が開通した際、北見道路の区間も含めて「十勝オホーツク自動車道」という名称となった。地図や各公的機関のサイトなどでは北見道路の区間を分けている場合があるが、道路標識等では北見道路の区間を含めて「十勝オホーツク自動車道」としている。

道路名は十勝総合振興局とオホーツク総合振興局から。道路名に片仮名が含まれる珍しい道路である。

道路名が決定するまでは事業名として「北海道横断自動車道」や、道東自動車道網走線（端野支線）の延長であることから「道東自動車道」と呼ばれていた。2003年に事業見直しで一旦凍結された区間があるため、全線開通の見通しは経っていない。

現在、北海道横断自動車道として足寄IC - 訓子府ICが事業中。

なお、北見東ICから先は基本計画区間を挟んで美幌バイパスが開通しているが、美幌バイパスとの間の基本計画区間の事業化の見通しは経っていない。

全線が暫定2車線で、最高速度は70km/h。

案内標識の日本語書体は、他の北海道開発局管理の高速道路と同様「ゴナ」が使用されている。

全線が無料となる。

路線名

• 北海道横断自動車道網走線（国土開発幹線自動車道）/北海道横断自動車道黒松内北見線（高速自動車国道）：足寄IC - 北見西IC
• 北見道路（国道39号）：北見西IC - 北見東IC

足寄IC - 北見西ICは新直轄方式で整備される。

通過する自治体

通過予定の自治体は斜字とする。

北海道

足寄郡足寄町 - 足寄郡陸別町 - 常呂郡訓子府町 - 北見市

インターチェンジ一覧

• 背景色が灰色の施設は、未供用のもの。
• 未供用の施設名は、仮称。

IC 番号	施設名	キロ ポスト	接続する道路	備考	所在地
道東自動車道端野支線（本別方面）
1	足寄IC	0	国道242号	事業中 道東自動車道のICとして開通済み	足寄町
-	陸別IC		国道242号	事業中	陸別町
-	小利別IC		国道242号	2017年秋開通予定
-	訓子府IC	66.9	北海道道143号北見白糠線		訓子府町
1	北見西IC	78.9 156.4	北海道道261号置戸福野北見線		北見市
1-1	北見北上IC	157.4	北海道道27号北見津別線	北見東方面出入口
2	北見中央IC	161.7	北海道道217号北見美幌線
2-1	北見川東IC	164.5	北見市道川東東6号道路
3	北見東IC	166.7	北海道道1024号川向端野線
北海道横断自動車道黒松内北見線（基本計画区間）
美幌バイパス（美幌高野交差点 - 女満別空港IC）
北海道横断自動車道黒松内北見線（予定路線区間）

歴史

• 2013年3月31日：北見西IC - 北見東ICが北見道路として開通。
• 2013年12月24日：北見北上IC、北見川東ICが開通。
• 2015年11月8日：訓子府IC - 北見西ICが開通。北見道路が十勝オホーツク自動車道の区間に編入。

今後の予定

• 2017年秋：小利別IC - 訓子府ICが開通予定。

関連動画

関連項目

• 日本国：高速道路一覧
• 高速道路
• 北海道